さえさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

貧乏×富豪のお涙頂戴ストーリーだと思ってましたが、全然そんなことないです。

ドリスは少年がそのまま大人になったような性格で下ネタやブラックユーモアを障がい者フィリップに向かってぶつけますが、フィリッ
>>続きを読む

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.0

オートアサシノフィリアという、異常性癖である精神疾患の教師を描いた作品。

シリアスでドロドロしたものだと思って見ましたが、予想以上にマイルド。
序盤は先生に恋する生徒の恋愛ストーリーに見えました笑
>>続きを読む

ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

3.0

原作からこちらへ。
この手の漫画は実写化すると残念になりがちなので、期待値低めで見ました。

個人的にはもう少しエログロだけじゃなくて耽美さを出してほしかったなーと思いました。
耽美を求める人は劇の方
>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.5

強盗の良し悪し、細いことは抜きにして面白かったです。

俳優陣も有名な方が揃っており、他の出演している映画も見たくなりました。

女の子が空気読んでスルーしたのも笑ったし、じーさん3人の掛け合いも楽し
>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

学生時代に映画館で見て、女王蜂とN’夙川BOYSを聴きあさった思い出。
最近また聴き出したので、映画も見たいと思い再鑑賞。

途中からるみ子ちゃん推しだったので、幸世にフラれたとき泣きそうになりました
>>続きを読む

亡霊怪猫屋敷(1958年製作の映画)

3.5

怪談もの、なんか好きで見てしまいました。

60年以上前の映画だと鑑賞後に知り驚きました。
セットも構成もしっかりしてる。

現代篇と過去篇の二部構成で、現代がなぜか白黒で過去がカラー。洒落ている。
>>続きを読む

絞殺(1979年製作の映画)

1.5

実話を元にしている作品が好きなので鑑賞しました。

無駄な濡れ場や暴力シーンが長く、途中流し見してしまいました。
また、演技が大げさ、棒読みのせいで内容がチープに思えてしまいました。
(演技に関しては
>>続きを読む

地下幻燈劇画 少女椿(1992年製作の映画)

2.5

元々、丸尾末広さんの漫画が好きなので、この映画の公開を楽しみにしてました。

所々、自分が原作でイメージしていたキャラクター達とは違い違和感を覚えてしまいました。
少女椿はアニメ化もされておりますが、
>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

4.5

こちらも名作といわれるひとつですね。

撮影、構成、音楽すべてにおいて素晴らしいと思います。

ウクライナ🇺🇦の惨事のこともあり、今改めて見ていただきたい映画だと思います。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

回想シーンから始まるストーリー。
なので結末が大体初っ端で予想つきます。笑

最初の病院のシーンで結構尺とるなーと思いながらも、最後はウルっときてしまいました。
アメリカ映画ならではのセリフの掛け合い
>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

ファンタジーな映画はあまり見ないのですが、TVでたまたまやってたので鑑賞。

心が綺麗な少年チャーリーが最後に残され工場見学をしていき…
ウンパルンパの歌が今でも頭から離れません笑

ファンタジーな映
>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.7

言わずもがなの名作だと思います。

とにかく映像にも音楽にもこだわった丁寧な作りをしていた印象。

最初はおっさんが美少年をストーカー?とやや懐疑的に見てましたが、そんなの吹き飛ぶくらい綺麗な映画でし
>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.5

もっとスリルのある内容かと思いきや、わりとゆったりとした展開。

最後は予想通りの結末でしたが、それなりに楽しめました。
運び屋をやってはいけないという良心を秘めつつも、行ってしまう悲しさ
ドライブし
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.7

こちらも言わずもがなの名作ですね。

あまりにも有名すぎる音楽もまた良いです。

アルフレッドがトトに向かって放った、島を出たら二度と顔を出すなという言葉には、トトがいなくなってしまう悲しさを噛み殺し
>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

Netflix限定配信なのが勿体ないほどの良作でした。

大泉洋さん、柳楽優弥さんの演技も光ってました。
深見さんの頑固なまでに貫いた芸人魂には心が動かされました。きっと不器用だけど優しい人だったんだ
>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

正直、討論してる内容のほぼ理解できませんでした笑
おそらく何度か見ないと理解ができないです…

個人的には、三島由紀夫さんより芥さんの方が興味を持ちました。肩車のシーンは有名ですね!

昔はあんなにも
>>続きを読む