さきちさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

さきち

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

スケールの大きさと映像美が素晴らしすぎる!SFをほとんど観たことがなかったのでとても感動しています。IMAXで観て本当によかった。

ただ、次回作の予告のようなシーンが多すぎて、せっかく楽しんで観てい
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スーパー!(2010年製作の映画)

3.5

痛々しい・グロい・汚いシーンが多いからB級っぽいんだけど、主人公の背景がしっかりあったから安っぽくは見えなかった。でもちょっと私にはグロさの刺激が強すぎた…

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

重い題材だけどドラマチックで見やすかったし、こだわりも感じたのでいい映画だと思った。なにより、音楽を上手く使って魅せていてそこが気に入った。
ただ、コメディチックなところもあったはずなんだけど、やけに
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雨月物語(1953年製作の映画)

3.8

よく作り込まれた良い作品だった!なんといっても船のシーン。これは誰もが画面に釘付けになるはず。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.2

ラストへのフラグが立ちすぎてたけど、中盤は特に面白かったな〜!画がすごい……

人間よりロボットに感情移入しそうになった

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

濱口監督らしいアングルもどんどん癖になってきたし、3時間なんてあっという間だった。普通だったらカットするだろうシーンをカットしないことで臨場感が生まれるから、3時間は必要なんだろうな。

『親密さ』ほ
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.3

主人公の目と周囲の目がずっと脳裏にこびりつく映画だった

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

「愛がなんだ」「好き?なんだそれ」
ほんとどうでもいいよね
(このニュアンスは映画見ないと伝わらないかも)

テルちゃん振り切ってていいな。やり方を完全に間違えてるけど、それも分かりながら破滅に向かっ
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

3.7

「男が女を知らず知らずに傷付けている」っていう描き方をされているけど、向き合わなかったのは両者平等でよくなかったことじゃないのかな。

休憩含めると7時間近くだったけど全然退屈じゃなかった。

人が階
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

3.6

小豆島へ行く予定があるため鑑賞。
大石(小石)先生がちゃんと生徒一人一人を大切に思って向き合っているのが分かって素敵だった。生徒が12人だからできることなのかも知れないけど、、、

反戦映画なんだけど
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

強烈…
「生きろ、そなたは美しい」の台詞は聞いたことがあったけど、通して観てその深さがわかった。
そして演奏が死ぬほど難しそう。

宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.8

映像の凄さ。。
妹がもっとフィーチャーされるシーンがあってもよかった。叫ぶだけじゃもったいないくらい演技できそうな感じがした。って思ったらダコタファニングか!(遅い)

コロナもこんな感じで解決したら
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

排除できるものは可能な限り排除した舞台づくり、そして何より素晴らしいパフォーマンスに感動した。1500円でこんなもの観れていいの…

🧠

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

古着屋でのカップルが一番面白かった。
なんで映画に映ってないのかキレる古川琴音ちゃんと、それに対する監督の女性らしい嫌味な返しもよかったな〜

親密さ(2012年製作の映画)

4.0

映画を観たあとに、いつも見ていたもの(ここでは電車)を見ていつもと違う気持ちになるの楽しい。

ラストシーン、すごくすごくよかったんだけど、どうしても私は、あんな終わり方ができる人間にはなれないと思っ
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蛇の道(1998年製作の映画)

3.7

監禁ってすごく映画になるんだなあ。
謎の数式?文字列?に対して必死になってる老若男女も良かったし、やっぱり香川照之の顔が最高。
黒沢監督の作る笑いが結構好きだと実感した。

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.5

車のシーンが好きすぎる。
哀川翔の良さも初めて知った。誤解しててごめんなさい。
追いかけて走り続ける様子を遠くから長回しで撮ってて、『寝ても覚めても』を思い出した。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.5

「お洒落」のニュアンスより(もちろんお洒落です)、バランス感覚とかそういう意味での「センス」を感じる。

いい意味で、「なんかいいね」って感想しか出てこない。それでいいやと思った。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

最初の会話がなんだかんだで一番好きかも。
そんなに深い話ではないと思うんだけど、構図、台詞、間や表情の良さが格別。

PASSION(2008年製作の映画)

4.8

前半の短いカットと後半の長回しの対比によって、長回しのシーンの空気感がより引き立っていた。画面に映る背中を見ただけで感情が変わったことが分かったシーンがあって、あれはヒリヒリした!
ラスト含めいろんな
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

話題になってしまってから観た🙃
二人の違和感のある演技がクセになる。内に秘めているはずのもの(概念とか欲望?)と現実が入り混じっているような、それがすごく映画的だった。

空に住む(2020年製作の映画)

3.0

登場人物全員どっかしら壊れてるのがだんだんわかってきて、もっとエスカレートして欲しかったけどそしたらジャンル変わっちゃうか。
伝えたいことがありそうでなさそうな映画。寒くて恥ずかしくなるシーンあり。
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

えー、、この映画2時間観るよりプロコフィエフの3番(2番もよき)をちゃんと30分全部聴いた方が絶対感動する。。
登場人物の背景がぼんやりとしすぎていて感情移入が出来ない。また、ピアニストとしての貫禄が
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友罪(2017年製作の映画)

3.5

「抱え込むしかないだろ」って、本当にその通りだと思う…

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

トムハンクス演技上手いな〜
仏教の諸行無常の教えを思い出した。
痛いシーン苦手だから目を瞑っちゃったけどやっぱり見るべきだったかもしれない。。5年後くらいにもう一度観たい。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

サイコパス的な展開が来そうなところで来ないところに物足りなさはあったけど、主人公の両親がかなり狂気じみてたからそれはよかったな。

同窓会で悲愴の第2楽章弾いてた彼はどういう役割の登場人物だったんだろ
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

4.0

前田敦子自身にもともと備わっている存在感がすごい!彼女を撮りたくてたまらなくなる気持ちが少しわかった。

迷ったり、やってみて間違ったり、気付いたり、ウズベキスタンで実際に女の子がするのは本当に危険だ
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.8

なかなか癖になる世界観。96分長いってレビューもあるけど私にはちょうど良くて飽きなかった。(家の中でのシーンの方が緊張感があって、お父さんが外にいるシーンの時に一度寝てしまったけど)

カルト的な家庭
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

アンネリ役の子、みたことある気がするんだけど出演作品はこのシリーズのみ…?