美大生Aさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

美大生A

美大生A

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

久々レディープレイヤー1!!
やっぱりめちゃくちゃおもしろかった。
何も考えずに楽しめる映画。
アキラとかゴジラとか色んな日本のキャラクターも出てくるし、シャイニングの世界観に入るシーン大興奮!スピル
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.5

変なもの好きだからか、観る人を選ぶ作品に惹かれてしまうらしい。
まず母親のウソみたいな整形のシーンから最高な兆しがあった。未来設定なのにダクトだらけのアナログな家に、デニーロ演じるタトル、情報剥奪局と
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病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.5

前4作同様、ドロドロの家族構成。
冒頭と最後の方に作者本人が出てきててよかった。音楽は最初の2作らへんとうって変わってジャズな感じ。
桜田淳子が2役演じていて、由香里の方が若干ヒステリックな感じで演じ
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女王蜂(1978年製作の映画)

3.0

そろそろ展開が同じで飽きてきたが、なんだかんだ観てしまう金田一シリーズ。
毎度金田一と警部が初対面笑。
粉薬を吹き出すシーンや、金田一が頭を掻いて落ちるフケ…それに明らかに嫌そうな顔をする登場人物など
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獄門島(1977年製作の映画)

3.5

悪魔の手毬唄から引き続き。
このシリーズやっぱり面白いな。
三姉妹とその母親の呪術信仰的な異様さもさることながら、おかしくなってしまったおじさんとか、床屋とかのキャラクター設定がいちいち良い。分家が出
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.5

金田一2作目。
犬神家しか見たことなかったので。

手毬唄をテーマに殺人を犯す女の話。
夫が一人二役してる設定は犬神家の佐清を受け継いでますね。最後に間違えて自分の子供を殺めてしまう可哀想な展開が独特
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

3.0

2より好き。
途中の展開がいい
茶川の親との関係、親としての茶川と一平の関係の描き方がよかった。
相変わらず役者にセリフで全部感情を言わせてる感があるのは好みじゃない。

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.0

食わず嫌いで全然観てなかったやつ。
昭和の風情みたいなのを感じた。
ストーリーもラストもベタ、映画の雰囲気も相まって定番中の定番な感じの映画。

アリス(1988年製作の映画)

3.8

過去にみたものを、再度鑑賞。
前は不気味な世界観を飲み込むのが苦手だったけど、最近はむしろ好きになった。
不思議の国のアリスってティムバートンの綺麗な映像とか、ディズニーのアニメで観るような美しいファ
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ファウスト(1994年製作の映画)

4.5

なにこれおもろ
支離滅裂とした悪魔天使物語で全体としては不可解ながら、オチが結構しっかりしている。伏線回収的な事をちゃんとしてくれる。
映像の色合いといい、カメラアングルといい何もかもが好み。パンの中
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

妻を失った直後に、相棒の車を奪われ、妻の最後の贈り物のわんちゃんまで殺され、全ての悲しみをエネルギーに変えて絶対に復讐する漢の話。

やっぱキアヌリーブスだよねえ!
かっこよすぎる。
カーチェイスも銃
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13日の金曜日(2009年製作の映画)

3.0

1980の方を見たことがないけど、楽しくみました。サクサク殺していくのがエグい。見事に全員死ぬ。
登場人物全員理不尽で可哀想。
最後また生き返んのかよって感じ。
しぶといな。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.5

なんだかんだ観たことなかったので、ようやく観た。
アイドルから女優に転向した主人公の葛藤とか精神的に追い詰められていくさまがリアルで怖かった。
未麻が出てるドラマのキャラクターと未麻自身の立ち位置が重
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

ストーリーは閉じ師というのがいて、世界中の開いてしまった扉?結界?を閉じながら旅を続けている。
また扉を探して旅を続けていると、女の子が要石を抜いてしまう。
人間の危機、やばい!救わなきゃ!
若い女の
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.5

アニメ版観たことないので、楽しんでみました。
ダンボかわいい。
序盤から泣いてた。動物もの弱いので。
ストーリーの展開がいまいちなところはあったけど、やっぱりティムバートンの世界でダンボが観れたのがと
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.0

絵づくりというか映画の配色めっちゃ綺麗だった。Diorの衣装も。
ストーリーはトントン拍子でおいてけぼりにさせられるから、いくら御伽話でもスムーズすぎるだろというツッコミがとまらない。綺麗でハートフル
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地獄の花園(2021年製作の映画)

2.8

バカバカしくて軽く見るにはちょうどいいけど今日から俺はとか下妻物語に乗っかっているような感じがしたわりにアクションが逃げまくってて残念。
最後のオチはなんかおもろくて好き。
惨敗

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

観てきました。
一切の情報をシャットアウトして行ったので作画監督が本田雄ということに驚きました。

※とても大雑把な解釈と観終わった直後の大まかな感想として。
率直に映画観終わって抱いた感想は、少し寂
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.8

歌やばすぎる!
クリスティーナアギレラめちゃくちゃ可愛いのに声がパワフル。
めちゃくちゃ好き系映画。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

オチがイマイチかなあ
オープニングかっこよかった。
全体的なハラハラ感は好き。
羊たちの沈黙のレクター博士みたいな感じで、阿部サダヲが刑務所にいるのに怖い。
主人公が殺人鬼と会う度に、表情や喋り方が似
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

最後の飛び降りのシーンだけめちゃくちゃ記憶にあった本作。

あんなんやられたら確実にブチギレて早々に自死かライフル買って皆殺しにする。プレゼントする弟もどうかと思うが、最後をハッピーエンドにできる兄も
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

エスターがいかにして孤児院に行ったかっていう前の段階の話。
設定が嘘だろ?っていう展開があったものの、映画の2作目ってだいたい転ぶイメージだったけどこれは結構良かった。
エスターが主導権握って、全部思
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.8

8 1/2のショービジネス版みたいな感じと受け取った。
恋人と娘のダンスシーンがお気に入り。Annieでお馴染みのアンラインキングのしなやかさとラインの綺麗さが恐るべし、、

現実と夢を彷徨う演出家。
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

2回目視聴。

身元不明の死体ジェーンドウの解剖。
解剖とホラーっていう組み合わせ最高。
謎解きミステリー要素もちょっとありつつ、完全ホラー。
死体解剖してるはずなのに、呪いの謎を解いてくっていう科学
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

題名からしてオズの魔法使い的なハッピーな感じなのかと想像していたらまるで現実的で、ダークで心がやられた。
でもすごい私は好きだった。
にしてもぶとう食べたシーンとかチョークうっかり机に置いちゃうシーン
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謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス(2016年製作の映画)

3.5

ヒエロニムスボスが好きで、ダリのドキュメンタリーが最近できるっていうから、ボスもあんのかなと思ってたどり着いた。
ボスの絵以外映さなくていいだろって言いたくなるような無理して1時間半に引き延ばした構成
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.0

B級
ホラーゲーム視点ぽいものを意識したのか、青みがかった主人公視点の映像が何がしたいのかよくわからない感じになってる。都市伝説の映画化は頑張ってるなという印象だったものの、きさらぎ駅で出てくるキャラ
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陽炎座(1981年製作の映画)

3.8

大学2年の時に松田優作に興味を持って観てみたんだけどまったくよくわからなくて途中でやめた記憶がある。
そういえばと思ってもう一度見返してみて、それでもやっぱりわかんなかった。
映画の文法がごちゃごちゃ
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

むさ苦しいヌケサク犯罪者たちの話。

登場人物全員頭使ってないヌケサクなのに回り回って結局ダイヤがアビーの元に戻ってくるっていう。

大きく分けると

アビーと宝石商、そして雇われてる指が4本しかない
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台風クラブ(1985年製作の映画)

3.0

台風直撃
台風が起こる前のそわそわ感と、台風と共に訪れる中学生のなんか変な拗らせ厨二病の爆発。
全員素でやってるだろってくらい演技していることを忘れる。
幼さや大人びたいと願うこの年代の複雑さが演者そ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.5

ひぐらしの声、荒波、荒野を踏み締める草鞋の音、そしてそれらを横切るキリストの祈り。
神の沈黙が際立ち、司祭に聞こえるのはただ日本という風土がもたらす音だけである。エンドロールもそんな感じで、秀逸な終わ
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

2.5

ご都合主義満載の映画だけど、
ロック様がかっこよかった。それだけだな。
ガオー怪獣のドタドタ劇。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

フォレストガンプ系の映画。
笑えるところも多い。面白くて好き。でもキャサリンゼタジョーンズのくだりが悲しい。そっちいくんかあって感じ。。

空港に着いた時に母国がテロになってしまい、出入国を禁じられ国
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.0

ループの理由がわかるやつ。
お母さんが出てくるのがよかった。
ホラーではなくて、タイムループ次元ごちゃ混ぜ系映画になっていて前作と違った意味で楽しめる。
母親がいる世界に閉じこもるか、元の世界の狭間で
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麦秋(1951年製作の映画)

4.0

丁度今が季節かな?と思い。
5月の終わりに。

三部作の中ではやはり東京物語が1番好きだなという印象だったけど、
麦秋はユーモアがあって弾けた感じが独特で面白かった。
毎度小津監督の映画はめちゃくちゃ
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