三郎さんの映画レビュー・感想・評価

三郎

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

コメディであると予備知識を得た上で鑑賞するのがオススメ。
貧乏家族が裕福家庭の家庭教師として家を乗っとるストーリーだが、「貧困なのにどこでそんな技術力を?」と物語の展開の無理やりさに疑問を浮かべる部分
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

映画として好き。
スパイダーマンを青春映画として生まれ変わらせることで、ピーターの背負う重々しさ、作品全体に漂う悲壮感を打ち消し、見やすいエンタメに変換しているのが見事。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

のんびりとした雰囲気で進む感動的な映画。テーマから感動するってわかってるもんね、という手に収まる安心感

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.4

マジックの見せ方が目に楽しく、ア!と驚いてしまう。
オチはいささか鼻につく。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.4

魔法や世界観の描写はハリーポッターシリーズ特有のワクワクがある。
ストーリーもハリーポッターシリーズらしいといえばらしくて、最後にいろんな人が集まって特に盛り上がりも感じずグチャグチャ終わった。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.9

オチとしては弱いものの、吹き替え版林原めぐみの声が何よりも良い。林原めぐみの第一声が聴こえた瞬間「勝った」と思った。
彼女の声を延々と聴いていたく、声優のおかげで「AIに恋をする」追体験ができた。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

2.2

話としては平凡。アニメーションはまだしも背景の「加工しました」感が映画としてちょっと…という出来。手法が自主制作アニメ的だった。

ルーム(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

脱出劇に留まらずルームから出たあとの生活まで描かれているところが、現実に対して丁寧に向き合おうとしている。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.6

南極に興味があったので試聴。
堺雅人の、思わず心を許してしまう演技が逸品だった。
そのほかの役者も味があった。
南極という極限の地と、それでも調査隊は日々の生活があるというバランスは役者ありきで引き立
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.7

ツイッターで話題だったため視聴。
ナレーションがたまにクドく、イノっちに読んでもらえてると思えば…と役者のバイアスをかけて耐える場面もあった。
動きが良く、すみっコたちのゆるい曲線を大きな画面で味わう
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劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王(2000年製作の映画)

4.1

ポケモン映画で一番好きな作品。
少女が白を作り上げて主人公の母親を拐う、映画版ヒロイン花嫁構文の変化球がポケモンから繰り広げられたのがすごい。
カスミやタケシト戦うたび、ミィの姿が年齢を変えるのも子供
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プロメア(2019年製作の映画)

4.0

トリガー作品が好きなため映画版で視聴。
カメラワークや構図で魅せる作品。
展開の速さもトリガーらしいテンポでちょうど良かった。
逆に言えば2回目は、戦闘シーン以外の画面情報の少なさに飽きを感じるシーン
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.2

映画観で視聴。映画館で観ることに意味がある作品。
映像表現が何より細やかで、現実をデフォルメしながらも巧みに絵の世界へ落とし込んでいる。
身体の細胞は宇宙と似ている、という話題が好きな人は絶対に楽しめ
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

4.8

ハイローシリーズはドラマ版で挫折。大した予備知識もなく突発的に視聴。

映画館を出てすぐ「世界一面白い映画だ」と心の中で叫んだ。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

ハリーが最初に魔法学校で必要な道具を買い揃えるシーンが何より好き。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.0

アベンジャーズシリーズから入ったので、キャプテンアメリカのガリガリ具合に驚いた。
後半ムキムキになったキャプテンアメリカがタンクトップで走るシーンの胸筋の揺れに目が行ってしまう。

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