さいとうさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

さいとう

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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.3

ゴッホの絵の、あのタッチのアニメ。
構図が映画より絵画的であったり、タッチが行き来したり、油絵の絵の具がぐにょぐょ動いたり、独特の世界。
絵になることにより、光や表情が時々凄く強く感じる。

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

日常。なんてことはないけど、特に良いことも起きないけど、優しさや美しさが伴ってて。

恋人同士のお互いの趣味に関して結構どうでもいいと思ってる感がリアル

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

この監督、やはり子供の表情や憂いのある感じの表情の撮り方が上手い。
ギルバートグレイプより良いかも。
邦題は好みではないが…

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.1

四畳半神話体系の映画版のようなアニメ。
しっかりしたキャラ、遊びの豊富な動き、遊びつつも内容のあるセリフ、夢のようなとりとめのないストーリー展開。

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.7

アニメって凄い!!
絵だけでなく、動きだけでなく、ストーリーだけでなく、音楽だけでなく…。
それも意図的に抽象的にすることによってうまれる躍動感や表現力。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.9

白く明るいキラキラした映像と、美少女と、感動的な台詞の青春映画。
でも、いやらしくなかった。ヒロインの演技力が良いのかしら。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

深い悲しみ。どうしたらよいかわからない考えられない感覚。イライラや怒り。後悔。なげやりな感じ。楽しい思い出…
乗り越えて感動するドラマではなく、静かに寄り添うようなストーリー。
冬の海辺の街の寒いけど
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.6

凄いバレエダンサー!
姿勢や軸の完成度にも驚くが、
簡単な振りですら動きのリズムが美しい…!

映画としては(Hozierの曲を使った)彼の作品のメイキング

パパのお弁当は世界一(2017年製作の映画)

3.4

家族愛の良い話。
映画化による
実話を超えた感動を期待してしまった…

プリンセス 甘く危険な休日(2016年製作の映画)

3.7

ピンクって、やはりわかりやすいように丁寧に撮られてると改めて感じた。
顔のアップと音の入れ方が特徴的。

夫がツチノコに殺されました。(2017年製作の映画)

3.9

構想10年らしい…
ピンクならではのB級感が楽しい。
滝のシーンが美しかった。

ローマ法王になる日まで(2015年製作の映画)

3.6

アルゼンチンやキリスト教のことをあまり知らないため、よくわからない部分が多かったが、だからこそ観て良かったか。

しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

3.4

冬のマドリッドが綺麗。アムステルダムも行ってみたい。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.1

バーフバリ!って連呼したくなりますね。
近年の映画技術と予算をちゃんと注ぎ込んだ壮絶な叙事詩。
映画館で迫力を愉しむのが宜しいかと。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

繊細かつ豪勢な背景で、実写CGの良さを痛感した。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

「一般的」な社会も疑問だけど、このアウトローも微妙ってかんじのロードムービー。

Sweet Child O' Minは名曲!

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

現代社会の問題をリアルに取り上げつつ、暖かい人間性も表現。

日本もだけど、決まってしまったクソみたいな制度、なんとかならないのかしら!

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ミュージカル映画好きなら楽しめると思う。
昔の様々なミュージカル映画の感じをさせながら、現在の新しい感覚が入ってて。

物語のオチが興味深い。一応ハッピーエンドになるのかな。後味が単純に甘くないけど。
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.8

素敵な老夫婦をみれて幸せ。人の生活や仕事の仕方にも考えさせられる。

ドキュメンタリーは、色んなことが起き、そしてそのことが作品の質を深める…。
そして、食べ物が物凄く美味しそう。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

奥さんを失くして、どうしようもなくなったじいさんの話

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.9

スピンオフでは勿体無い位、キャラがたっている。
ストーリーも相当うまく本作に挟まってる感じではないでしょうか。

PK(2014年製作の映画)

4.1

「宗教」や「人間」といったテーマだけど、ありきたりでなく、しっかり練られていて、ちゃんと説得力もあるが、堅苦しくなく、笑いあり、感動ありで、歌やダンスもありで、たくさんの要素が詰まったエンターテイメン>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

ベタなタイトルや設定と思いきや…相当泣かせられた。

宮沢凄すぎ。ポスターを見た時、かの美少女もヤツレたなと思ったけど、物凄い女優だわ!
オダギリ等も凄い。

「母」の「愛」という稀有なテーマ。一般映
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.1

実話ベースの良い話かと、タカをくくっていた。
英雄視されつつも、判断ミスではないかと責められ、悩み続ける様子を流石の演技で魅せられた!
そして、最後及びエンドロールへの展開も流石!!

怒り(2016年製作の映画)

4.3

言葉にできないような感情にまで踏み込んだ人間ドラマ三本。
犯罪者の心理は異常めいて共感出来ないが、
それ以外の感情の描き方は類を見ない。
三本を対比させる構成も凄い。
キャスティングも旬な役者が揃って
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

男女の入れ替りの話から、ハラハラな設定になり、それでいて新海作品的エッセンス豊富なストーリー。
写実的だけど、世の中で美しい部分だけ残した絵が綺麗。雨の表情といい、実写でなくアニメならではの表現力。

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(2014年製作の映画)

3.7

小さくてイジメられている子が、戦争に行った父親が帰ってくるようにと、神父からもらったリストをこなしていく…。
確かに絵になるシーンやテーマは幾つか盛り込んでるけどね〜。子供目線で観た世界なのかしら?

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.9

自暴自棄の感じ、恋する感じがリアル。

配役が最高。
オダギリはダメ人間なのに格好良いし、蒼井は動きや表情のキレが素晴らしい。

ビール2缶買って帰ります。

よみがえりの島(2016年製作の映画)

4.2

脚本素晴らしい。ダメな旦那に健気な妻…、よくドラマにありそうな設定を、ここまで上手く描くのも凄いけど、更に…。
電話がきて妻が喜ぶシーンとか素敵

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

現代日本の状況に非常に上手くテーマを合わせている
怪獣ものというより、官僚イメージアップもの。

自衛隊や有名な監督や役者が参加してて、エンドロール驚いた。

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.4

教育ものの青春サクセスストーリーだけど!
日本ではあまり感じられない人種差別等のリアルな感覚を観れるし、
ナチスの大量虐殺についての勉強になるし、
歴史について、学級崩壊について考えるきっかけにもなる
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.4

曲が良くてズルい!
キャラもたっててズルいし、
若さが少し眩しい青春映画だけど、
「兄」がカッコイイ。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.6

レイチェル・マクアダムスがやはり可愛い。仕草とかが特に。
物語で読んで想像するからこそのストーリーかも。映画にして現実感が強くなると、感動よりもツッコミたくなる。映像は綺麗だけど。

FAKE(2016年製作の映画)

3.6

ドキュメントではあるけど、実験的というか、意図が不明確のよだけどそれすら計算してるような…。