塩けんぴさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.5

とにかく楽しかった。大画面、大音量で浴びるエンターテインメント。
“ファミリー”の弱点をついたストーリー。とはいえ、そんなにストーリー性はない笑
ローマの段階で凄まじいアクションだったのに、最後までそ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.8

ベタな戦闘シーンが大好きなので、終盤の大乱闘にテンションが上がった。全員が違ったスタイルで敵を薙ぎ倒していくのが爽快。
ある家でのネビュラとマンティスの会話が面白くて笑った。
ロケットの過去は悲しみで
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.3

オシャレな映画が観たくて鑑賞。
大学生ってこんなもんだよなぁ、と思った笑
お互いが自分の中にある本当の気持ちに気付いて良かった。

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.8

これはゾンビなのか?!と思う程に意思疎通ができるしドアも開けられるしレコードだって使えちゃう笑
ツッコミどころは満載なのに、とても楽しかった。ゾンビ目線の作品は初めて観たし、終わり方も今までにない。
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

カトリック対プロテスタントの争いに巻き込まれながらも、日常を過ごす家族の物語り。つらくて暗い映画かと身構えたが、ポップでテンポが良くて気を楽に観られた。
人が亡くなったり、バリケードが張り巡らされたり
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.4

90分が最高であることは間違いない。
ただ、その他の内容にはノリきれなかった。あまりにキレイ過ぎたのかも。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

老人とおじさんの喧嘩。
「残りの人生の時間を大切にしたい」VS「急な態度の変化が理解できない」。
「お前は退屈だ」VS「俺はいい奴だ」。
「芸術は後の世に残る」VS「今、優しくしてくれた人を俺は忘れな
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.1

小説ではどう表現しているのか気になる作品だった。登場人物全員に魅力を感じなかったなぁ。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.6

赤星のキャラクターが可愛らしくて好き。
松重さんも良かったなぁ。
どんでん返しがあるのはわかっているし、パターンもだいたい一緒。だからこそ穏やかな気持ちで鑑賞できた笑

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

もっと猟奇的な雰囲気を想像していたから、ちょっと物足りなかった。
あそこまでする理由が薄い気がした。シェフが言えば全てが正しい世界なんだろうし、あの環境で毎日働いていたらおかしくなっても無理ないかも。
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.1

映画観てる!っていうワクワク感を得られた。
タランティーノ作品にしては、ダラダラおしゃべりが少なかった印象。とても見やすかった笑
ラストの盛り上がりが最高にスカッとする!

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

意味をなさないことをずっと喋ってるし、そんなに場面展開が多くないのに飽きずに観れた。一枚の絵にした時にかっこいいシーンがたくさんあった。
ピンクがチップを拒んだり、ホワイトがお世話係をしたり、猟奇的な
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.7

キューバ危機の際のスパイ活動に関するストーリー。
普通のセールスマンを利用するなんて驚き。よく1人で耐えたなぁ。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.9

ストーリーがわかりやすいし、コメディ要素があって笑えるし、みんな大集合からの1対1の殴り合いという王道パターンも観れて大満足。
スターウォーズかな?と思ったり、ほんやくコンニャクかな?と思ったり。そん
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.8

王道のラブコメ。若いなぁ、ジェニファー・ロペス。何もできなくても生きていけるのはジェニファー・ロペスがジェニファー・ロペスだからだよ笑
昔の少女漫画よりもベタな展開だけど、ちょうどいい幸福感を与えてく
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ジャッカル(1997年製作の映画)

3.5

ブルース・ウィリス7変化。リチャード・ギアはちょい悪の役だけど顔が良い人。ジャック・ブラックは可哀想。
大きすぎる銃と大胆すぎる戦略。エンカウントは常にスローモーション。電車に挟まれるギアには笑ってし
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.2

クリスマスにほっこり気分になった。
最初の歌が良い歌。一緒に歌いたくなる笑
ケヴィン・ベーコンとの追いかけっこや、粋なサプライズに2人の素敵な関係性。
ネビュラが不自然に踊ってる姿も、プレゼントの中身
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

不思議なカット割りで面白かった。セリフ含め、アニメをそのまんま実写にしたような。
特撮っていいなぁ、と感じた。怪獣の造形や戦い方がとても好きだった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.6

テロの様子だけを重く表現した映画だと思って見始めたら、ほぼ日常の映像だったことに良い意味で驚いた。本人が演じていても不自然さがないし、日常の旅行の様子は微笑ましいし楽しそうだった。
勇気のある行動だと
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禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

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とても可愛かった。でも、ジブリ感が強すぎた。グローグーは実写のグローグーがいちばん可愛い。

RRR(2022年製作の映画)

4.5

最高。大画面で観て良かった!3時間があっという間。
見たことがない友情の始まり。
見たことがないアクション。
見たことがないダンスの役割り。
画面から伝わってくるエネルギー量がすさまじい。
肩車で戦い
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.6

とにかく強いマドンソク。素手でどんな敵でもなぎ倒す。
韓国にもマフィアがいて、民族間で争っていたことがわかった。

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.6

ちょっと安っぽいけれど、しっかりドキドキイライラできる作品だった。
アイスロードと人間の戦いかと思いきや、人間vs人間。亡くなると思わなかった人が亡くなる。

魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.6

ディズニープリンセスのストーリー要素を盛り込み、なおかつ皮肉ってるところが良かった。
ステレオタイプな継母。悪役と手下とペット。急に細くなる体。存在感の薄い夫など。
“鏡に問いかけるのは自己肯定感が低
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

ものすごい緊迫感。警官に対して怒りが湧いたし、裁判の成り行きには絶望した。
たかだか50年前の話。恐ろしい。
あんな経験をしたら、白人の前で歌うことを拒むのは理解できるし、少しでも危険がありそうな場所
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.7

ティ・チャラは本当に品と威厳のある王だったなぁ。チャドウィックが映るたびに寂しくなった。
世代交代がすすむヒーロー。今後への布石だらけのストーリー。
オコエが意外と可愛らしかった。そんなオコエを含め、
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

ずーっと苦しくて、途中から「はやく終わってくれ」と願いながら見た。本人はどれほど苦しかっただろう。
ブライアン弁護士がとても心強かった。サム・ロックウェルの演技が好き。
よくメディアでプロファイリング
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

終始つらかった。黒人というだけで逮捕されるなんて。誰も意見を聞いてくれないなんて。強要された証言のみで罪が決まるなんて。
高すぎる冤罪率。30年たった今、きちんと改善されていることを願う。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.5

全員、悪い子ではない。突然ぼうずになったり、店のお金を全部使ったりするけれども、テキパキと効率よく楽しく働く若者たち。仲間意識強め。
ルーカスがとても良いキャラクター。
青春だな〜と思いながら眺めた。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

ヒュー・グラントの語りによって過去と現在が繋がっていく構成。
冒頭から驚かされた。重厚感のあるマフィア映画かと思いきや、真実に迫っていく過程は割とコミカル。ミスの後始末にひたすら走ったり、マーライオン
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.9

題名が“ツイてない”になっているけれど、逆だと思う。むしろ幸運。幸運で不憫。罠を絶妙に避けたデイルに笑った。
アホな大学生がアホ極まりない。本当にいそうなアホ集団だからこそイラッとした。自ら死に飛び込
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症になった側の目線で展開されるシーンに困惑と恐怖を感じた。極力ボケたくないし、自分がするかもしれない介護について考えてしまった。
アンソニー・ホプキンスの圧巻の演技力。頑固な父親だったり可愛らしい
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

超能力バトル。映画のシャイニングしか知らないから、こんなに“シャイニング”を推すんだ?!という困惑があった。
ビリーはめちゃくちゃ良い奴だなぁと思っていたら…。ローズとアブラの能力対決が面白かった。
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.8

ドイツ再統一は歴史として知っていたが、ベルリンの壁が壊れて以降の人々の動きは知らなかったので興味深かった。お金が紙屑になることがあるなんて想像したことがなかった。
アレックスのやり方が正しかったのかは
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.8

クーデターを起こそうとしていたなんて初めて知った。そもそも、戦いを続けたがっていた人たちがいたことすらも初めて知った。
彼らには彼らなりの正義があって強硬手段にでたのだろう。ケジメの付け方に関しては納
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