諒将さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ニコールがチャーリーの靴紐を結ぶシーンは中盤のどろどろを気を滅入らせて観た後のご褒美だったな、、穿った見方かもしれないけどニコールの余裕を感じもした

離婚の裁判のシーンには、今までプライベートだと思
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

これ映画館でみるよりパソコンで観た方が良さそうと思ってたら観る機会を逃しまくってた。

まず課金制で個人名から番号検索できるサイトなんてあってはならんと思った、こんなんあったら怖い

それよりゾッとし
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

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こういう過去に起きた複数のターニングポイントに戻る系で何があるだろうと思って死者を救うために前日に戻るドラマ「トゥルーコーリング」や「ランローララン」はすぐ浮かんだんだけど、どちらもー点的な戻りだし、>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジョンと文通しているときの感情をルパートは「カチッとピースがはまるような音がした」(だったかな?)と形容してた。

社会(学校)での孤立と、家族間での孤独
が、ジョンとルパートを繋いでいたんだと思った
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おじさんに気をつけろ!(1989年製作の映画)

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両親が親の急病でインディアに向かった間、はみ出しものの叔父がシッターをする話。ジョンヒューズの他の有名作に比べて演出の切れ味は鈍いように感じながら観た。いつもより間延びするなーと思えば、反対に突然すぎ>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

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訳ありホームレス3人の東京ロードムービー。捨てられた赤ん坊の親を探していくうちに3人それぞれの人生も動いていく様子に心温まった

身一つだったらとっくにホームレスになってるだろう自分にとっては3人とも
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イノセンス(2004年製作の映画)

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人間と機械の区別
人間が電脳化や義体化を施された世界
比率も人それぞれで、みんな人間だけど、みんなどっかしらが機械って感じ。

電脳空間で会話して話を進めていくキャラクター

孤高なサイボーグ刑事のバ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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記憶と精神世界

欲望と身体のバランスをしっかりとって生きようと思った。

ストーリーは体で言うと、くるぶしくらいの高さまでも理解できてないと思う。

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

4.0

間違えて、ニコルソン主演の方を観てしまった。

妻が初めて流れ者の整備士にあったとき、「あ、今からこの人のこと好きになるんだな」ってのが、バッチバチに伝わってきて凄い。

音楽を大事にしてる。

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981年製作の映画)

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ジェシカ・ラング演じるヒロインの名前がコーラだった。はじめて聞く名前だ。

シャイニングの影響力は凄まじいのか、ラングの叫び声がうるさいのか、ジャックニコルソンがイカれた様にしか見えなかった。

食料
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バルカン超特急(1938年製作の映画)

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バニーレイクは行方不明を観た後だったから、親身に寄り添ってくれる人物が1番怪しいって観念でみていると裏切られた。

みんな自分の都合であっさり嘘ついたり本当のことを言ったりするから面白いね

「戦争に
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48時間(1982年製作の映画)

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タイトルの通り、48時間の仮釈放の囚人とバディを組んで犯人を捕まえよう!ということだけど、その時間に対する危機感、緊迫感、テンポは感じられなくてザンネン
80年代はじめのアメリカだから、差別的で乱暴な
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ガス燈(1944年製作の映画)

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伏し目がちに妻バーグマンを精神的追い詰めていく憎たらしいボワイエ。
ただでさえ妻の財産に乗っかってるくせに、我が物顔で傲慢な態度で屋敷にふんぞりかえる太々しさがいい。
恐怖を予感させるガス燈もいい演技
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アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

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文化系女子の理想とエゴを固めたようなヒロインがでてきた。

「人生は取引よタダのものはないわ」と、
賢い彼女は自分のルールに従って動き、周りのすべての人間に対して等しい態度をとり、それが正しさだった。
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軽蔑(1963年製作の映画)

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ある一瞬の出来事をスーパースローで90分に引き伸ばした感。ちょーしんどい
バルドー演じるヒロイン、カミーユの好きだと言ったアパートのシーンは可愛いけど長ったらしくて永遠と続くみたいで、牢獄のように感じ
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そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

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あれれー?ってなる。
やっぱこれ、どうも小説ちゃんと読んだ方がおもしろいっぽい

思いの外ギャグ演出あって驚いた

小型船で島に行くまでのシーンが1番わくわくした

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

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「ジョージって名前にいい男なんていないわ」って台詞をいくつかのティーン映画で耳にしてから刷り込まれてたんだけど、このジョージはめっちゃいいヤツ。

ハピネスなラストもいいけど、薬局のガウワーさんのシー
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

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客船が登場するらしくて気になってた

ドロシーと、黒のパイピングがなかったらパッと見ほぼ全裸にしか見えない水着を着た男子オリンピック選手軍団が走って飛んでのシーンがおもしろい。

羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

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フィルマークス試写会にて

アパートの隣人の殺人現場を目撃して、その隣人に恋するという、とうてい理解できそうにない設定だったけど、俳優陣はとてもフレッシュなキャラクター揃い。ギャング役の清水尚弥が雰囲
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THE QUAKE ザ・クエイク(2018年製作の映画)

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前半は物語そっちのけでも、ノルウェーの自然景観と、北欧ならではのインテリアや住宅の洗練具合を味わうことができる

災害に関してはあまり捻りもない感じで面白くないし、学ぶこともなかった感じ。
地震が迫っ
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.5

ロンドンが舞台。保育園に預けた娘が行方不明になったけど、娘の存在を証明するものがなにもかも消えて、警察は母親の精神的な問題を疑い始めて…な感じのサイコサスペンスだった。

事態が深刻になるにつれて、ラ
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裏窓(1954年製作の映画)

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車椅子で動けない主人公が窓からみえる隣人の様子を覗いて観察しはじめたことから物語が進展する。

スタジオセットが作り込まれてて、シルバニアファミリーの家みたいだった。フレンズのセットも思い出した

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カポーティ(2005年製作の映画)

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カポーティについては、「ティファニーで朝食を」の作者ってこと以外にそんなに知らない。

この映画の中で、大衆を相手にコミュニケーションをそつなく完璧にこなせる人が、個人とも同じようにできるとは限らない
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セックス・アンド・マネー(2006年製作の映画)

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地味めなアニストンがレア感だった
お話自体は「あれれれれ?」ってなった

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

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ハロウィーンには家で大人しくこれを観よう

愛らしいキャラクターのハンド、手首だけで郵便係に就職できるなんて最高じゃないか?

物語は失踪した兄に、なりすましたことが肝

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

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マイルス・デイビスで耳が天国
新聞の活版印刷組シーンを映画で観るのはたぶんこれが初めて

さすらい(1957年製作の映画)

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4人の女性の間で流浪する男の話
みんな情に厚いけど、すぐ怒る感じ
その中を彼は転々する

冬のイタリアの田舎
だだっ広くて土っぽい空しい風景が広がる
枯れ枝の木とか藁とか
そういった不毛要素が、
もう
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

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アルルへ行ってから死までの数年をすっきりと描いてた。たぶんちょっと予備知識ある方が楽しめる系だ

自分には絵の才能があると疑わない彼と、彼の描いた絵を見て、「これを才能と感じているなんて、なんと気の毒
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.5

ジムで頭打ってから、自分がカーダシアン系の美女に変身したと信じてしまう主人公レニー。高級化粧品会社の受付に応募してからのドタバタ。

「愛しのローズマリー」「ロマンティックじゃない」など思い浮かべてた
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暗黒街のふたり(1973年製作の映画)

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悲しさ。人間の思い込みって、ほっといたら痛いほどひたすら正当化へまっしぐらなんだな

1977年以降、フランスは死刑制度をやめた

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.0

「フレンズ」と「ゴッドファーザー」にヒューズの感性をまぜて作られたかのようなトリップ感。

デトロイトからロサンゼルスまで、パープルのキャデラックに乗ってさらっと行っちゃうクラレンスとアラバマ。2人と
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