太田亮さんの映画レビュー・感想・評価

太田亮

太田亮

ミッシング(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前に進もうと頑張っているけど前が存在しないような状況でずっと苦しんでいる夫婦。登場人物全員に自分の中で葛藤があって答えを出していかなければならない辛さが伝わってきた。帰ってご飯食べてる時にも警察署での>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

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最初の状況把握のシーンから踊りまくっててめっちゃインド映画を感じた。わかってても泣いちゃうし面白かった。愛の話は良い。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

途中まで単に面白い映画だなーって思ってたら最後いきなり訳わからなくなった。ここで終わってくれるなってってとこで終わった。考察好きな人とかは超面白いと思うし、人と一緒に行くと色々話ができて楽しい。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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オードリーヘップバーンめっちゃ綺麗で始まってすぐのパン食ってるだけのシーンで画になってた。ホームパーティのシーンがお茶目要素てんこ盛りですごく楽しい。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

兄貴がずっと可哀想だった。親父のせいではないと思うけどデイビットが死んだことでギリギリで保ってたものが決壊したような感じだった。ケビンの勝ちたいわけじゃなくて兄弟で一緒にやってたいんだってところすごい>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

会話よりも表情とか動きに気持ちが表れていてそれぞれの切ない関係性を感じた。アーサーがちょいメンヘラな感じ出してて嫌だなこいつって思ったけど、ちゃんと彼の状況を考えたらノラを否定したりヘソンに文句言った>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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わからないところもあったけど日本って単語出てきたところから物語っていうより本当にあった話っていう実感がすごいした。こんな見せつけというか脅しみたいな感じで広島長崎が使われたのを観てすごく悲しい気持ちと>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

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原作読んでたので展開のワクワクはなかったけど話自体がやっぱり面白い。杉咲花が泣いてるとつられちゃう体になってしまった。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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ストーリーからキャラクターから台詞回しまで全部愛おしくてすごく好みだった。ちょうど三体を読んでいたところだったので宇宙人側の方にも感情移入というかどう考えてるのかとかを想像できたのも楽しかった。後編も>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大人になりたいよって背伸びしたい年頃の女の子と一緒には暮らしていないお父さんのバケーション。言葉とか台詞よりも目線とか歩き方とかの仕草で感情が表れるリアルさが美しかった。人と話したくなる作品でした。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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あまりビックリするような展開がなくじっとりストーリーが進んでいく感じが妙にリアルだった。完全なる真実がわかりえない時の事実とそこから導かれる想像の塩梅が難しいなあと思った。

14歳の栞(2021年製作の映画)

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普通に生活してる時は自分が生きていて他の人がその周りにいる感覚だけど、それぞれの人が人格を持っててそれぞれ違う考えを持ってるっていう当たり前っちゃ当たり前のことを強く意識させられた。あと普通に中学校と>>続きを読む

ソウルメイト(2023年製作の映画)

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映画見てる時って自分だったらどうかなあとか考えることが多いけど、ソウルメイトはキャラクターに感情移入することが多くて一緒に嬉しくなったり切なくなったりする映画だった。めっちゃ泣いた。あと韓国語の音が耳>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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始まってから他のことを一切考えずに見終わるほど没入できた。とても面白かった。2人の関係性も好きだし、シリアスなはずなのにシリアスに感じさせない空気感もすごく好みだった。あとポスターがかっこよくて好き。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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漫画ちろっとしか見たことなかったけど、個々のキャラクターがどんな感じかが話し方とか動き、表情でなんとなくわかるようになってて感情移入できるほどだった。とても面白かったけどやっぱりスラムダンクが頭をよぎ>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

王道のストーリー展開だが、ジャズというあまり馴染みないテーマでの進行のため新鮮な気持ちで見れた。キャラクターもよくピアノのゆきのりが嫌味なキャラクターすぎず好感が持ててすごく良かった。音の迫力があった>>続きを読む