RYOTERAUCHIさんの映画レビュー・感想・評価

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.2

約束、出会いと別れ。
台湾の風情豊かな街並み。
あの独特な湿度を優しく抱きかかえたみたいな気温。
伝わってきて気持ちよかった。
原付、何よりも最高なシーンだった。
内容はもちろん恋愛映画な訳なんだけど
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.6

フロントガラスに映る空がこの世のものとは思えないほど美しい
僕には持ってて君には持っていないもの
君は持ち合わせていて僕には足りないもの
僕は完全に人間に馴染めないけれど、人間が人間である前に動物であ
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セブン(1995年製作の映画)

3.9

ふ、深い?
一周回って浅い?
モヤモヤがぐるぐる晴れない
善と悪とは
過激派の教育番組的な
終始考えさせられた
ブラピのカッコ良さに救われた

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

Jazzとかなんとか何も知らないけど久しぶりに魂震えた
ボロボロのスニーカーも月の下響く音楽も、、、最高
俺たち最高だよな。って、まじ最高
お前らまじ最高だったよ
今すぐスクリーン飛び越えて彼らにこの
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ジャスティン・ビーバー ~僕たちのカウントダウンライブ~(2021年製作の映画)

5.0

広義の愛を持ち合わせたスター
太陽のように照らし
次のように優しく包み込むスター
Holyは歴史的名シーン
人類の愛の歴史に深く深く刻まれるだろう

99分,世界美味めぐり(2014年製作の映画)

3.9

世界の有名レストランが沢山
フーディーのエゴ強め
作り手の偉大さを改めて感じる
このような視点に焦点を当てた本作品への敬意

ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た(2016年製作の映画)

-

"完璧な未熟さこその完璧"
"完璧だから美しい訳ではない"
オープン前日のそれぞれの表情が物語る壮絶な道のり
恐怖と狂気の淵から生まれた料理はまさに奇跡のようで、人が作り上げたとは思い難い
世界の様々
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

4.4

何かを信じて歩いてみたり
何かに導かれて歩いてみたり
大好きな恋人や友人のために歩いてみたり
なんの当てもなく歩いてみたり
したくなるなー。
太陽と乾杯したり
お月様の微笑みの下で眠りについたり
した
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

5.0

乾いたグラスにアルパチーノが溢れ溢れる
タンゴ踊りたい。踊ればタンゴ。
名言多過ぎて管理しきれない
夢の香りに導かれ本能のままどこまでも踊り続けたい
素敵だホッとした

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

天文学ですら導き出されない確率の様なものの中で生まれてきた僕ら
数々の宇宙を旅してようやく辿り着いたであろうこの場所
僕らはいつ出会い別れたかは今もわからない
実は出会っているのかまだ出会っていないの
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

今日から人生のバイブル
とにかくカッケー
みんなそれぞれの生き方と哲学がカッケー
全部が名言
人生であと何回この映画を観ることになるだろう

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.4

映画というジャンルの枠組みをぶっ壊している
このアート作品を映画とカテゴリーするのは愚かすぎる
作者の哲学を作品に落とし込んだアート
名言が多すぎて拾いきれなかった
子役のウッディノーマン演技が凄すぎ
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.7

自分の中にある破綻願望や破綻欲求と表現できるものを満たしてくれた
それは満天の星空を眺める行為を憎むことや、濁流の川の中に飛び込む行為を愛することのような感情
あまり人前では話せないようなこういった感
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

4.0

素敵なドキュメンタリー
自分が旅した記憶を思い返させてくれた
また旅したい
忙しい世の中だけど

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

4.2

男の作法はテンダーバーで学びましょう。
人類的作法学として中学生くらいからの必須学習項目にした方がいいと思った。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.6

貴方の海の中で漂い続けるって事なのかー
観終わった後の余韻の長さが過去1
観終わってから突然涙でてくる
夏を待ったり、夏が過ぎたり
中心は確かに夏なんだけど、夏から少しズレた季節の断片を観ている
少し
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僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

4.5

え、、、
めっちゃいい
じんわぁぁぁって涙でるで
監督さん天才なん?

希望を描くってこういう事なん?
昨日と同じように朝を迎えるってこんなに難しい事なん?
苦しすぎて溺れる
こんな映画綺麗すぎて観て
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.8

なんとも、、、
散らかった違和感と息苦しさ
好きなタイプだけど気分落ちる系映画

リアルで結構吸い込まれた

この映画の感想は?と聞かれれば
なんとも、、、
良い作品でした。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.5

チェゲバラとか毛沢東と同じく革命家だった
真実への情熱とか貧しい事とか、そんなロマンチックな感情事柄で生きていける
そう信じてやまない
覚めぬ夢覚めるまで見続けるそんな映画

彼の作った舞台全部生で観
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.2

愛を探し続けた2人だけの言葉
2人だけの世界で2人だけの言語
喜び憎しみ喜怒哀楽全部
モノクロの中でみせる光と影
トラックの荷台と星
無駄なものが何一つない会話劇が美しかった
ジムの笑顔と最後の涙も美
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GO(2001年製作の映画)

4.5

トーン
流れる水の動き、音
夜の香り陽の温もり

散らばりながらまとまる詩的な言葉
ラップ、シェイクスピア、落語の振り幅
テーマの重さ深さ
それでも軽く飲み干せる晩夏の夕暮れビールみたい

窪塚洋介の
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.0

枯渇
欠乏
晴れろ馬鹿野郎って綺麗な言葉だった
前世とかソウルメイトとかって言う安っぽい言葉では表せない存在を信じている人を肯定してくれるような作品
その存在が物理物質的なのかそうで無いのかは分からな
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Nas タイム・イズ・イルマティック(2014年製作の映画)

4.0

神と罪人のライム&フロー刻む生と死のビート
時と言葉のグラデーション見るもののその目に委ねる
コンクリートに根を伸ばす
春に花を咲かせ見るものの希望となる

Nas まさにイルマティック

劇場(2020年製作の映画)

4.8

ラスト15分までの120分の前戯
下しか向けなくて足元で人との距離感を確かめるって実に詩的だった
現実と理想の境目が曖昧な人
誰かの夢で夢をみる夢破れた人
夢見心地

自分の夢を叶える事が大切な人を守
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

ジャックパーセル
完璧に惹かれ合う
花束が花束でなくなる様な破綻
清々しいバッドエンドと言う表現が正しいのか、
きのこ帝国

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