「目で見るものだけ見ようとするから見えんのじゃ。
片方隠すくらいで、丁度良い。」
出目金アップからの不穏な満月への切り替わって、なんとなく前に見たような、妖しい電車内のシーン
思わず無限列車!煉獄さ>>続きを読む
いままで、西川美和さんの映画というものをそこまで意識していなかった
損をしてきたと感じた
もっといっぱい観たいと思った
安い感想しか表すことができなくて恥ずかしいけれど、この映画には深く胸を打たれま>>続きを読む
ダークファンタジーといえばのデルトロだけど、今作らテイストはすこしテイストが違いますよ。
「ミミック」、「ヘルボーイ」、「パンズ・ラビリンス」、「シェイプオブウォーター」…
超自然的で異世界を思わせ>>続きを読む
尾行、大好物なのよ…
猟奇性と芸術性の禁断コラボの珠玉のミステリー「羊たちの沈黙」シリーズの中でも、特に好きなのは「ハンニバル」でスリの青年がレクターを尾行するシーン。
盗人ながらあまりにも若い青年>>続きを読む
「何を捨てても、大切な人は一生かけて守らなきゃ!」
臨場感がとんでもねえぞ…
メタバースも3Dメガネ(むしろ古い)もいらないんだ、ただハンディカメラさえあれば…
こんなにデカくてパワフルな生命体が>>続きを読む
まずは名刺代わりに、とでも言いたいのだろうか?
冒頭からジェット機を使用したすさまじいド派手アクション…
出し惜しみなしの採算度外視のファンサービスがたまらない。
テイストは違えどヒートやレオンにも>>続きを読む
スーパーヒーローとは、あくまで一般人よりも能力が高く、思い込みが強いだけの単なる人間なのか。
その能力は、ワールドクラスのマジックのように、科学的に説明のつくトリックが存在するものなのか。
果たして>>続きを読む
ヨハネの黙示録の四騎士になぞらえた4人の訪問者。
彼らは世界の終末を説き、彼らに選択を迫る。
ワンシチュエーションってどれだけその世界に引き込ませられるかが勝負だと思うけど、そこはさすがシャマラン!>>続きを読む
“Just keep going.”
すべて目にして経験せよ
美も恐怖も、絶望さえも。
生き続けよ
これが最後ではないから。
第二次世界大戦下のドイツを少年の視点で描くという異色な映画。
「ダ>>続きを読む
「フーターズは、現代人の持つ脂質への欲求と、巨大な胸に対する郷愁をマーケティングにつなげた成功例よ。」
いやー、、面白すぎる…
シャマランたまらん…
言わずもがなだけどシャマランにしか撮ることがで>>続きを読む
「コミックは、事実を伝えるために、どこかで誰かが体験した歴史なのだ。」
超能力者の存在を独特な視点で捉えていて、明らかに他のヒーローものとは一線を画した映画。
先を見通すことのできる優れた頭脳を持>>続きを読む
鬱で難解、ニヒルな北欧RF映画。
抗いようのない暗闇と膨大な時の中で、人類はなんてちっぽけなんだろうと少し思った。
598万1407年
宇宙を彷徨う石棺にはもはや意思などない
“シガテラ”という毒がある。
これは大きな体を持つ肉食の魚に発現する毒であり、バラフエダイやオニカマスといったあまり聞き馴染みのない魚から、ヒラマサやブリなど、食卓には定番の魚であっても、この毒を保有>>続きを読む
ニコールの黄金のpeeでクラゲに刺されたザックが救われる映画
黄金のpeeよりも衝撃なのは、作中ではザックが拗らせ童貞だということ…
無理がありすぎるだろ笑
「きっと何か見逃してる。何か、目の前に>>続きを読む
モンスターパニックの王道と言ったら、トレマーズ、エイリアン、そして遊星からの物体X。
それぞれが良いけれど、それぞれが違うのよな
遊星からのに関しては、漂うB級感もすごく良いんだけど、やっぱりシチ>>続きを読む
見応えありまくりの150分、最高だった。
鑑賞後に俯瞰してこの作品がどうだったかについて考えるてみると、この方はいまだにピュアで、ある意味謙虚な人だなあと思った。
物語冒頭、「映画なんてこわいから観>>続きを読む
人生で初めて観た映画
これを改めて観ることができて幸せ
夜の遊園地で、かわいい猫のキャラたちがジェットコースターの赤いコースを駆け抜けていくシーン。
おそらく自分が見た映画の中で、最も古い記憶だと思>>続きを読む
「階段を上っていたら
また会った 知らない人に
そこにはいない人に
どうか、僕の前から消えないでほしい」
-モーテル-
彼にとって特別なその場所で、事件は起きた。
激しい雷雨の中、住人が1人ずつ殺さ>>続きを読む
「証拠がないだろ、ガセネタかもしれない…」
「いや事実だよ。
今テレビで放送されたからな。」
ものすごくシニカルで、なんて悲しい話(事件)なんだと思った。
同時に、原作者で実際にゾディアックを追い続>>続きを読む
「女が男2人から愛されるのを妨げるものはいない」
時は14世紀の中世年、戦乱真っ只中のフランスを舞台に、史上最後の決闘裁判。
史実を基にして「羅生門」から影響を受けリドリー・スコットによって製作され>>続きを読む
素晴らしい映像美…
原始エイリアンはもちろん、宇宙船の造形が見事、生殖器のような印象。
また、冒頭に出てくるエンジニアのシーンが神々しくて一気に世界観に引き込まれる。
このシーンの初見は全くわからな>>続きを読む
「言えなかったことがある。
明日、ノッティンガムを発つ。」
切ないというかリアルというか
なんとも形容し難い気持ちになる。
これがたった2日間の物語だなんて、そこもまたいいよなあ
友人とのパーティ>>続きを読む
「雌狐の跡を追うのだ。
古代の者の棲処へ 運命の剣を見つけに
お前の灰の道が終わる時、新たなる者の旅が始まる。
女の王だ
ノルンが紡いだ運命からは逃れられない。
行くがいい」
父王を目の前で殺され母>>続きを読む
「午後は毎日 毒の霧が心に立ち込めて、心がマヒする気分なのよ。」
ルーニー・マーラの傷ついた子鹿“の様な”演技はほんと凄すぎるな…
それにしても、ネタバレを映像付きで見せてくれるのが単純にありがた>>続きを読む
1940年、パリはドイツ軍によって陥落され、多くの人が故郷を捨てて逃げ惑った。
ポーレットは両親と愛犬を亡くし、優しい少年ミシェルの家で暮らすことになる。
タイトルとポスターからなんとなくおどろおど>>続きを読む
「おれは明日吊るされる
夜明け前に
太陽は拝めない」
んーー!変わり種だったか笑
ことごとく期待を裏切られた。最高。
西部劇といえば、頼もしい仲間を引き連れた渋くてクールにすました主人公が、残虐非>>続きを読む
「レーニンは、ベートーヴェンの熱情ソナタを批判した。
これを聴くと革命が達成できない。
この曲を本気で聴いた人は、悪人になれない。」
なんの変哲もない書店のレジでの会話が、鑑賞後には圧倒的な物語性を>>続きを読む
じ、字幕が黄色い…
なかなかに渋い。高円寺の古着屋みたいなチープ感を出しつつも、なかなかアイコニックだと思う。
目に見えないWi-Fiを探して部屋の中で彷徨う姿がなんとも愛らしい笑
「パラサイト >>続きを読む
「傘があれば良いんじゃない? 」
「傘?」
「そう、2人で入れる、大きい傘が。」
「赤い傘がいいな。いちごの絵が付いたやつ。
子供の頃、友達が持ってたんだ。捨ててやったけどね。」
是枝監督が新たに生>>続きを読む
「自分の行った悪事を心から悔いれば、
1番幸せだった時に戻って、幸せに暮らせるのかな。
そこが、天国なのかな。」
スティーブンキングは、死について、また、人の罪と、自らの犯した過ちに対しどのように向>>続きを読む
「すんげぇ…
シシ神は、花咲ジジイだったんだ…。」
ひっさびさに金曜ロードショーを観た。
あらためて地上波で映画を観るっていいなってじんわり感じた。
数十秒の短い動画が氾濫している昨今だけど、子供た>>続きを読む
「大動脈が見えない、きっと骨盤の中に入ったんだ。傷口を開き、大動脈を取り出して鉗子で留めたいから、手伝ってくれ!」
はあ…?
無理です。一体何を手伝えばいいんでしょうか🤦♀️
終始手に汗握る、と>>続きを読む
「指輪の重荷を負うことは出来なくとも、あなたを背負うことは出来ます。」
フロドを起き上がらせてくれたのは、いつもサムだった。
残りわずかな飲み水を分け与え、故郷の小川のせせらぎの音を呼び戻させ、地獄>>続きを読む
「この世には、命を賭けて戦うに足る尊いものがあるんです。」
指輪を巡る誘惑の数々、キリスト教的な要素を強く感じた。
そんな中で、サムのまっすぐな正義の心・利他の精神はまさにイエスの説いた愛そのもの>>続きを読む
「ビルボは指輪を見つけ、フロドはそれを、譲り受ける運命だった。
そうして、前に進むのだ。」
9人の旅の仲間
指輪が結ぶ、旅の仲間
冒険は慌ただしく始まった。
「情けがビルボの手を止めた。お前は死者>>続きを読む
キャスト陣の力は前作ハンニバルよりも上回っているように感じた。
ホプキンス、ノートンは言わずもがなだけど、ファインズは「狂気の中のかすかな揺らぎ」を終盤にかけて徐々に大きく振れさせる演技が素晴らしかっ>>続きを読む