たちくるみさんの映画レビュー・感想・評価

たちくるみ

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凶気の桜(2002年製作の映画)

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「好き嫌いを言わなくなるのが大人になるってことだろ」と言う人に対し、「好き嫌いをはっきり言えるのが大人だろ」と言い返してた台詞をまだ覚えてる

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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録音の夫婦喧嘩のシーンとスヌープ役(犬)の演技が忘れられない。
本当に裁判を傍聴しているような長さで
出てくる証拠や証言で分からなくなる。
息子の心情を思うとつらい

スヌープがいなかったら成立しない
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殺人者(1946年製作の映画)

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オープニングのダイナーのシーンがいい。
キティとかコルファックスとか登場人物の名前は印象的だけど顔がなかなか覚えられなかった…

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.0

相変わらず素敵な世界観。
ベネディクト・カンバーバッチをはじめとして驚異の長台詞。
あらすじも短く興味深い。
後半になるに連れ引き込まれるので前半で振り落とされないよう集中が求められる。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的な屈辱と幸福

年齢や経験を重ねるにつれて
いつの間にか自分にとって都合の悪いところ、
他者について見て見ぬふりしている部分に蓋をしていたのだと思い知らされ、正直抉られる感覚がすごくあった
観て
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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なんでか分からないけど沁みる景色ばっかりで
静かに声を殺して涙をこぼしてしまった
フィルムっていいなあ

過去のない男(2002年製作の映画)

5.0

なんやこれ、癖になるぞ……かわいい
これがアキ・カウリスマキか
登場人物みな愛おしく思えるんだからこの映画はきっと間違いない

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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ちゃんと脚本もしっかりしてて素敵な作品
とにかくチョコに関してはお金とかの概念なく魔術師として成立させてるのがファンタジーね

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.6

胸くそ悪くなる話でこれが実際あったと思うと余計に腹立ちました、、
レオナルド・ディカプリオもロバート・デ・ニーロもそれだけ没入できるいい芝居でしたし、なんと言ってもモリー役のリリー・グラッドストーンの
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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好き、頭の中のおもちゃ箱を見せてもらったような感じがあってにやけてた。
ちゃんと生きなきゃあ。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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山田くん〜お母さんに座布団あげてやって〜
あんな怖い顔できる人そういない。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

5.0

この脚本気持ちよすぎる、、
あのラストは最高。
最初は登場人物の把握が心配になるけど観ていれば分かりますのでご安心を。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.2

泣けた記憶
録音してた自分の声を聴くシーンは忘れらない名シーン

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.9

長くて敬遠してたけど好きな作品でした。
ラッセル・クロウ格好いい。
音楽もいい、二転三転する展開に引き込まれる
ケビン・スペイシーは貫禄あるなあ。
ラストもお洒落。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.8

設定をどれほど理解できているかは分からないけど、言いたいことだけはどっしり刺さって訳分からないくらい泣いてた

センス漏れすぎ、そりゃ獲りますなあ
キーホイクァンがずっと最高

台風クラブ(1985年製作の映画)

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歪みと爆発
不安定な日常に非日常な事態が発生するとこうも世紀末のような切れ味になるのか
長回しがそれをより引き立たせてる