たまこたまさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

シュール。
「時間に長い短いって1番いらん概念」みたいなセリフが、結構衝撃でした。納得いってない。仕事中考えてみよう。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.9

ラストの菅原文太、急所数発喰らっとんのに全然耐えるやん…。

原爆を自作した教師の男が、政府に「巨人戦の放送を延長してくれ」と要求する。しかし、2個目以降の要望が出てこない…という、パンチの効いた風刺
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

知性ある会話劇。イイネ!

ある意味で、短い時間で区切りがつくからこそ、燃えるんだろう。
恋愛とは、マッチのようなものだ。

俺も多摩川で詩でも書こうかしら。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.9

こんなん観たらアイデンティティ揺らぐやん。辞めてくれや。

理想化した自己と現実の自己の葛藤。この映画では精神疾患のある人物という設定やったけど、別に疾患の有無に関係なく全員が経験のあることで。
それ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

青春系。
最近1人pennyで滑っているので、俺も滑り仲間欲しい。

スコア(2001年製作の映画)

3.3

フツー。エドワード・ノートンが好きなだけで観ました。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.9

え〜!ラストえ〜〜!
エヴァの服と動作がいちいちカッコいいのはなぜ?
ジム・ジャームッシュの映画はオトナって感じするので、人生経験積んでから観ると分からんかったところが分かようになる気がします。
ただ
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

ラスト30分ぐらいめちゃくちゃ惹きつけられた。そのラストは核反応のように、各原子が加速度的に衝突し合って、最後には爆発してしまう、という感じ。恐怖でもあり、同時に出来事の進行に抵抗出来ないことによる奇>>続きを読む

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.9

本木雅弘になら抱かれても良いかもしれません。
屁のシーン普通に声出してゲラゲラわろてもうた。おもろ。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.9

トンボは大学に進学したら鳥人間コンテストに出るだろう。

ピノキオ(1940年製作の映画)

3.7

1940とは思えん動き!楽しかった〜
不良少年達が遊園地に連れて行かれてロバにされるシーン、子供のころ観とったらトラウマ確定のやつ。
正直さ、勇気。人に必要な2大要素かもしれません。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.6

初めて観ました。平成から脱出できた気分です。テンポ良くて◎
男は飯中に皆鼻ほじるとかアホなこと言うておりましたが、ほじります(ほじりません)。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.8

多分最終日に渋谷で観た。東京は大雪の予報だった。ずっと観ようみようと思っていたけど、あんまりやってなくてやっと。

何とも言語化し難い映画で、いろんなエッセンスが詰まってて、ほんとに…
映画はたった今
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

どのシーン切り取っても額に飾れば画になる、そういう映画でした。
あと字幕がしゃべりに追いついてなくて前半ほぼ分からなかったので、英語勉強しようと思いました。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.1

ナイト・オン・ザ・プラネット、パターソンに続き、ジム・ジャームッシュ3作目。タイトルがドンピシャ過ぎてずっと観たかったやつ。
昼起きて煙草吸いながら淹れたコーヒーの残りを飲みながら鑑賞。途中で煙草吸っ
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

2.5

17回あくびが出たし、途中でお手洗いも済ませました。
ミュージカルという表現形式によって、何か言語化出来ないもやもやが腑に落ちたり、認識を覆されたりした経験が未だにない。これもまた然り。
本当に何がな
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.8

POPEYEの映画特集でエライザが紹介していて面白そうやったので観る。面白い。
展開もテンポ良くて、出来過ぎなんかヘタレなんかよう分からん主人公がチャーミングでした。泥臭くて好き。
好きな人から好かれ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

時代違いすぎてか、俺の頭が悪すぎてか、討論内容が一つもわからなかった。
国と闘う?時間と空間?なんで自決した?皆、何と闘っていた???
登場人物のエネルギーは伝わってきたが、そこに上手く入り込めない自
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π(1997年製作の映画)

4.1

薬を飲むシーンが10分おきぐらいに挟まれていて、テンポが気持ちよかったです。
数学、株式市場、ユダヤ教と無関係にも思える要素が絡み合って、心地よい奇妙さがあった。この映画が醸し出すサイケなムードに飲み
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音楽(2019年製作の映画)

3.9

間が絶妙でユーモラス。ベース・ベース・ドラムもユーモラス。
ケンジの声、大好きな坂本慎太郎さんやった……。配役が巧妙すぎると思います。

友達とスタジオ借りて初めて爆音でエレキ弾いた冬を思い出しました
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.3

なんか体制側と反体制側のどっちもの意見に共感できて、すごく複雑な気持ちで観ましたが、めちゃくちゃ心揺さぶられた。
マトリックス(支配)は、人類が暮らしやすくするために作られたもの。たしかに法や倫理や規
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.9

最初結婚式挙げて、わあ〜ジェーン綺麗〜と思ったら次のカットで赤ちゃん。えっどういうこと展開早い早いなんでなんおもてたら、友達に担いでもらって階段上がるシーンで納得。
卒論やばいので俺もセーターの網目か
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パターソン(2016年製作の映画)

3.9

物足りない感はあるが、こういう映画もある。説教臭くないところが良いところ。メッセージ性はほとんど感じられず、観る人でいろんな感想がありそうだなと思いました。
テーマは“愛”なんだろうけど、愛ってなんな
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.7

収支合計したら0なるけど、中身の激しいこういう人生は少し憧れる。
たまには大人になってもハングオーバーしよーっと

ウォーリー(2008年製作の映画)

4.1

後半めちゃめちゃ“2001年宇宙の旅”のオマージュやった。
おもろ。ウォーリーが西村。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.9

大好きです!
パズーがドーラの一味になってシータ助けるシーンでグッときて2ミリ泣いてもた。
シータの「人は土から離れては生きられないのよ」って台詞も、22になると考えさせられたなあ。科学と自然の調和、
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

主題はなんやったんやろう…って考えたけど分からず。テーマが分散している?
映画っぽい映画。
ハッピー!!!で終わらせる感じじゃないのは良かった。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.7

キューブリック作品3つ目。
最初30分まじビビる。
人類vsAIの二項対立を、1968年に映画で描いたのに驚愕。
2021年の今、現実感を持って観れた。去年世界各地にモノリスが出現したことも踏まえると
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

高校生ぶりに観たけど、よかった。
「悲しみ」という、世間では不必要とみなされがちな感情の必要性を訴えた映画。

「残酷を残酷と感じないほどの残酷はなく、また孤独を孤独と感じない以上の孤独はないのだ」-
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