さえさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

桜桃の味(1997年製作の映画)

3.2

評価高かったから期待してたけど、自分にはよくわからなかった…笑

淡々とドライブしながら自分を殺してくれる人を探してて、変化や途中大きな展開もなく、眠気と闘いながら見ました
自分がウトウトしたせいか、
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.1

鬱映画のなかでも有名なこちら、やっと視聴できた!

無垢な少年2人が絆を深めていくが、境遇の違いで表だって仲良くすることができない
子供は何も悪くないないのにこのような悲劇が起こるのは、ほんとに勝手な
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.8

狂気通り越してもはや純愛

片思いが長すぎて節操観念が完全にバグってきてる三井くん
旦那が酷すぎて三井くんにエールを送りたくなってくる

最後は報われるけど、三井くんのやってる事は冷静に見ると警察沙汰
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.5

A面とB面、二部構成仕様。
カセットテープでオシャレに切り替えてくれます笑

A面
アリスが可愛い!ウードの病気を知らないまま無邪気な笑顔を見せるアリスが愛らしい。
ウード父の遺灰?を車から撒くの泣け
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苦役列車(2012年製作の映画)

3.7

原作未読。著者の西村賢太さんの私小説の映画版

森山未來はこういうしょーもない役はハマる
自分の生い立ちを負い目に感じて、悪く悪く捉えてしまう感じ

これが西村さんのほぼ自伝だとしたら、芥川賞を受賞し
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ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

3.3

ケニアの映画って珍しいなーと思い鑑賞

ケニアは同性愛にかなり厳しいなかこの作品を世に出したのはなかなかのチャレンジだったと思う
ケニアでは上映禁止みたいですが…

色彩がとにかく綺麗で街並みもすごく
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.3

mid90’sのドキュメンタリー版みたいな感じ。

アメリカは自由な国と謳ってるけど自由だからこそ難しい部分もあるんだなと実感
子供のままでいたいけど、生きる為には現実を受け止めて社会に溶け込まないと
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惡の華(2019年製作の映画)

3.5

10代の何とも言えない感情を壊してくれた作品。

レビューで変態ってたくさん書かれてたから、変態を期待してたら思ったより変態に感じなかったから、自分もそっち側の人間なのかとちょっと不安になったり笑
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.4

ずっと観たいと思ってて、やっと観られた!
15年くらい前、この映画ととても良く似た内容の某漫画があり、それを思い出した

人工知能OSと人間の恋愛物語
人間からしたら恋人は1人って当たり前のことだけど
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

同性愛をテーマにした映画。

イタリアの風景がとても綺麗だった。
この手の映画は誰にも理解されず苦しむパターンが多いけど、父親にだけは理解されたのは唯一の救い

ラストの暖炉?で泣いてるシーンはもらい
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彼とわたしの漂流日記(2009年製作の映画)

4.0

自殺しようと川に飛び込んだら無人島(中洲)に漂着してしまった男性と、それを望遠鏡で見つめる引きこもり女性の話。

序盤のサバイバルライフは何も考えず、楽しみながら見てたけど、後半になるにつれどんどん心
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生きちゃった(2020年製作の映画)

2.8

男女3人の幼馴染が繰り広げるストーリー。

とにかくナツミの思考回路が意味不明。
寂しいから浮気したごめん→まだわかる
寂しいから浮気したお前のせい離婚→意味不明
挙句の果てに浮気したダメ男の為に風俗
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カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

3.2

廃材を利用したギター職人とお客さんの話が淡々と描かれたストーリー。

あらすじに寡黙なギター職人のドキュメンタリーと書いてあったけど、寡黙ではないような…笑
もう少しギター作成してるシーンをじっくり見
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.0

丸山ゴンザレスさんのYouTubeで、この事件のモデルになったご本人、稲葉さん(諸星)が出ており、興味を持ったので鑑賞しました。

なかなか警察として芽が出ず、893と組んで点数稼いで出世して、最終的
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全員死刑(2017年製作の映画)

3.0

間宮くん目当て&実際の事件を元にした映画との事での鑑賞。

B級映画感ある雰囲気と、残酷シーンでの明るい音楽の使い方は賛否両論ありそうだけど私は嫌いじゃない

ただ実話を元にしてるのに、部分的にユーモ
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.2

ライ麦畑でつかまえての作者、サリンジャーのお話。

彼女に振られたり、戦争でPTSDになったり、ファンに執拗に追われたり、とにかく不運だなと思った。
作品に対する強い思いや真摯な姿勢は良かった。
生を
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

小さい頃、大人を履き違えて悪いことしたり…多くの人がそんなことあるはず。
幼い時の葛藤だったり、虚無感だったり、自分と重ねて共感できました。

このグループはおそらく永遠じゃないと思うけど、その脆さと
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グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

3.6

レコードをこよなく愛した少年、いや中年の話。

紛争の最中、レコード屋さんを開いて音楽で人々に光を与える。

フーリーの生き方自体がもはやパンクロック!
紛争でみんなが不安な日々を送るなか、音楽に触れ
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ファンシー(2019年製作の映画)

3.8

性的不能な詩人ペンギンと、そこに押しかけるファンの少女、さらに合間に入る彫り師と郵便屋さんのダブルワークの男という、情報量が多いストーリー。

レビュー低めだけど、個人的には結構良かった!

郵便屋が
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初恋(2020年製作の映画)

3.2

窪田くん目当てで見たけど、甘々ラブストーリーかと思いきやまさかの任侠モノ!

途中からベッキーにしか目がいかない!
自分はアクションシーンが長くて中弛みしてしまいました


最後のレオの「家来る?」は
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恋するトマト(2005年製作の映画)

3.6

オススメに出てきたから見てみたら、まさかの恋愛モノ。

過去レビューにある通り大地康雄さんがハマり役すぎる。

結婚できず後継に悩む農家が、フィリピンで結婚詐欺にあい、ホームレスまで転落、闇社会に足を
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.2

サイコパスが出てくる映画好きだけど、本業の俳優さんじゃないのになかなか深瀬(両角)良かったと思う。

でも途中から、山城くんのキャラにイライラしてきちゃいました笑
自分が本当のこと言わないからこうなっ
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団地(2015年製作の映画)

2.9

自分には何か合わない作品だったかなー

途中のご夫婦で漢方薬作ってるシーンとか、会話は良かったのに、ラストの展開がよくわからなすぎた笑
コメディにしても何か中途半端だったような

でも藤山直美さんと、
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.4

最初はサムが変態すぎて何この男って思った笑
サラは美人なのに登場シーン少なめ

謎解きされてくところは見ててだんだん面白くなってきた
何回か見たら理解できなかったところも理解できるかなぁ

ところでサ
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レイディオ(2020年製作の映画)

3.4

王道ストーリーの自主制作映画にしては良かった。

安定思考で公務員を目指す、普通of普通、冴えないof冴えないモテない加藤くんの深夜ラジオを通した叶わない恋物語。

女なのにそんな加藤くんに共感してし
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.0

オシャレなのはわかるけど、会話が多すぎて通して見るにはなんか疲れてしまい、流し見してしまった…

合間合間にひとつずつ見ていくならちょうど良いかも。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.4

期待値低めだったけどそれなりに良かった。
題材はラブドールだけどエロくない笑

ラブドール職人であることを隠す夫と、病気を隠す妻の話。
金ちゃんおじさんが語るところグッときた。
2人の会話が自然なのも
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

4.1

女子はこういうの好きだよなーっていう印象。
戸川純を挿入歌で使うあたり狙ってるなーと思った笑

でもエリカ様も綺麗だし、色彩も綺麗。

女の子なら誰でも可愛く綺麗になりたいし、綺麗になるために自己投資
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.1

めちゃくちゃ埼玉ディスってるけど、自分は埼玉出身だし埼玉大好きだから、こうやって映画の題材にしてくれたのは純粋に嬉しい笑

埼玉と千葉の歩み寄りが急すぎたけど、お馴染みの場所も出てきてそこそこ楽しめま
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ブロンソン(2008年製作の映画)

3.3

意外にも芸術性に富んでいた作品だった。
音楽よかった。

最初は狂気じみてるブロンソンが大暴れしてて、これはヤバイ奴感があるけど、途中から大人しい。

よく考えると、ブロンソンは人殺しはしてないし、女
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.3

学生時代に何故か2回も映画館で見た思い出。
その時、初めて「一見さんお断り」という言葉を知った記憶。

大人になってもう一度見たけど、何も考えずシンプルに笑えて楽しかったです。

この映画のセリフにあ
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レッド・サン(1971年製作の映画)

3.2

チャールズブロンソン×アランドロン×三船敏郎という豪華キャスト

ぶっちゃけ内容はあまりないような…笑
西部劇と侍の融合が上手くマッチしていたのと、アメリカとフランスのスターに見劣りしない三船敏郎さん
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

男同士の友情物語だと思って見たら、LGBT映画だった個人的第二弾。

最初はスローテンポな長閑な牧場ストーリー。
羊がひたすら可愛い🐑

2人と奥さんたちの気持ちのせめぎ合いがとても辛く悲しかったです
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.6

こんな戦争があったなんて知らなかった。

実際の兵士の方も出演してたとか。
数ある戦争映画の中でも、弾込めシーンとかリアルに再現してたと思います。

最後にご本人インタビューあるので、ラストまでしっか
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.0

死の天使と呼ばれた、実在する美少年の連続殺人犯の話。

どんなサイコパス少年かと思いきや、愛に飢えてる同性愛者。
映像も音楽も良くて思ってたのと違ったけど良かった!!

カルロスも最初は、言うほど美少
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クズとブスとゲス(2014年製作の映画)

3.5

この主役のスキンヘッド誰やねんと思ったら、監督さんなんかーい🥂

監督さん、喧嘩シーンはガチでやったり、頭10数針縫ったりとにかく身体張って撮影したらしく、妙なリアリティがありました。

スキンヘッド
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