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葬送という言葉に惹かれ、カーネーションと原題のクローブで思いは更に強くなり(鑑賞して原題はまた別だと知った)、トルコには憧れのギョベクリ・テペがあるしもしかしたらその一端を感じることが出来るのではと万>>続きを読む
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“How did you end up like this ?”
音楽を聴きながら映像を見る幸福感に浸った。ここはレイダースマーチの主題が少し入ってるなとかどこでフル(気持ちの良い所まで)で流れるか>>続きを読む
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観賞後は穏やかな風が吹いた感覚。寺院の法会(ほうえ、特別な儀式)のように、衣を着て、五条袈裟や七条袈裟を着て、帽子(密教では絹の羽二重を首に巻く)を纏い、数珠を左手に掛け、中啓(ちゅうけい、煌びやかな>>続きを読む
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お部屋にあるお面のように怒っているようにも悲しんでいるようにも慈しんでいるようにも見えるブレンダン•グリーソンさんが素晴らしかった。泣けた。
dullやらストゥークス(アイルランドのスラング?)やら>>続きを読む
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開始30分まで好み。”その時”が来るまでの間どれだけの準備をしてきたのか、子どもたちに言い聞かせてきた時間を思う。はしゃぎながら手際良く動く下の子のinnocenceは尊い。でもナターシャは何を意味す>>続きを読む
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『We're not the Mafia. We're Irish.』
ディックなしの人生はその後どのようなものだったのか、殺し屋ものコメディはくだらなくてわかりやすい笑いが盛り沢山で飽きても憎めな>>続きを読む
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多分、大学のprofessorで作家でもある主人公が学生の作品には目を通さず担当編集が催促に来ても暴言を吐いて追い出しているのには理由がありそうで。
殺人の疑いを晴らすため奔走するのだけど辿り着く場>>続きを読む
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いまだに身体のどこかに穴が空いたような感覚はワンダが笑顔になってくれるまで治りません。夢がどこかの現実というのなら彼女が救われる夢を見てやる。(まだ見れてない号泣) 。
ストレンジが語る本人しか知ら>>続きを読む
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『hurt people hurt people.』
どこで誰からどのように登場するかは好みがありそう。木村が"その電車"に乗る経緯が駆け足でわかりにくくて眠くなった。バトルが始まってからはたのしく>>続きを読む
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『You wont’ find much mercy anywhere in Wyoming.』
オレは20人しか入植していないワイオミングの小さな町に流れ着いて(ここから先の山は越えることは出来な>>続きを読む
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エターナルズを観た時に中国大陸は無視かなと思っていたらなるほどこっちも人知れず世界を守っていた人たちがいたのね。
冒頭から最後まですばらしい武俠(Wuxia)ファンタジーでたのしめました。雀荘部屋の>>続きを読む
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単独で仕事をこなす彼の姿に釘付けになった。視線やわずかな瞼の動きから彼のひどく人間的な部分を感じ取る。弱点を見抜くその時の私は同業者になれたかのようにうれしい。自分に危害を加えた者たちはいずれまた自分>>続きを読む
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(テーマはひどく男性的なものなのだろうけれど)主人公が序盤に見せる行動には"その世界"には何か不穏なものがあるなと充分に思わせてくれて楽しかったしコンピュータが語る記憶の話や質問のやり取りは強く印象に>>続きを読む
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真面目な人が誠実に作品を作ったかのようにジョークも笑えるものではなく活字で読むとたのしかった物語を忠実に真剣に映像化したら胸躍るようなおもしろいものではなかった印象を受けた。
敵役の背景が美しく丁寧>>続きを読む
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ビルに"寺原み"(伝われ)を感じマスク越しでも俳優さんが誰かわかって、夜に差し掛かった首都高や第三京浜の車の中でよく流れていた=父が好きだった曲にも会えて観て本当に良かった。それがゲオルゲ・ザンフィル>>続きを読む
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そのフラグ(台詞)はもう飽きましたしジョークとしてもおもしろくありませんと思いながらも吉岡さんと真宙くんの素敵な声を堪能できて大満足。
主人公が事件を目撃、いや耳撃する場面が緊迫感があってたのしかっ>>続きを読む
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あぁそうか、ガーディアンズの面々との旅が続いてたのねと知ることが出来てたのしかったし、悪役の背景が短くともしっかりと伝わってきたし、ソーが加勢する側を決めるのはどういう基準なのかわからなかったし、そこ>>続きを読む
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前日はワクワクドキドキして
侯爵はお召し物がお似合いで
ドニーさんの強さがよくわからなくて(動きがはやすぎて)
アキラの階段ハイハイの馬乗り刺しがたのしくて
相手の母国語を使って互いに一言やり>>続きを読む
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うーん。これは..インディジョーンズ、バックトゥザフューチャー、ショーンコネリーの007ですか(見たことはない)。
(プランを観客に知らせている上で)ドヤ顔でイーサン以外の面々がマスクを取っても、古>>続きを読む
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うーん。2作目の内容を思い出しながら観ていて確かに続編なのねと思えたけれども。。。
小さな世界?でサイズを自由に変えられてもよくわかりません!テラスフェルミ推定でも"あの世界"を基準とするならば通>>続きを読む
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ポロポロポロポロ泣いた。最後には大粒の涙が出た。
導かれて足を踏み入れる洋館を見た時。あ、満州だ、大連だと思った。
そこで見聞きする彼は学習院中等科で学ぶ上皇さまを表してるのかと感じた。
DNMT3>>続きを読む
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やー、ほとんどの会話が成立してなくて交渉にならない。(自分も酷い方だけど)人の言葉のやり取りは退化していくかもという不安、ソワソワした。
中村獅童パパの振る舞いや古びた御手洗の学校など見るとやはり環>>続きを読む
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アントマンを観てないんですけど配信を待っている間に終わってしまいそうなので駆け込んだ!
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エピジェネティクスからGenetically Modified Organis>>続きを読む
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読んでいた本に”しらけ世代”のことが書いてあって「しらける」→無気力/無関心/無責任/無感動/無作法という言動が流行ったそうで「まんまシンジじゃん!」と胸の内で叫んだ。
息子は父親を超える瞬間(父親>>続きを読む
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まもなく2歳を迎えあと1年もすれば話し言葉は何を言ってるのかわからない宇宙語からしっかりした日本語になっていき、成長と共に脳細胞が次々と新設されてやがて本人は乳幼児期の記憶にアクセス出来なくなる。寂し>>続きを読む
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なんだかよくわからなかったけれども泣けたなー。泣けたよ。描かれていた親子像が一貫していてよかった。
以下はネタバレを含むくんだらない内容ですので読まれる際は注意してください。アホになれます。>>続きを読む
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なるほど、World History (世界史) ではなくグローバルヒストリー(国家の単位をこえて世界全体という空間を分析対象とするアプローチでこれまでの世界史が持つ一国史観[=国民国家の体系とナショ>>続きを読む
—リックは笑みを浮かべた。「どうやらついてるようだ…」「悪くない」パウエルは笑いながら締めくくった。〈ボールズ・ボールズ〉のなかのセリフでふたりのあいだでは定番のジョークだった。—
読んでいた小説に>>続きを読む
—「おれのことをシャーリーと呼ぶな」
映画『フライングハイ』の有名なフレーズだ。—
読んでいた米作家の小説にそのように書いてあったので気になって観てみると冒頭からギャグ満載の映画で気楽に観れた。ほん>>続きを読む
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fatsoなんて愛称の弟さんはお兄様の生きづらさのわけを少しでも感じていたのかどうなのか。感じていたよね?fatso!。絶妙な距離感で会話していて良い表情をする弟役のジェシー・プレモンスさんがすんばら>>続きを読む
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『I’m an unnatural mother.』
を
"私には母性がない"と訳としていうには少し原文との距離を感じてたしかに"それ"について語られている作品だけれども作中では母性=motherho>>続きを読む
お話はそんなに面白くはないのに映画が大好きなんだよーという監督の気持ちがとめどなく伝わってきたマリグナントと同じで本作も愛と拘りを感じまくって(原作を知らないので)続編がいらないくらい大満足。あっちが>>続きを読む
なんじゃこりゃー。ライトの灯、外から漏れるひかり、小物たちの美しさ、そしてカメラアングルにうっとり。映画ってすごいなー。これまでに観たハリウッド映画のたのしさの全てが詰まっているようで懐かしさも感じな>>続きを読む
鳩の撃退法は主人公が作家のせいで(元々フィクションであるのに)どこからが創作でどこまでが物語内現実なのかわからない喜劇だったけれども本作はじわじわと悲劇へと向かっていきそうなのでお願い、これ以上はやめ>>続きを読む
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「そのさ」
「あ?」
「さっきから推してるそれ、そのいかにもみんな知ってますみたいなやつ」
「なに」
「中野ふれあいロード。なんなのそれ」
「中野ふれあいロードは、中野ふれあいロードでし>>続きを読む
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愛する人たちと過酷な別れ方をした家福の悲しみはどれほど深かったのか。辛い。妻の死後初めて笑い心癒されたのがユンス邸に招かれた会食だったのかなって。
--孤独の色は身体に深く染み込んでいく。淡い色合>>続きを読む