群青さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.0

登場人物がクズだけどもキャラクターが立っていて最高に笑える。

バカップル、プライド高い役者、Youtuber etcとキャラクターは多岐に渡るが、本当にいそうで、どこか憎めなくて、たまに真な深いこと
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.3

面白いよなあ。

やっぱりラストが衝撃的。

原典にして最高。

スウィングガールズ(2004年製作の映画)

4.1

女性版WATER BOYSだなあと。

王道of王道のストーリー展開で、楽しめるし感動させられる。

青春っていいなあ。

闇の子供たち(2008年製作の映画)

4.0

重すぎる……。

南部が発狂した理由に愕然とする。

逮捕された時のタイ人業者の安堵した顔が不思議な余韻を与える。

そして、バンコク・ナイツへ。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

アイドルは誰のもの?

自己が様々な要因で溶けてゆく物語。

犯人は誰だ?と推理しながら観たが見事に騙された。

「私は本物だよ」

光る女(1987年製作の映画)

4.3

なんだこの映画は!?

相米慎二ワールド全開。

毛皮のチョッキを着た北国の野人が婚約者を探して東京の地下競技場で拳闘するという設定だけでもバカ面白い。

ゴミ山での会話、デスマッチ、栗子の部屋での情
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N・P(2020年製作の映画)

3.2

無声にする必要があったのだろうか。

監督の意図があまり理解できなかった。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.2

ドキュメンタリーの構成が上手すぎる。

映像表現の凄さにも圧倒される。

14歳のリアルがあり、こういうやついたなあとか自分はこうだったなあと考えさせられる。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

終盤までは読める展開だったが、ラストのオチとEDで評価上がる。

夫として、漫画家として。

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

4.0

グルーのキャラクターが魅力的。

グルーも三姉妹も閉じ込められがち等、ディテールまでこだわられていた。

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

4.0

タイトルが秀逸。

北川監督作品だが、岩井俊二らしい淡い演出と音楽。

メイキングで主演2人が主人公たちはその後別々の人生を歩むと思うと話していたのが印象的だった。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

窓のカットが印象的。

アダも猫も可愛かった。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.7

主人公がかなりゴーマイウェイな性格でちょっと自分には合わなかった。

展開の面白さでストーリーを進ませている分、個人的には心情の描写が物足りなく感じた。

小道具や美術の使い方は上手かった。

よこがお(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

レズビアン的恋愛と復讐

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.7

深田監督の作品は常に私の予想の一歩先をいく。

本作についても、ああここでまとまったな良かったと思ったところで、私を地獄に突き落とす。

パンフレットで監督が構成を大事にしていると語っている通り、こん
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.9

結局人間はひとりぼっちかあ。

これが遺作だと思うと、なんだか切ない。

よだかの片想い(2022年製作の映画)

4.0

最初の表紙の感想を聞かれるシーンからずっと、原田くん良いやつだよ云々と頷いていた。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.3

天才による非人間的なトリックと人間的な犯行動機

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.3

ジョージ6世の虚弱ながら公明正大で誠実な人柄が素敵。

国王の責務の重圧が伝わってくる。

ライオネル・ローグとの交流も心温まった。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.9

これぞ男の中の男、そして「父親」。

台詞以上に、表情で感情を伝えているのが素晴らしい。

何度でも見たくなるような名シーンがいっぱい。

別れのシーンで映画が終わると思いきや、もう一展開加えてくると
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

さかなくんと彼をとりまく人々が優しくて素敵。

沖田監督が素晴らしい点は、普通の映画なら描きそうなシーンをあえて直接は描かず、でも観客に伝わるように間接的に描いていること。

ネガティブなシーンは直接
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裏窓(1954年製作の映画)

4.0

後半から続きが気になってワクワクしてくるスリラー。

前半の主人公とヒロインの会話も妙に含蓄あり。

最後のオチも面白かった。

千年女優(2001年製作の映画)

4.0

現実と演技の境界が曖昧に溶ける独特な演出。

だって私、あの人を追っかける私が好きなんですもの。

愛の方向は自己か、幻影か、あの人か。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

サバカン食べたくなる!

脚本が練られていて効いていた。

竹原ピストルは父親似合うなあ。

恋は光(2022年製作の映画)

4.1

岡山の素敵な風景が素敵で、女優さんの力も含めて映像美がすごかった。

恋愛を論理的に考察した会話劇になっていて、脚本も面白い。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.8

栗原類がラップしちゃうの好き。

最高に馬鹿っぽくて面白かったし、二宮健監督の現代ポップカルチャーを切り取った映像美も良かった。