maruimonogasukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.5

2020(22)
ものすごくかっこ良いとかではないのに、心に染みる物ってあったりする。
そんな物の一つが漁師の人が歌うフィッシャーマンズソングだったんだね。
実話がベースなので、なんとなく展開が予想は
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

2020(21)
上半期にこれほど賛否両論を引き起こした作品はないのでは?残念ながら興業的には否の意見が多いかな。
感想としては前評判の割には楽しめたかなと。猫万歳映画です!
キャッツの舞台は生で観た
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英雄都市(2018年製作の映画)

3.3

2020(20)
のむコレにて。
ヤクザのボスが弁護士に一目惚れ。
心を入れ換えて、最終的には国会議員を目指すってお話。
ヤクザと選挙とか韓国ノワールによくあるテーマながら、こってりした作りではないの
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コンプリシティ/優しい共犯(2018年製作の映画)

4.0

2020(19)
藤竜也さんがすごく渋いというか、あの蕎麦屋の店主さんにぴったりで、それだけでも十分満足してしまう。
監督は今作が長編デビュー作とは思えない素晴らしい出来だとは思う。
偽りの身分。びく
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

2020(18)
岩井作品にしては結構さらりと観れるかなと。
ただ、世界観は岩井作品のファンでもしっかりと感じてもらえるのではないかな。
岩井監督の世界観が好きって人がいるイメージなのだが、そうゆう人
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.0

2020(17)
カイジと言えば藤原竜也でしょ!点は変わらない。
相変わらずのあの演技。
ビール飲む時のセリフ等々。
そう紛れもなくこれはカイジ。
けど、今回の賭けは緊張感に欠けているように見えてしま
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金の亡者たち(2018年製作の映画)

3.5

2020(16)
のむこれにて。
テンポよく話が進み、主人公があっと言う間にお金に飲み込まれていく。
自分自身、某証券会社で働いてたから、主人公の気持ちはなんとなく分かるかな。
現金触らないで、パソコ
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.5

2020(15)
残念ながら旧作も未視聴、原作未読で観てきた。
まっさらの状態で観たので結構楽しめた。
隣のお爺さんの好意が最悪の結果に結び付くとはね。
展開というか、登場人物みんな救いない鬱な感じ。
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オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

3.5

2020(14)
誰が言ったか知らないけど、『ボクシング映画に外れなし』
これは間違っていなかった。
まあボクシング映画と言っても今作に手に汗握る展開があるわけではない。ボクサーが主人公の作品の中では
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

2020(13)
麻薬捜査の張り込みの為にチキン屋を始めたのに、まさかの大繁盛って設定がまずずるい!こんなのぜったい面白いし!!
気づけば捜査よりも、チキン屋の方が本職のようになり、そこに刑事の家庭事
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

2020(12)
予告や冒頭の感じから、結構コメディ寄りの映画だと思ってたけど、最後は泣いてた。
すごく、乱暴な書き方なのは分かってるけども、登場人物がみんな良いんだよな。
スカーレット・ヨハンソン演
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ビッグ・ショット(2019年製作の映画)

3.5

2020(11)
『ベテラン』のリメイク作品。
やりたい放題の財閥御曹司の下衆な感じがよかった。パーティーシーンで悪のりがすぎるところとかね。
けど、韓国版の方がもっと胸糞悪い感じだったと思う。
あと
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

2020(10)
イーストウッドの実話ベースの作品の中でも久しぶりに色々と考えてしまう作品。
一方的な側面からの報道で判断し、一瞬で手のひら返しをする市民。
よかれて思って告発したら、結果一人の人の人
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.8

2020(9)
エドワード・ノートンによるエドワード・ノートンのためのような作品。
派手さはないけども、探偵ノワール物にはこのくらいが丁度よいかな。
会話が結構多いし、それに固有名詞もそれに合わさって
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

2020(8)
久しぶりのラブコメ!
『プリティ・ウーマン』の曲が途中かかる事から分かるように、懐かしい感じの作品。
目新しさがないと言われたらそれまでだが‥
特に何も考えないで、笑ってスッキリできた
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

2020(7)
まず、最初に人がびっしり入ってる事に驚いた。
出来としては大満足!年始からこんな作品観れるとは。
最初は結構面白おかしく観ていた。結構笑えたし、実は予想裏切ってこっちの路線なのかなとか
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音楽(2019年製作の映画)

3.8

2020(6)
この作品よりも、滑らかに動くアニメは沢山ある。
けど、この作品はこの画でよかったと思う。
なんとも言えない間があり、淡白な作り。 しかし、そこに初期衝動を感じてしまった。 偶然楽器を手
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

2020(5)
前作に新規カットを多数追加した作品。
これを新作として観るのはさすがに出来なかった。
これは悪い意味じゃなくて、オリジナル版がすごく良い作品だったので、何度も観たから。
けど、見終わっ
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

3.5

2020(4)
とにかくサクサクと展開していく。
良く言えばテンポが良い、悪く言ってしまえば内容が薄い。
けど、予告等々みて、サクセスストーリーって事は想像がつくので、気軽に観れる作品という点ではこれ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

2020(3)
大画面、大音量によってレースの臨場感が増したと思う。
カーレースとか車の知識なくても問題なし。
けど、知ってたらもっともっと楽しめたと思う。
AT限定免許しかない自分には、エンジンの回
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.5

2020(2)
大量殺人鬼をテーマにしつつも、目をそむけたくなるような描写もそんなに多くなく、思った以上に淡々と進む。
裁判官が、『人間性の無駄遣い』と言ってたけど、正にその通り。
裁判で自分を弁護
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

2020(1)
今年の劇場初め。
ラストの終わりかたに呆然とした。
そして、ずっと重苦しい。
ただ家族の幸せを願ってやまないだけなのに。
ドライバーになるきっかけだってそう。
今さら資本主義を批判して
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

3.4

(1)
ロブ・コーエンだから『ワイルドストーム』って名前にしたのかなとか思っちゃったよ。
新年の幕開けに相応しい頭空っぽ映画!こうゆう作品こそ映画館でみたいよね。
絶対死んでるでしょ!って笑わずにはい
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

4.0

日本にいたらそこまで、黒人差別を実感することはないと思う。
自分自身無知である。
だからこそ、この作品を観てよかったと思う。
実際の映像は重みが違う。
差別と暗殺の歴史って言葉が誇張ではない。
説得力
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

(212)
2018年度最後の劇場観賞。
さすがに小説版と映画版全部再復習してからだとギリギリになる。
ハリーポッターシリーズも後半暗いけど、今回は二作目からこんな重い作品になるとはね。
いきなり観て
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

(211)
また大泉洋にやられた!
障害があろうがなかろうが、一人の人として自分の人生を生きようとする姿がすごくよかった。
我が儘なんだけど、どこか憎めない役がすごくはまってた。
他の役者さんだとこう
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.7

(210)
ブラッドリークーパー長編初監督作品。
レディー・ガガは何やらせても、レディー・ガガになってしまうんだなと。もちろん褒めてる。
どんどんレディー・ガガを見せられてるように思えてくる。
ブラッ
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

(209)
ラストまで観て、邦題の意味もわかり泣いてしまった。
この爺さんなんなんだよって最初の思ってたのに、最後はよかったなと涙。
途中で出会う人が都合よくみんな良い人すぎるかなとは思うけれども。
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.8

(208)
まだ男社会だったというのを考慮してみても、まあダメ男ばっかり!
主人公の薄幸さが切ない。
ダメな男って分かっていても、惹かれるってのに時代関係ないね。
メアリーの生きざまもそうなんだけど、
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ガンジスに還る(2016年製作の映画)

3.5

(207)
インド映画らしからぬインド映画。
歌もダンスもなく、ゆっくりとした時間が流れている。
しっかりと睡眠とらないと、多分寝ちゃうかも。
自分が大学生の頃に、哲学科の友人がインドに行ったら価値観
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

(206)
ゲームの中の世界のでは飽きたらず、今度はインターネットの中まで!
ネット世界の描き方もディズニーらしく、子供から大人まで楽しめる。
レディ・プレイヤー1とは違ったベクトルでごちゃごちゃ感を
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.8

(205)
実際にあった事件は調べたら中々凄惨。
けど、作品はそれとは別で切ないファンタジー。
よくあの題材で、ここまで切ない話に仕上げたなと。恋愛要素だけではないと思う。
あと、後味はあんまり宜しく
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

2018.74本目
観る前は正直どうなのかなと思ってた。
パーク大好きな身としてはみなれないキャラに身構えてしまう習慣が。
けど、そこはディズニー。しっかりとこちらの期待に応えてくれました。
観る前
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マイ・サンシャイン(2017年製作の映画)

3.0

(204)
色んな要素を詰め込んじゃってどれも中途半端な出来になってしまったのかな?
家族を軸に描くにもなんかイマイチだし。
実際の映像はそれこそ緊張感がつたわる物だけに、ところどころに挟み込むことで
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おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.5

(203)
家族問題を題材にしながらも、そこまで重い感じではないので、さらりと鑑賞できた。
見渡す限りの葡萄畑。あんな雰囲気だったら自分だって葡萄投げたりふざけちゃうな。一本のワインができるまでをちゃ
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