maruimonogasukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

『THE FIRST SLAM DUNK』
制作に携わってくれた人皆さんにありがとうって言葉がまずは浮かんだ。 
原作リアルタイム世代としてはここにきてまたスラムダンクに興奮し、感動させてもらった。
>>続きを読む

ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

4.5

こんなに日々映画の事考えてて、なんで観てなかったのだろう。
ずっと愛されるのも納得の名作でした。
製作100周年記念上映があるならおじいちゃんになった僕はまたこの作品を観に行くだろう。
そして、また二
>>続きを読む

アリゲーター2(1990年製作の映画)

3.0

時間ギリギリでチケット購入して、入場時にポストカードもらって2って気づいた…
前作観てなくても楽しめた!
悪い事をした人がむしゃむしゃされるシーンではアリゲーターを応援!
予想通りプロのハンターがあっ
>>続きを読む

アリゲーター(1980年製作の映画)

4.0

トイレに流されて下水に落ちた小さなアリゲーターを見て可哀想な気持ちになり、頑張って逞しく生き延びろって思ったら大きくなりすぎてた。
B級映画としてくくるならよくできた作品で、最後まではらはらした。
>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

つまらなくはなかったけれど、『トイ・ストーリー』のスピンオフだから期待しすぎたのかな。
同じディズニーにだからなのかスターウォーズのような雰囲気も感じられた。
バズが周りと協力するよりも一人で突き進む
>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

3.7

湯浅監督の力を余すことなく注ぎ込んだ作品。
賛否両論あると思うが、昨今の日本アニメ映画のラインナップを考えたら、この作品はかなり攻めてるのでは。
刺さる人には相当深く刺さるだろう。
途中あぶなく犬王の
>>続きを読む

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.5

アニメの一つのエピソードをどう引き伸ばして映画にするのかとやや不安はあったが、心配なかった。
ザクがヒートホークを振りかざす描写がすきなので最初の方でみれてにやにや。
サザンクロス隊の乗る高機動型ザク
>>続きを読む

最強極道伝説 極鬼2(2013年製作の映画)

3.5

他のVシネとは違った設定もあって楽しく観てたけれども、3が無いって事はあまりうけなかったのかな。
釘バット出てきたときは笑ってしまった。
本宮泰風さんと山口祥行さんが出てて、日本統一シリーズとは違った
>>続きを読む

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

4.0

『THE GUILTY』のような作品かなと思ってたけれど違った。
主人公が核心に近づくにつれこちらの緊張感も増していく。
途中から何かにとりつかれたかのような主人公と同じく、スクリーンから目が離せない
>>続きを読む

最強極道伝説 極鬼(2011年製作の映画)

4.0

竹内力ってコワモテだけど、どこかコミカルな感じがする。
この作品の主人公にぴったりだった。
『極鬼』というタイトルから想像しなかった、どちらかと言えばコメディ寄りという作品。
お地蔵さんを振り回し撲殺
>>続きを読む

恋の病 〜潔癖なふたりのビフォーアフター〜(2020年製作の映画)

4.0

2021(15)
ボーチン、ジンの二人がともとても可愛らしい魅力に溢れていて、その明るい色使いから出会ってからの二人の世界はこんなに明るいものだろうと観てたんだけれども…ラブコメ観てるようだったし。
>>続きを読む

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.0

2021(14)
ルーニー・テューンズと実写の融合具合に前作からの時間を感じる。
予告だとWBのキャラクターがてんこ盛りな感じだが、実際はそのほとんどが観客としているだけなので肩透かしをくらった気分に
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.9

2021(13)
予告のイメージで、血中アルコール濃度を0.05%に保って、冴えない教師が面白おかしく仕事や生活をする結構明るめの作品だとばかり思ってたら予想以上の重い作品だった。
前半は自分も他の人
>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.5

2021(12)
大きなどんでん返しがあるわけでもなく、伏線もそこまで複雑ではないので、監督に何を期待してるかによって物足りなさを感じる人もいるかも。
設定のわりにラストがちょっと弱かったかな。
知ら
>>続きを読む

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

4.0

2021(11)
79分という短さじゃなかったらこちらが先にギブアップしてたかも。
久しぶりに観ててしんどい作品だった。
この作品は没入できる映画館で観てこそな一本だと思う。
暗い空間でスクリーンに集
>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.5

2021(10)
テイラー・シェリダン作品で迫りくる暗殺者×山火事という設定のわりに派手な作品ではない。
100分でうまくまとまっており、地味ながら良作。
ただ、追っての暗殺者がちょっと暗殺者行き当た
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

2021(9)
鈴木亮平の凄み!松坂桃李もすごかったけれども、狂ってる感じが画面から伝わってくる。
あと、村上虹郎もいい役だったと思う。褒め言葉として受け取って欲しいけど、チンピラ具合がとてもよかった
>>続きを読む

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

3.8

2021(8)
揚げパンから発想を得て、そこから火星探査機までいきつくってすごい話だとおもったらまさかの実話でびっくり。
どの程度の脚色があるかわからないが、チームが一つになっていく過程がとてもよかっ
>>続きを読む

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

4.0

2021(7)
理由も目的もわからない。
この男が誰かすらも。
いきなりの暴力と死の危険で最初からとてつもない緊張感が続いて、そのまま最後まで駆け抜けた感じと言えばよいのかなこの感覚は。
97分の作品
>>続きを読む

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.8

2021(6)
最初に全てのスタントウーマンにありがとう!って言いたくなった。もちろんスタントマンにも感謝です。
皆さんとてもかっこよかった。
この作品観るとあらためてスタントってすごい技術で、日々の
>>続きを読む

チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.5

2021(5)
淡々と話は進み、93分という上映時間もありゆるやかな時間が流れていく。
そんな作品にランニング姿のレスリー・チャンの幽霊が!
実は結構笑い所があり、自分と向き合う類いの作品だが、楽しく
>>続きを読む

AWAKE(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2021(4)
上にはまだ上がいるという現実って将棋に限らない話でとても残酷。
じゃあその相手が昔は共に競いあった人が作ったコンピューターだったらどんな気持ちなのだろうか。
そんな役を若葉竜也さんがと
>>続きを読む

燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2021(3)
毎年とは言わないけれどとお正月映画として、デブゴンをシリーズ化して欲しくなってしまった!
アクションコメディとしてなかなかの出来でした。
そもそも、中身がドニーさんなんだからアクション
>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.8

2021(2)
一部で『マッドマックス』って言われてるのもうなずけるアクション作品。
特に後半の展開はBGMの感じも含めてこちらもこれは!ってなった。
あと、キム・ミンジェ演じるファン軍曹が本当にこの
>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2021(1)
正直今年一本目の作品にしては重かったかな。
主人公ハンターは一見羨ましいとさえ思う。
しかし、表向きの幸せとは裏腹に孤独を募らせている。
自信なさげで、虚ろとさえ思える表情。
そして異
>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.5

2020(28)
AIが暴走する設定自体は昔からあったけど、自分自身がスマホやらコンピューターに頼りきった生活をしてるせいもあり、少しは現実感をもって観れた。
洋画のSFに比べたら見劣りするのは仕方な
>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

3.5

2020(27)
田中圭さんがあんなお洒落な花屋をしていたら、そりゃモテるだろ!
というかモテにモテまくる作品。
けど、観てる側になんだこいつと思わせないちょっとクスッとなるところが良い。
ともさかり
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

2020(26)
公開終わりが近いので最後はIMAXで鑑賞。
まずは無事に三部作終わってくれてよかった。
フォースが何でもありな感じになってしまったのは作品バランスに与えた影響あったけど、今回は許容範
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

2020(25)
登場人物が多いながらも、丁寧な作りでキャラクターがごちゃごちゃにならずに最後まで観れた。
コイツ怪しいなとか思いながら観てたけど結果として全然違うオチだった‥
ミステリーとして観るべ
>>続きを読む

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

4.0

2020(24)
『最強のふたり』を思い浮かべるろうが、そうゆう先入観抜きで観てもらいたい。
原題だと淪落ってみじめとか落ちぶれたと言う意味らしい。
障害、国籍、性別とか本人にどうしようもない点で落ち
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

2020(23)
ミステリーなので、あまり書くとネタバレなってしまうのであっさりと。
もっと文学要素が満載の頭脳戦を期待してた。
ミステリーの最後のキモである謎の答え合わせシーンはちょっと強引さもある
>>続きを読む