映画鑑賞備忘録さんの映画レビュー・感想・評価

映画鑑賞備忘録

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キリング・ゾーイ(1993年製作の映画)

2.8

映画自体はちょっと微妙だったけど、整った顔だちなのにはっちゃけたキャラやってたジュリー・デルピーは魅力的で良かった。あと脱いでるとは思わなかったな

セッション(2014年製作の映画)

4.5

良かった。鬼シゴキ教師とそれに食らいついていく生徒の話。教師がクズっぽいけど事故っても恋人を一方的に傷つけても他者にこのポジションを奪われたくないっていう主人公の執着心も結構アレ。ある意味2人は究極の>>続きを読む

テイク・シェルター(2011年製作の映画)

3.5

不吉な悪夢や幻覚を見るようになった妻子持ちの男がローンまで組んで家の裏に嵐を避ける為のシェルターを作りはじめる話。周囲の人からすれば完全に変人。精神的な病気なのか、それとも何かの予兆なのか? 気になっ>>続きを読む

トライアングル(2009年製作の映画)

4.3

これ面白かった。中盤付近はB級ホラー映画チックだったのに、さまざまな謎が次第に明らかになっていく終盤の展開がすごかった。伏線の回収の仕方がお見事。掘り出し物!

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.8

警護の為旅客機に搭乗していた航空保安官の携帯に離陸後「指定された口座に送金しないと乗客の誰かを殺す」というメールが届く、っていう密室系モノ。誰が犯人がわからないドキドキ感もあって割と面白かった。ダウン>>続きを読む

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.8

夫婦関係があまりうまくいってない妻が作った旦那用の弁当が配達員の手違いで他の男性の元に届いてしまう。そこからはじまる弁当を介しての手紙でのやりとり。設定的にほんわか軽いタッチのインド映画かと思いきや意>>続きを読む

パニック・トレイン(2013年製作の映画)

3.2

B級タイトルっぽかったけど案外見始めたら悪くなかったので結局そのままズールズール最後まで見てしまった。意味深な演出はミスリードだったのかそれとも深く考えてなかったのか……肉食系ねーさん(カーラ・トイン>>続きを読む

レアエクスポーツ 〜囚われのサンタクロース〜(2010年製作の映画)

3.4

タイトル的にB級だろうな、と思って見たこともあって案外楽しめた。トナカイの大量死に裸の老人の出現等々、摩訶不思議な事件が起きても対応するのが猟師のおっさん連中と少年っていうのが奇妙な味わい。フィンラン>>続きを読む

エグザム(2009年製作の映画)

3.4

密室に集められた男女がある会社の謎めいた最終試験に合格する為にあれやこれや互いに知恵を絞る、っていうCUBE系映画。他人を蹴落とそうとする人物が出てくる所もそれっぽい。暇つぶしにぼけっと見る分には悪く>>続きを読む

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.4

ひょんなことから捕まった詐欺師と愛人がFBIに協力することで罪を見逃してもらうことに。って出だしも面白いし役者も皆達者でキャラも立ってるのに、騙し騙されの小気味良さもなく、話自体はだらだらしててあまり>>続きを読む

エージェント ID:A(2011年製作の映画)

3.8

川辺で目覚めた記憶喪失の女性。バッグには何故か大金や拳銃が…。題名から女スパイモノかと思いきや実際は何故記憶をなくしたのか? じわじわと謎が解明されていくサスペンスだった。デンマーク制作らしいけど映像>>続きを読む

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.2

香りに取り憑かれた変態チックな主人公をベン・ウィショーが演じてるんだけど、これがなかなかのハマり具合。官能的な香りに魅せられ? せっせと悪事を重ねていく。終盤がかなりトンデモ展開。ちょっと風変わりな映>>続きを読む

ユナイテッド ミュンヘンの悲劇(2011年製作の映画)

3.5

ミュンヘンの悲劇と呼ばれる航空事故によって多くのサッカー選手を失うこととなったマンチェスター・ユナイテッドの悲劇とその後を描いた実話に基づく物語。コーチ役がジェシカ・ジョーンズのキルグレイブでもお馴染>>続きを読む

誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.4

妻を誘拐し殺害した犯人を見つけ出してほしいと依頼された元刑事の話。ダークな雰囲気や落ち着いた作風は好みだったものの、話自体は目新しい部分もなく、大して盛り上がることもなく終わってしまったのが残念

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

タイムトラベルした刑事が爆弾魔を追うスリリングな映画かと思いきや、バーに訪れた人物の身の上話から始まる複雑怪奇な物語だった。ベンジャミン・バトンもびっくりの数奇な人生。話の構造が複雑なのでながら見には>>続きを読む

ジャック・サマースビー(1993年製作の映画)

4.0

戦争で死んだと思っていた冷淡な旦那が優しい人になって戻ってきた。何故? っていう話。面白いなぁ、と思ったのはこうであってほしいということを信じようとする人の心理。主人公の最後の決断は「3時10分、決断>>続きを読む

疑惑(1982年製作の映画)

4.2

松本清張原作。この映画の何が凄いってふてぶてしい疑惑の女を演じた桃井かおりと彼女を弁護することになった岩下志麻の存在感。終盤の殺気溢れる2人のやりとりは見てるこっちの肝が冷えるほど。TVドラマ向けのリ>>続きを読む

モンガに散る(2010年製作の映画)

3.8

ヤクザの息子と出会ったことで人生がガラっと変わったいじめられっ子の話。途中までは青春映画風で面白かったけど終盤ドタバタ活劇っぽくなったのが残念。ゲタ親分やモンク、実はへたれだったイケメン極道息子など脇>>続きを読む

砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.7

砂漠で鮭を釣りたいという大富豪の願いを叶えるべく水産学者の主人公が仲介役の女性と共に奮闘する話。ユアン・マクレガーはよく地味~なインディーズ系映画に出るけど、これもその類。全体的に淡白だけどぼけっと見>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.4

デ・ニーロは勿論だけど、少女娼婦を演じていた若かりし頃のジョディ・フォスターもすごく良かった。都会の夜の町を夜な夜なタクシーで巡回する主人公がいつブチ切れるのかとヒヤヒヤ。全体を包む気怠い雰囲気も良か>>続きを読む

HIGH WATER/ハイウォーター(2009年製作の映画)

3.5

オアフ島ノースショアで開催されているサーフィン大会「トリプルクラウン」に集ってくるサーファー達のドキュメンタリー。3人の子供を抱えるサーファー母ちゃんや都市伝説的な謎めいたサーファー、映画ソウル・サー>>続きを読む

ファースト・ラブ(2011年製作の映画)

3.2

ゆるーく気楽に見られる元気なサーファー少女たちの日常系ドキュメンタリー。57分と短め。

復讐捜査線(2010年製作の映画)

3.4

(Netflix)目の前で娘を殺された刑事(メル・ギブソン)が独自に捜査を続けるうちにある巨悪の存在に気付く、っていうひと昔前のロードショー系映画。ドンパチ控え目で割と渋め。菓子でもボリボリ食べながら>>続きを読む

友よ、さらばと言おう(2014年製作の映画)

3.7

この監督追いかけごっこ好きだなぁ。今回もおっさんが走る走る、二人の中年が。マフィアがそこまでしつこく子供を狙う必要あったのか? って所は突っ込みたくなったけどアクションなどを小気味よく展開させた後のあ>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.2

音楽業界から干され気味のやさぐれ親父プロデューサーと失恋の痛手からなかなか立ち直れない女性シンガーソングライターの話。演奏シーンが楽しげで特に親父さんと娘の関係が良かったな。恋愛要素控えめな所も○。心>>続きを読む

デイブレイカー(2009年製作の映画)

3.8

人と吸血鬼が住む近未来。人を狩りすぎ血が不足し吸血鬼自体も存続の危機に。代用血液の開発、血液を摂取しない者のモンスター化等々世界観と設定が独特で映像も悪くないのにそれらの魅力的な要素を活かしきれてない>>続きを読む

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

物語がどうのこうのというよりとにかく映像が素晴らしい。旅先での風景もハッとするような美しさ。やや退屈な部分はあれどこの監督にしか撮れないだろうなぁ、という独特のセンスと世界観が魅力的だった

ラーメンより大切なもの~東池袋大勝軒50年の秘密~(2013年製作の映画)

3.4

人気ラーメン店の繁盛記かと思いきや人は良さそうだけど幸薄そうな店主のしんみりするようなドキュメンタリーだった

こういった数ヶ月しか働かない人にも何でも教えてあげる(だから味を覚えたらすぐ辞める人も多
>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

4.2

暴力団組織への潜入捜査モノ。潜入捜査員の兄貴分的存在のチョンチョンなど脇役も魅力的でかなり面白かったものの、インファナル・アフェアや北野映画をベースに終盤をゴッドファーザーに変えたような作りで目新しさ>>続きを読む

神弓 KAMIYUMI(2011年製作の映画)

3.3

結婚式に妹とその婚約者が誘拐され取り戻そうと弓を手に向かう兄の物語で話自体はかなりベタ。

4分間のピアニスト(2006年製作の映画)

3.8

刑務所にピアノを教えに行く堅物生真面目老婆と音楽の才能はあるのに粗暴な受刑者の少女の交流、って感動系になりそうな話なのに安易にそっちになびかないあたりがドイツ映画らしかった

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.0

死体安置所から消えた女性の死体を巡るサスペンス。B級チックな味気ないタイトルとは裏腹に話の展開がなかなか凝っていて結構面白かった。掘り出し物。

Valley Uprising(原題)(2014年製作の映画)

4.3

ロッククライミングの歴史と移り変わり。そしてエネルギッシュでクレイジーなロッククライマー達が登場するドキュメンタリー。ヨセミテに集う人々が変な活力に満ち満ちていてかなり面白かった

フューリー(2014年製作の映画)

3.7

戦車っていうのがちょっと珍しいなぁ、と思ったものの戦争映画としてみればそれほど面白いって訳でもなかったな。民家女性二人との別れの後は特に。ドイツ兵の終盤のとあるシーンも悪く描いてばかりではなんだから、>>続きを読む

Gガール 破壊的な彼女(2006年製作の映画)

3.2

電車で見かけた女性に恋したものの相手はスーパーマンの女版みたいなGガール。しかもタチが悪いことに嫉妬深い。ってあたりは面白かったけど途中でなんか飽きてしまった。ユマ・サーマンってツンとしたイメージがあ>>続きを読む

サラの鍵(2010年製作の映画)

4.2

フランスで行われたユダヤ人一斉検挙の際に弟を咄嗟に納戸に隠し鍵をかけた少女と、その後の彼女の消息を辿ろうとするジャーナリストの過去と現在が交互に語られていく物語。しっとりと落ち着いた内容で結構良かった>>続きを読む

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