saiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

RRR(2022年製作の映画)

4.0

キレッキレのダンスに超人的な激しいアクションと、最初から最後までてんこ盛りな展開でお腹いっぱいの満足感!!
ナートゥ・ナートゥかっこいい~!!

男同士の胸が熱くなるような友情に感動もして最高だった。
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

4.2

ドランの映画作りについて。

才能ある人なんだろうなとずっと思っていたけれど、それ以上にたくさんのことを吸収して、細かな部分までひたすら探究しこだわる好奇心旺盛な人なんだなって知った。

スタッフさん
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.9

高校を卒業したら、親友はどんどんお利口になって。
周りはどんどん大人に変わっていくのに、自分自身は何も変わらなくて。
むしゃくしゃして、気づいたら家でふて寝っていう。

素直になれなくて1人凹んだり、
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

お互いがお互いに大事なんだけれど、うまくいかない親子の物語。

子供からの目線も母親からの目線もどちらも共感して。一瞬一瞬がすごく丁寧に描かれていてすごく好きだった。


"たった一瞬だったとしても、
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.0

IMAX鑑賞。

1万ものウルク=ハイとの闘いに、エント族の闘いと、より大迫力な決戦にずっと手汗握って。途中からどうなるんだろうと不安になったりと、なんだかもう涙腺ずっとウルウルしてた。

最後すごく
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.7

"その時、ふたりの距離は0.1ミリ"

男女のすれ違う恋愛模様。
浮世離れした感じが延々と続いて、夢心地の気分。
狂気じみて怖い部分もあるけれど、何か起きるんじゃないかっていう、ちょっとしたワクワク感
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.3

羊でもない、人間でもない、何か。

目が離せなくなり、子育てをし始めた夫婦のように、なんだか私自身もアダに惹かれるような感覚。
セリフが少なく全体的に静かなのに、飽きることなく目が離せなくて。
不条理
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.5

Fant 's Voiceの試写会にて。

人型ロボットが普及した世界。
家族の1人であるロボットのヤンが壊れたことで残された夫婦と妹。
喪失や愛を描くSFドラマ。

繊細で優しいヤンの記憶から見える
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.7

いつまでも一緒だと思ってたダチの自殺。
憤りや怒り、苦しみや喪失、ぐちゃぐちゃな感情がとてつもないエネルギーでぶつかってくる。

ダチの遺骨を奪って駆け抜けた旅の先にあるのは…?
芽郁ちゃんと奈緒ちゃ
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.9

Fan's Voiceの試写会にて。


ダイアナ妃が王室を去る決意をした3日間のクリスマス休暇。

世界中から愛された妃の抱えた悲痛な孤独。閉鎖感。
唯一の身近な人の愛が欲しかったのに…生々しいくら
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

森の中で起きた奇跡。
不思議な時間。

同じ時間は2度とこないから、後悔しないように今を大切にって伝えてくれるような、悲しき中にも、とても優しい気持ちになった。

随所にある赤と青の組み合わせが、とて
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

アクションがかっこいい岡田准一に、サイコパス味がうまい坂口健太郎(ただ正直もう少しイかれてほしかったかも)、怖い北村一輝に、色っぽい松岡茉優、オーラがすごいMIYAVI、あと、はんにゃの金田が違和感な>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

なんで今まで観てなかったんだろうってくらいすっごく面白かった!!

2001年の映画とは思えないくらい映像が美しかったし、次々と襲いくる試練に、まだ旅の始まりとは思えないほどずっと大興奮だった!

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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

魚が大好き。

さかなクンの半生を題材にした作品。

真っ直ぐに好きを貫くって、本当に素敵だなぁ。

ミー坊を通して、周囲の人々が感化されて魅了されて動き出して。
私自身も観終わった後、魅了された1人
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

事件解決を導いてくれる湯川先生のかっこよさに、内海刑事との掛け合いの面白さ、お馴染みの耳に残るBGMと、改めてガリレオシリーズが好きだなって思った!

あと今回はなんといっても草薙刑事!
北村一輝さん
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.0

笑って泣いて、無性に誰かとご飯が食べたくなって。

「ハイツムコリッタ」という個性豊かな人々が住んでいるアパートを舞台に、生きることと死ぬことを丁寧に描いた作品。

日常の些細なことがとーっても幸せだ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION(2022年製作の映画)

4.5

もっと楽しめたし、もっと泣いた。

ファンが観たら絶対さらに満足する。

所々シーンが追加されてるので、ここ違うって鑑賞しながら気づいたり…より目が離せない内容だったなぁ。

映画館でまたNWHを観れ
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.4

アナベルシリーズ3作目。

ウォーレン夫婦が留守中の間に、娘の友達がアナベルを外に出してしまう。
封印を解かれたアナベルは様々な霊を従え、少女たちを襲いにくる…。

自業自得と思いつつも、反省してるか
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.2

死霊館シリーズのスピンオフ作品。

泣き声が聞こえると子供が攫われる…。
悪霊ラ・ヨローナの呪い。

アクティブで迫り来るラ・ヨローナがなんだかすごかった。
ちょっとツッコミある行動の家族に少しイライ
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.4

死霊館シリーズのスピンオフ作品。
エンフィールド事件に繋がる、悪魔ヴァラクの誕生秘話。

シリーズの中だと1番怖くなく観れたかも。
修道院やゴシックな感じの雰囲気はすごく好みだった。

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.7

すばしっこくて、人が気づかないうちに動くチャッキーの演出がゾクゾク感を醸し出しててすごくよかった!

チャッキーの声が可愛い感じじゃなくて、おじさんな感じもまた良い。

殺したと思っても生きてるチャッ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5

ホラーかと思いきや、人種差別など社会的要素もあって見応えがあった。

最後の展開が読めてしまったのが少し残念だったかも。

何も情報をいれないで観るのがおすすめです。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

Fan's Voiceのオンライン試写にて。


同じ1週間を繰り返しています!

過酷な労働をしている広告代理店の1週間のループ。
何回も同じ日常を繰り返すタイムループものだけど、繁忙期経験のある社
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

空にいる謎の飛行物体は一体何なのか?

何かわからない得体の知れなさが、より不安と恐怖を煽って最高に面白かった!

正直予告ではあまり惹かれていなかったんだけど、いい意味で予想を裏切られて目が離せなく
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

不運が不運を呼ぶような連続に、新幹線の狭すぎる中での疾走感溢れる痛快アクション、頭空っぽで観れる笑いと終始楽しめた!

ガラの悪い人ばかりの日本や派手なネオンに、あれは富士山?と、ツッコミどころ満載だ
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

僕には、サバの缶詰を見ると思い出す少年がいる。

2人の男の子の忘れられない夏休み青春ストーリー。
世代が違う私ですらノスタルジックな映像に涙したから、同世代の人はさらに刺さりそう。

真っ黒に日焼け
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.9

Fan's Voiceの独占最速試写会にて。

4組の男女の恋愛模様に終始笑って、予想以上にすっごく面白かった!!

男女隔たりなく、誰もがどこかで共感する部分があるから様々な人に観てもらいたいし、観
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.8

明日の朝まで、君たちが生きていられるか賭けをしないか?


ただただ理不尽で恐ろしいゲーム。
会話が成立していないのも終始怖い。

痛みが想像できてしまう描写のオンパレードで、終始痛い辛いと感じてしま
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.7

誘拐された兄が帰ってきたが、どこかおかしい…。
兄は別人なのか…?

途中でなんとなくのオチは読めちゃったけれど、そこにいくまでの二転三転していくストーリーはとても秀逸で面白かった!

ラ・ヨローナ ~彷徨う女~(2018年製作の映画)

2.8

これ、本当に死霊館シリーズ??って思ったら間違えてた…関係なかった。

戦争の悲しさを描いていて、ホラーというより社会派系の作品に感じたかも。

マグノリア(1999年製作の映画)

3.7

9人の1日を描いた群像劇。

場面が目まぐるしく変わっていくのが斬新で、追いつくのに必死になるくらいだった。3時間があっという間。

めまい(1958年製作の映画)

3.7

高所恐怖症で警察を辞めた主人公が、学生時代の友人から妻がおかしいと頼まれ、調査していく。

恋愛話かと思いきや、不思議な奇行があったりと意外性があって楽しめるサスペンスだった。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.0

トランスジェンダーを告白したロランスと、その彼女の愛。

儚く切ない心の葛藤と、終始美しい演出や映像に涙が止まらなかった。

これ、23歳で監督したってすごいなぁ。
ドラン作品、やっぱりすごく好き。

いとみち(2020年製作の映画)

3.9

津軽三味線が好きだけど演奏しなくなった方言バリバリの内気な女子高生いと。

メイドカフェで働きはじめたことがきっかけで様々な人と交流し、成長する青春物語。

今できることを少しずつでも頑張っていこう、
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パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

4.1

再鑑賞。

パンちゃんだけでなく、トラちゃんもかわいい。今作も癒しのオンパレード。

ミミ子ちゃんの否定せず、笑って受け止めてくれるような天真爛漫な性格って素敵だなぁ。

大洪水で、大人たちは動物たち
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パンダコパンダ(1972年製作の映画)

4.0

再鑑賞。

ついに劇場で観れた!!
ただただ癒される。
パンちゃんを抱きしめたい。
水森亜土さんの歌も頭から離れなくて大好き。