サイカツさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サイカツ

サイカツ

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ゼブラーマン(2003年製作の映画)

3.5

コントのようだが、実はわりと真面目な話。
くだらないと思いつつも退屈することはない。
やはり男はいくつになってもヒーロー物に弱いのか。
最後に変身した時は"おおっ"と高揚した。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公らが急に大人になったような印象。
もう可愛く微笑ましい感じではないが、個人的にはその方が好み。

タイムトラベルも途中の疑問点が種明かしされるようで面白い。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.5

結構長尺なのにそれを感じさせない展開はお見事。

先生方が解決できず困っている事件を子供があっさり解いてしまったり、いろいろ都合が良すぎる部分はあるものの、深く考えずに楽しむべし。

エイリアン4(1997年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

前作で主人公が自らを犠牲にしてエイリアンを倒したのに、クローンで復活。
もう何でもアリ。

クローンリプリーは超人になっているので、エイリアンをバッタバッタ倒すのかと思ったらそうでもない。

最後に出
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.5

児童文学の映画化だが、このシリーズは主人公が成長するにつれ大人も楽しめる内容になっていく。

第一作目はイントロダクションであり、魔法の世界の紹介にかなりの時間を割かれてしまっているが、それも含めて結
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

とにかくつらく悲しい話だが、とても素晴らしい話でもある。

これが実話でなければ、単なるお涙頂戴映画と醒めた目で観たかもしれないが、実際にこんな事があったのかと思うと、ただただ感動で泣けてくる。

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実話を基にした地味な話だが、主人公が何かやらかさないかとハラハラする。

周りが良い人ばかりで何とも良い話。

ただ、実話とは言え、亡くなるところまで描かなくても良かったかなと思う。

百花(2022年製作の映画)

3.0

深刻かつ重要なテーマだが、観ていてつらいだけで映画としてはどうなんだろうと思う。

何を描きたかったのか、いまいち分からない。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

話が二転三転して終始飽きさせない。

十分面白いのに、前作ほどではないと感じてしまうのは、やはり同じ手法に慣れてしまったからか。

それにしても、デジタル化で何でもアリになったなと感心。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

ビジュアル的な評価が特に高いようだが、個人的にはその辺はどうでも良い。

結局、それほどたいした話ではないと思うが、雰囲気と構成によって面白い作品に仕上がっていると思う。

ちょこちょこ出てくる豪華キ
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スミスを倒したら許してくれるというのがまずしっくりこないし、スミスの倒し方はもっとしっくりこない。

よく理解できない部分が多い中、純粋に派手なバトルを楽しむことにしたものの…。

少年がゲートを開け
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

観終わってみれば結局何だったんだという感じだが、かなり引き込まれた。

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

残念ながら面白くない。

安っぽくてくだらないのはTVドラマ通りだが、TVの方は作戦を立てて秘書が活躍して悪者を懲らしめるというパターンが成立していたのでそれなりに楽しめた。

映画版は、結局秘書は何
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RONIN(1998年製作の映画)

3.3

最初は結構楽しんで観ていたが、途中ダレてきて、段々よく分からなくなってきて、最後はどうでもよくなった。

トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルから20年も経つと技術の進歩で映像も素晴らしくなるが、内容的には少し惜しい感じ。

主人公が何度も捕まるのに殺されないのがものすごく不自然。

シン・シティ(2005年製作の映画)

3.0

漫画のような映像はなかなか雰囲気があって良いが、話そのものはたいして面白くない。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作はとても面白かったが、あの長い話を2時間でまとめるのはやはり無理があると思う。

話としては成立しているものの、原作で描かれた4人それぞれの背景などが端折られているため、ピンとこない部分がある。
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フォーン・ブース(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

電話ボックスでのやり取りだけで進められるストーリー。
結構ハラハラして面白い。

解決したと思わせて実は…というオチも良い。

キーファー・サザーランドであったことに驚き。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーよりもアクション重視という印象。
空を飛んだり、壁をすり抜けたり、何でもありになっている気がするが、多分そんな事を気にせず楽しむべきなんだろう。

大量のスミスと闘うシーンはもはやコメディ。
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

仮想の世界で戦うというのがピンと来ないのだが、細かい事を考えなければかなり楽しめる作品。

発想も映像も斬新。
制作から20年以上経っても、全く色褪せない。

ネオが一度死んだのに、キスで生き返るとい
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

事前情報でシャロン・テート事件について知っていたから楽しめたものの、知らなければ「何だこれ⁈」という感じだったと思う。

事件を知らずに観た人も多いだろうから、その点でとても勿体無い作品。

「事前に
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カクテル(1988年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カクテルを作る技も含め、前半はわりと面白かったのに、後半がいただけない。

女好きで自分勝手な主人公に好感が持てず、突然自殺する友人の意味が分からず、何の説得力もなく二人が寄りを戻すのもイマイチ。
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.3

なかなか面白いと思って観ていたが、結末がイマイチ。
結局、何だったんだという感じでスッキリしない。

話には関係ないが、水中ダンスとタップダンスは素晴らしかった。
これだけでも観る価値あるかも。

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

悪くはないのだが、良くもない。
ロッキー不在はしょうがないとしても、何か物足りない感じ。

対戦相手が昔の友達でなく、昔、ひどい目に遭わされたイヤなヤツであれば、もう少し気持ちが盛り上がったかも。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

水俣病の悲惨さを知るにはとても良い作品。
特に最後の入浴の写真は衝撃的。

ただ実話ベースなだけに、あまりドラマティックな展開はなく、映画としての面白さはそれほどでもない。

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.5

たいした題材ではないが、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが演じれば面白くなる。

ありがちな展開、読める結末、それでも許せる作品。

ビアポンのシーンが笑える。

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭は面白そうだったのに、オチがあまり納得できず残念。

総理の言葉に腹が立つのは分からんでもないが、爆弾を仕掛けることまでやるか。

それにしても、爆破予告にも関わらずバカみたいに人が渋谷に集まるシ
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

息子を殺された復讐のため一人で組織に立ち向かうという話ではあまりにもありがちなので、設定を工夫したのか⁈
ブラックコメディと言って良いほどの荒唐無稽ぶり。

そもそも組織は大麻を盗んだ男に制裁を加えた
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.5

登場人物が勘違いにより複雑に絡んでいく様子が面白い。結構ブラック。

ブラピは本当におバカなヤツに見えて笑えた。

「結局、何だったんだ」という話なので、評価が低いのも分からないではないが、割と好み。

グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.0

時々、ちょっと笑えるところはあるものの、全体的にあまり面白くない。
ラストもちょっと回りくどい感じ。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

緊張感があって面白い。

バットで殴るシーン、クライマックスの階段のシーンはインパクトがあって、いつまでも記憶に残る。

処刑人(1999年製作の映画)

3.0

カッコ良さが受けたのだと思うが、そこにハマらなかったので、あまり楽しめなかった。

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.5

くだらないが結構笑える。

それぞれの人物のドラマと結婚式あるあるを上手く組み合わせて面白く仕上がっている。

最後のオチも良かった。

ティル・デス(2021年製作の映画)

3.5

意外性はあまりないが、設定は悪くないしテンポ良い展開もマル。

尺が短めだし、ちょっと観てみたら最後まで観てしまったというパターンの作品。

ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

3.3

どこが悪いということもないし、退屈もしないのだが、面白いということもなく、あまり残らない作品。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションは文句無しに素晴らしいし、ハラハラさせてくれて面白い。

ただ、ストーリーとしてはそれほど面白いものではなく、しかもパート1ということで中途半端に終わるので少々消化不良。
(これはしかたのな
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