諒将さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

暮れなずみ、自分が出た映画を観た後ヒロインが街を歩く姿が美しかった。

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.0

よくわかってないのことだらけなのに涙が。
人の活動の尊さだ。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.0

序盤はよかったけど、後半はなんだか、延々フラッシュモブでも見てるみたいで息苦しかった。

2016年の「ワタシが私を見つけるまで」というコメディ映画のワンシーンで、タクシーに乗った主人公が「家よ、家に
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

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小さい頃に、こういう夢を見ていた。うちに暴力的な人がやってきて、理不尽に物を壊したり、家族を傷つけ、逃げることも抵抗もできない
2022/07/25


ミヒャエルハネケに人生奪われた気分。

映画だ
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(2007年製作の映画)

3.0

U-NEXTにあった!アップリンクで見逃して、もう観れないと思ってたから嬉しい。

栗みたいにボッサボサヘアで、どこかぎこちないドラン少年が見られるので、ドランファンになら勧められる。

物語自体は何
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カンパニー・マン(2002年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

「真実に逆らえば痛みが増すわ」ってセリフがよかった。

しばらく体調を崩していて、身体が痛むたびにあれこれ考えてしまっているけど、次は真実のことを考えてみたい

実は自分自身だった系の展開は予測できる
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恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.7

バカバカしいだけでもなく、堅苦しくもない、腰を据えてみてなくても理解できるものを観たかった。これ最適だった!

昨夜救急で送られた先の病院の対応がひどくて、その現実と比べると献身的過ぎるヒロインが眩し
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鬼火(1963年製作の映画)

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主人公をみていると、もし他人の人生や忠告に耳を傾けないなら、自分の中から救いの言葉は見出す必要があるのかもしれないと感じた。

かつての自分と今の自分を比較したり、
「自分は病気なのだ」と他人に話すた
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ロシアン・ドールズ(2005年製作の映画)

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ロンドン、パリを行ったり来たりしてるのに何の魅力も感じなかった。もっと前だったら憧れがあっただろうな。

仕事で尊敬され成功していても、人間として欠落してる人は山ほどいるらしいし、その逆も。どちらも決
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ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

3.7

注意。ひっかかる部分多くて、鑑賞後調べたらこれ3部作構成だった!

でも演出や脇役に好みなキャラクターがたくさんいた部分に助けられて、ふつうに観れてしまう。(序盤の部屋探しの演出とか、ドイツ哲学者勢が
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地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

4.0

ずっと観るのを楽しみにしていた作品

スト、観光バス、マルシェ、アーケード街

唐突にジャンプしたり、時間や現実をいろいろ歪めてるのに、エッフェル塔のカット画の切り取り方が本当に怖かった。

自分の中
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ヒューマニティ通り8番地(2021年製作の映画)

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1995年のストでフランス全土の公共交通機関が止まった時(日本じゃ想像できない!)普段は互いに冷ややかなパリの人々がヒッチハイクに応じたらしい。
これを知った時、閉鎖性の高い都会で、イレギュラーな日常
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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優しい人間と、優しさを使う人間は別物だとつくづく思った。
言葉や言い方が穏やかで、よく笑うといった、一見優しさと繋がる言動や行為が特徴としてみられる人が、そのまま優しいわけではないと思う。単に上手に何
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TAXi2(2000年製作の映画)

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日本人からしたら(というよりアジア人から見れば)人種差別的に感じる演出多し

狭い道だらけで常に混雑しているパリの街を、どうカーチェイスさせるのかを楽しみに観てたら、中心地外の幹線道路的なところばかり
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家族に乾杯(2016年製作の映画)

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離婚と再婚を繰り返して疑似的に大家族にったフレンチファミリーが舞台。
大人の事情に行ったり来たりと振り回され続けた子供たちが、子供だけが住む家をつくって親たちに来てもらおうと結束するストーリー

ほと
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