とても切なくて、心地よい物語。
イサムくんは本当に優しいなあと思う。
最後の競争はとてもヒリヒリしていて良いシーンだった。
このレビューはネタバレを含みます
「人間は何をもって繋がるのか」
是枝監督の根底にはこの思いがあったように感じる。
この作品では、人間同士が様々な理由で繋がりうる。
罪による繋がり、金銭的な繋がり、性体験での男女の繋がり、家族という法>>続きを読む
青春とか、現実とか、いろいろなものが鮮明に映って、時々痛々しさを感じるけど、最後は清々しさを感じる。
とてもリアルかつ丁寧に描いている良い映画。
この映画を観るまで、夢と現実は表裏一体なものと考えていたが、実はそうではないのかもしれない。
夢も現実も両者とともに虚構性を持っていて、下手したら夢のほうが真実に近いのかもしれない。
我々は目に見>>続きを読む
彼女にとって、フェリーニは○○だったんだろうなあ。
映画を通して、フェリーニの力強さに抱かれたくなる。
詰め込みすぎ。
なぜ原作では繋がっていないのに、無理矢理繋げた?
夢と浪漫がつまっている。
子どもの頃、銀河超特急の世界に憧れた。
ジム・キャリーが素敵。
シンプルだけど、大切なことが伝えられていて良かった。
圧倒的。求めているものがここにある。
The エンターテイメントで、画やカメラワークが綺麗だし、物語も好みであったが、さらにストーリーに深みがあれば完璧だった。
家族の物語。
家族だから言えること、家族だから言えないこと。
父と息子の齟齬がメインだが、他のキャラクターもしっかり描かれているのがすごい。
対立が表面化しやすい男たちに対して、女性たちは一見普通>>続きを読む