ryoma99filmsさんの映画レビュー・感想・評価

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島守の塔(2022年製作の映画)

3.7

沖縄戦がどんなものかを知りたく鑑賞。マイナー映画でも吉岡里帆が出ており、演技も良かった。映画全体としては印象に残るシーンもあり、最後まで楽しめたが、どこか演出が臭い場面や、米兵が声のみしか出ずに日本人>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8

去年の黒金が良すぎたのでそれと比較するとさすがにそれには劣るが後半は良かった。ストーリーはわかりにくかったし、テンポが早く着いて行くのに必死になるわりには長く感じてしまった。
今作は平次のための映画だ
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

よくある並の邦画、そこそこ楽しめるが映画館に観に行くほどではなく、配信で見るにはちょうどいい作品。こういうストーリーがシンプルかつ演出の少ない作品は俳優の演技力がものを言う。全体的にみんなあまり演技は>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.1

配信で見たけど間違いなく映画館で見たかった作品
とにかく音が最高にいいのと、全体のテンポ感、キャスト、グランツーリスモのファンをしっかりとリスペクトしてるのが伝わってきた。特にゲームもやってきてるわけ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

tohoドルビーアトモスで鑑賞

3時間の大作で見終わった最初の感想は難解
とにかく登場キャラが多く、誰なのかの説明がかなり不足しているのでついて行くのに必死
あとモノクロとカラーで視点の違いを表して
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ある男(2022年製作の映画)

3.7

誰もが別人になりたい願望を具現化したような作品。ストーリーとしては、死別した旦那が別人だということが分かり、一体何者なのかを弁護士と妻が追っていくストーリー。そしてまさかのエンディングを迎える。主軸が>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.8

日本アカデミー賞で杉咲花がノミネートされてたから、気になって鑑賞。全体的に重たい話で重厚感ある演出で見応えがあった。一人一人に焦点を当ててストーリーが進んでいく。残念なのはいまいち市子の人間性やなぜ偽>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

熱いなあ、、泥臭くて馬鹿正直に真っ直ぐで、10代の爆発するエネルギーを体感できる作品。音楽も素晴らしかったし、配信じゃなくて映画館で見たかった、、演奏中の演出は非常に凝っていて、1秒単位でも飽きさせな>>続きを読む

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.9

戦艦大和、日本人なら一度は聞いたことのある名前だが実際には戦果中にほとんど成果を上げることもなく最後は特攻として無惨な終わりとなる。負ける事がわかってるのに無意味なことがわかってるのに、死にに行くため>>続きを読む

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.8

ソ連側から描いた作品ということで気になって見てみた。話の主軸はソ連とドイツの伝説スナイパー同士の闘い。それに恋愛も模様や男の友情と嫉妬が加えられている。まずしかたがないが、ソ連兵なのに全員英語だったこ>>続きを読む

クナシリ(2019年製作の映画)

3.0

北方領土国後島。戦前は日本人が住む島だったが戦後強制退去させられロシア人の住む島となっている。ここに住む住人や、軍関係者などのインタビューや日常生活を通して国後島のリアルを描いたドキュメンタリー。見て>>続きを読む

大日本人(2007年製作の映画)

2.7

なるほどこういう映画か、確か予告cmがすごく印象的でストーリー全くわからなかった作品、ちなみに普通に某動画配信サイトで見れます笑

感想としては、んー、つまらないな笑
これは映画ではなく壮大なテレビコ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.9

待望の実写化。主役はキングダムのシンも演じた山崎賢人。果たしてその出来は

総評
全体的な映画の質感は高い。中盤中弛みもあるが、最後まで楽しむことができる。だが、傑作ではないし、キングダムの方が興行的
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.0

カラー版2回鑑賞済み。モノクロ版に懐疑的だったが興味本意で鑑賞。結果、カラーで2回目見た時より本作の方が面白い

よかった点
・戦後の街並みがモノクロと相まってより雰囲気を高めている
・余計な映像美が
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.8

この監督のすばらしき世界がとても良かったので、出世作でもあり、評価も高いこの映画を鑑賞。結論からいえば、すばらしき世界ほどではないが、十分に面白いと言える作品。比較してイマイチな点は脚本の洗練性。香川>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

めっちゃ良かった。色々なことを考えさせられる映画。深く心に入ってくる。ひたすらに一人の男の人生を描いた映画だが、周りの登場人物たちが自分にも重なることで、人ごとじゃないという感情になる。2時間超える作>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.0

北野武監督の映画を初めで映画館で観た
とにかく残酷でエグい。リアルガチの戦国時代だった。加瀬亮の信長は圧巻、まさに魔王と呼ばれるほどの最低最悪なヤバい男を見事に演じている。また、ビートたけし要素もきち
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

ベタベタ韓国映画。2時間20分の中で目一杯にストーリーが展開されるスピード感と満足感はさすがというしかない。普通だったらテロリストに焦点を向けて描くが、本作は乗り合わせた乗客と帰りを待つ人間ドラマに重>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

面白かった、山崎貴の集大成であり、エンタメ要素を排除した純粋な恐怖のゴジラで魅了してきた。前作のシンゴジラが傑作だったので、プレッシャーもすごかったと思うがalwaysや永遠の0で培った戦争をテーマに>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

AIvs人間、テーマとしては斬新さはないが、その綿密に練られた世界観と現代だから表現できる圧倒的な映像美がみどころだった。正直ストーリーとしては、わかりにくいストーリーラインもあるし、編集もあまり上手>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

最後はほっこり心が温まるヒューマンムービー。トムハンクスはこういう癖のある役どころが上手い。見終わった後に思ったのは、人は最後は、何を遺すのかということ。一人では生きていけないし、苛立つこともあるけど>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

3時間の超大作。舞台も日本、パリ、ドイツなど世界を股にかけて超豪華。ほぼ作品の集大成ともいえる。いやー面白かった。とにかくキアヌのアクションが年齢を感じさせずに本当にすごいの一言。絶対怪我して生傷絶え>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.8

4dxで鑑賞。それが結果的によかったのでおすすめ。普通に2dでみると、ストーリーは中盤までは結構退屈なシーンもあるので、つまらないかもとは思った。作品はコメディ色が強く、結構笑えるシーンが多い。普通に>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.7

想像していた以上には楽しめた作品。バービー世界と人間世界が共存していて、それぞれの世界を移動しているのが面白かった。作品全体としては、コミカルで笑えるものになっていて、肩に力を入れずにふらっと寄って見>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.9

日本の公害問題として誰もが知る水俣病。昔学校で習ったな〜程度の意識だったが、本作を通してその悲惨さを知り、衝撃を受けた。こんな酷い出来事があったのか、日本人なら誰もが見るべき、これぞ映画。そんな日本の>>続きを読む

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.1

こんなん泣いてしまうわ。初見は10代だったが30代になり再度鑑賞した。母親から子供への愛。そして、息子から母親への愛。自分との境遇と重ねて見ていた、母親との残された時間はどれくらい残っているのだろう。>>続きを読む

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.7

見応えのある作品だった。アメリカぎ犯したベトナム戦争。祖国のために命をかけた男が負傷を負い帰還。なんのための戦争なのか、自暴自棄になる男をトムクルーズが演じる。それにしてもトムは演技の幅がすごい。こん>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.1

IMaXで鑑賞。これまでで一番大規模な合戦シーン、まさに漫画キングダムの世界を実写化したような映画になっている。今作で新しいキャラクターもたくさん登場しているが、全員主役級で力の入れようがすごい。秦国>>続きを読む

ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.5

トムクルーズ作品、初めて鑑賞。ストーリーは優秀な弁護士トムの入った会社が、実はガチガチの管理体制を引き、かつ死者を出すようなやばい会社だった。自由を手に入れるために紛争する話なんやけど、全体的に長いし>>続きを読む

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.9

面白かった。アメリカの兵部隊内部で、一人の兵士が殺害された真実を弁護人のトムが追っていく社会派映画。なんといってもジャックニコルソンの怪演がうますぎた。トムクルーズもそれに負けじと戦っているが、ジャッ>>続きを読む

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.8

新しいトムクルーズ。最近トムにハマってて色々映画を見ている。今作は派手なアクションシーンはなく、突然会社をクビになった男が、独立して友情や恋愛、仕事と葛藤しながら成長していくヒューマンドラマ。故に派手>>続きを読む

卒業白書(1983年製作の映画)

3.6

トムクルーズ初主演ということで、押さえておきたい映画ということで初鑑賞。10代の頃の親には後ろめたいけど、悪さをしてしまう思春期らしいごたごた劇。もちろん、映画だからオーバーに描かれているが、背伸びを>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

ありがとうトム。生きる活力をもらえる映画。トムの頑張りを見てると、自分ももっと頑張ろうと心から思える。彼は本当のエンターテイナーだ。さて、本作はラストシリーズの前半パートであり、まさに最終話に向けた壮>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

情報が全くなかったし、久々のジブリの宮崎監督作品ということで、楽しみに鑑賞した。感想としては面白いか、面白くないかで言うと面白くはない。
物語も長いし、前半は動きが少ないので、退屈に感じてしまった。た
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

衝撃的な作品、エスターのエピソード0。見た感想としては、わかってはいたが、一作目を超える作品にはなり得なかった。エスター役の女性もかなり歳を取ってるはずなのに、続編でも出演してるのはすごいと思うし、頑>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.6

名作の続編ということで楽しみにしていたが、別の映画だった。前作は本当に面白かったが、別の映画を見ているようだった。人物描写も甘いし、スリリングなシーンも少ない。ストーリーもいまいち。なんでこんな続編に>>続きを読む

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