らいうぱさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

マスク(1994年製作の映画)

4.0

行き過ぎやり過ぎ感が心地よいコメディ映画。
コメディ映画を語る上でこの作品は絶対に外せない。
ある種ヒーローでヴィラン的側面も持っている自由気ままな感じがよい。
不思議な仮面がもたらす二面性が見ていて
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.1

ヴィラン3人もいてどういう展開になるんだと思ったが、広げた風呂敷を上手く畳めている。

ベンおじさんの死の真相など物語が繋がりまくり流石3だなと。

街の人気者になり浮かれているピーターなど人間味溢れ
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

アクションがものすごくて感動した。
言葉にすると良さが消えてしまうとさえ思う。
IMAX専用映画なのかと思うくらいIMAXとの相性が抜群。
スローモーションのアクションや演出、細かい音まで何かもがIM
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.3

ドクターオクトパスのアームアクションが爽快だった。
初期三部作の中で一番アクションに見応えがあり、おもしろかった。

ヒーローとして生きるか否かで悩み、普通を求める姿がよく描かれていて感情移入できる。
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.2

街中を駆け抜ける疾走感と抜群のカメラワークが最高。

力に目覚めたばかりのピーターが突如得た自分の力に浮かれるところがコミカルに描かれていておもしろい。

ベンおじさんの死や親友の父の死をきっかけとす
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小さな庭園(2014年製作の映画)

3.0

生命の循環をテーマに表現されていると感じた。
たった12分なのに色々と考えさせられる素晴らしい作品。
最後の金魚の描写の個人的な解釈だが
主人公が家に辿り着いたように金魚を水槽という小さな庭園から解き
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ素晴らしい作品でした。
震災をテーマにしているから色々考えさせられる。

いすの脚が一本足りないのも母と離れてしまったのも理由が3.11にあったとは…
とにかく伏線回収が綺麗でした。

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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

酒とチョコしか味を感じなかった女性がお弁当を作ったりカフェの飲み物をのんだりと日常に色がついていく感じが心地よい。

不吉な物事を予期させる道具として使われる雨でこれから2人の過ごす時間のワクワク感と
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

13歳でキスをして悲しくなるという感情になるのがすごいなぁ。
思春期の恋愛の生々しさを上手く描いているとなぁと思った。
小説の朗読のような語りが、よりそれを増幅させている。

アメリカン・バーガー(2015年製作の映画)

3.7

展開的にはホラーなのだろうけどコメディ満載でめちゃくちゃ満足感があります。

映画オタクの青年が"アメリカン"をヒントに危機を脱するところ、キャラ設定を上手く活かしていて最高です。

それ以来システム
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

圧倒的映像美。
美しい映像が海底王国の神秘さや別世界なオーラを生み出している。

水中アクションの迫力がすごい。
映像の素晴らしさはアクションシーンでも健在。

屈強な男たちに話しかけられ喧嘩かと思え
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.5

現実世界と小説の中が入り交じって描かれていて、1回見ただけじゃその線引きが分からなかった。
でも、物語のテンポは良かったです。

終盤の伏線回収に爽快感があり、ワクワクします。

藤原竜也の演技はやは
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百花(2022年製作の映画)

3.4

認知症というものを形に表したような映像表現。

過去と現在を繋ぎ合わせるのがスムーズで違和感を感じなかったのが凄い。

18年しか人生を過ごしていない僕には少し分からない描写もあったのだが、少し歳を重
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.8

俳優のキャスティング、backnumberの主題歌、何から何まで最高だった。

ちゃんと登場人物一人一人に感情移入できる作品。
驚くほど隅から隅まで感情移入出来た。

池井戸潤作品の素晴らしいところは
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

子供の頃は感想がただかっこいい、おもしろいだけだったが今見るとより深いところのおもしろさが理解できた。

ドクの研究所、スケボー、デロリアン、タイムトラベル。これでもかというくらい憧れとロマンがある。
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ムタフカズ(2016年製作の映画)

3.0

アニメーションが本当に素晴らしかった。
小柄な主人公が動き回るカメラワークは躍動感がありかっこよかった。

しかし、ストーリー面では骸骨の存在、結局何の力なのか等々の未回収の伏線が多すぎてなんだか不完
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

新作の予習も兼ねて視聴。

空の戦いがかっこよすぎる!
恋したりビーチバレーしたりだけの青春飛行機映画にならず、死と隣り合わせであることや挫折を描くことでパイロットの厳しさがしっかり表現されていて良か
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E.T.(1982年製作の映画)

4.5

名作派色褪せないが一番顕著に見られる作品。

1人の少年が最高の友達と出会い、成長していくヒューマンドラマであり常に子供視点であり続けた映画だと思う。

カエルを逃がすシーンは大人になれば理解出来ない
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

5.0

1つ1つのセリフに熱い想いが乗っており重くずっしりと響く作品。
特に群野葵の「日本一の客寄せになってやる」グッときました。
人気アニメのオマージュセリフが散りばめられていたりと小ネタも満載です。

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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.6

ひとつの映画としては3.3
ワンピースファンだということを上乗せして4.6

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.8

私がアンディだったら真っ先におもちゃよりもペンが欲しくなるかもw

とにかく映像美が素晴らしかった。
機械が本当に実写に見えてしまう完成度。
配信が普及している今、あえて劇場でやる理由がここにあると思
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GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.3

夏の子供向け映画だなぁと思いつつも敬愛する星野源が主題歌担当してるし、がっきーも出てるので見ることに。

想像していたよりもおもしろかった!
展開は読めてしまうけどワクワク感はあります。

お化けを本
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

遅ればせながら観てきました。
全体的に本家リスペクトを感じるし、音楽や演出のオマージュも良く表現されていました。

バトルシーンはシンプルでかっこいいですが、心躍るようなワクワク感はあまりなかったです
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希望と絶望 その涙を誰も知らない(2022年製作の映画)

3.8

日向坂46に焦点を当てたドキュメンタリー映画。

予測不可能なコロナ禍での彼女たちの葛藤が絶望として表現されていた。

配信ライブはリハをやっている気分だという事やこの状況がいつまで続くのかという不安
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.9

迫力満点の戦闘シーンはものすごくかっこよかったし惹き込まれた。

最初から一貫して明確なヴイランがいたのは良かったと思う。

スーパーマンの代替になるために組んだチームなのに結局スーパーマン頼みかよと
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[リミット](2010年製作の映画)

3.5

絶望の淵に立たされた主人公が迎える残酷な運命が良く表現されていた。

これがショートムービーではなく一本の映画としてまとまっているからこそ、主人公の苦しみを味わえるので良いと思った。

全シーン棺の中
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ワンダーウーマンというタイトルからガッツリ超能力系を想像していたのだが、意外とリアルな作品だった。

背景が第一次世界大戦ということもあり、シリアスすぎる感じなのかなと思いきやクスッと笑える場面もあり
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

3.4

爆豪勝己と緑谷出久の共闘&ダブル必殺技がものすごくかっこいいし、アツい。

勝って助ける 助けて勝つ。は正反対だけど本質的には同じ部分があることを表すいい言葉だ。