JOEJOEさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9

何も難しいことはない。サマーにとって彼は運命じゃなかっただけの話。
故にサマーと最後にベンチで会うシーンは悲しいし、面接の新しい出会いは気持ちが明るくなる。
なりたいものになる為に邁進できたのはサマー
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R246 STORY 「弁当夫婦」(2008年製作の映画)

3.5

えーっと、うーん!
って感じ。
最後、逃げたよね?多分失踪するよね?
ハッピーエンドなの?わかんない!
SAKEROCKいい

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.6

綾野剛と舘ひろしの漢っぷりを観るための映画。舘ひろしの存在感は顔だけでも通用するんだから凄い。
どれだけ綺麗に写したとて、ヤクザはヤクザ。関わりたくない。
と思うに充分な映画。

華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

4.0

イメージそのまま。
ロバートレッドフォードの清潔な美しさとミアファローの堕落した美しさ。
お耽美。

ダンプリン(2018年製作の映画)

4.0

ベタだけど大好きなテーマ!
多幸感抜群◎
頑張る女の子ってみんな可愛い!
自己肯定感爆上がりのいい映画。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

4.2

誰も代わりの利かない良い配役。
たすくが男鹿での居場所がなくなるのと比例して、どんどん美しくなる風景が映されることに心情のメタファーを感じた。
良い音楽のお陰でグロテスクで暗くなりすぎない画面。絶妙な
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Tommy/トミー(1975年製作の映画)

4.3

好みが真っ二つに別れそうな映画。
The WhoやUK ROCKが好きなら是非。
曲は間違いなく良い。
この時代らしい奇抜さとド派手さ、キッチュで無意味なカルト感、品のなさ、そしてテンポが好き。
70
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

4.2

悲しい。辛い。それでも明るく前を向いて生きていく。胸が苦しくなる場面は多々あった。広い視野であらゆる立場の人のことを考えさせられる映画だった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

名優でググッといい映画。
演技巧者だけだから、言葉一つ、瞬きひとつに説得力があって感動した。特に主役の2人。ストーリーは見せたい部分が明確で物足りなかったけど集中できたので2時間があっという間だった。

街の上で(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

思ってたより普通。普通を異質にするリアルを映画と呼ぶのであって…
ジャケから受ける期待感の6割程しか面白くない。あと一歩と物足りない。イマイチ。浅い。

唯一良かったのは、青が一見人とうまく付き合って
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.6

今敏が手がけたものほど素晴らしいアニメ映画をここ最近お目にかかれていない。
表情、テンポ、声優陣の演技のうまさ、演出、構成、細部、全て素晴らしい。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

今の社会や価値観に潰された2人。
2人とも優しくて偉い。嫌なところがなくリアルが表現されていた。
最近の邦画で1番良かった。ドラマチックじゃないのにストレートにいい作品。
花束みたいな恋の意味がわかる
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さくらん(2007年製作の映画)

3.5

漫画の方が面白かったけどキャストが全員原作のまんま(外見)どハマり。世界観もぴったり。安藤政信を使ったか、最高ですか…

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.3

映像がよかっただけに…内容が不完全燃焼。ちょっと中弛み。
いつ面白くなるの?と思ったけど個人的には冒頭20分がピーク。
どこか自分は特別だと思って過ごしていた若い頃。
「ほんと普通だね」この言葉を認め
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.9

レイの先見の明と行動力が大成功に繋がった。発想力だけでは成功に繋がらない良い例。欲しいものは絶対手に入れる欲深さ、経営手腕は見事。
転がるように手遅れになって蚊帳の外になっていく兄弟。可哀想というより
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.5

石橋静河が出るだけで画面がピッと締まっていい映画になるの凄い。
ハイテンションすぎて最初どうしよう…って思ったけどずっと崩れずそのテンションだっから最後の方は受け入れられた。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.8

2度目。1.2ほどの面白さは感じず。
最後の涙を流さずに絶望を表すアルパチーノに感動。
ソフィアコッポラが下手くそ。ただとても育ちの良い感じが出ててキュート。
アンディガルシア凄くいい。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.6

創造と崩壊。2人の物語、はじまりと終わりのはじまり。どちらも徹底的に痛めつけるところは同じなのか…
マフィア怖いな…と思ってしまった。
1に続き、2も面白い。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.6

ああっ、蜂の巣に…!!
ああっ、トイレに…!!
あらゆるシーンが頭に浮かぶ名作。
沈むように裏社会に入っていく様が恐ろしかった。家族愛にジンとする。
アルパチーノが1番美しい時。

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.1

こどもってうるさくて面倒くさいと思ってしまった。可愛らしさがカケラもない。子どもがいたら大変だなと思うのに十二分のインパクト。
絵は綺麗だし、家が素敵。それだけ。

奇跡のリンゴ(2013年製作の映画)

3.8

怖いなぁ。色んなものを我慢してここまで夢を追える気持ち。と思った。
面白かったけど共感できない。

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

3.3

2009年公開当時、大学生の時に映画館で見た。最後肩透かしを喰らって帰宅した記憶。太宰作品は本で読んで想像するのが1番だと思ってしまった作品。

OCD 〜メンタル・クリニックは大騒ぎ〜(2017年製作の映画)

4.5

キャラクターが全員とても良い人たち。
リズム感、構成、時間の長さ、どれを取ってもバランスが良い。
言語のリズムの良さのもあるのかも。
何よりコメディとしてすごく面白い。
精神疾患患者の映画だけど、暗さ
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