フクダサキさんの映画レビュー・感想・評価

フクダサキ

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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

卓球シーンの花火演出が気になった。意図がわからないけど、良い。
こういう類のサブカル風味な作品は演者の演技力で面白さが決まるが、松岡茉優のテンポのいい演技が光っていました。

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.3

オープニングの逃走シーンから黒人の少女を追ったカメラワークで、ものすごくお洒落な編集をしてくるのかなと思ったが、割と静かに進んでいった。
往年のロバートレッドフォードを思い出させるシーンを用意してくれ
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7

撮影と並行し脚本を作っていたということで、そのシワ寄せが後半にかけて多少見られるが、この作品の「大儀と恋愛」という二大要素の質を落としてはいない。
登場人物たちの内心とは違う表面化での会話が大人っぽく
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テッド(2012年製作の映画)

3.5

内容はよくある普通のコメディ。ただ、動く下品で中年のテディベアというフックがあるだけで、これだけのヒットに繋がる。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

ファンタジーをリアルに見せようとする意欲を買います。広大なコーン畑を本当に作って、車でぐちゃぐちゃになぎ倒すノーランの徹底ぶりったら。
ラストはいろいろ都合が良くないか?と感じましたが、まあ楽しめまし
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.1

入りからラストまでどのシーンとっても面白い。ディテールへのこだわりも素晴らしい。宮崎駿の才能が凝縮されているし、彼の作品への愛をひしひしと感じます。こんなに発想が豊かな方が今後アニメ界に出てくる気がし>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.6

ラブストーリーとして有名な作品だが、サスペンス的な要素も含まれていて終始物語がだらけずに進んで行く。
ろくろを回すシーンや、コインを動かすシーンなど、画がスッと入ってきて頭に残る部分が多く、視覚効果と
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

脚本かなり練られてます。
個人的に最後のサミュエル・L・ジャクソンのエピソードが好き。レストランでTシャツ、短パンの中にサミュエルがトラボルタと揃って銃をしまうところ、画の緊張の解き方にタランティーノ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.4

いま見返してみると古臭い。
20年も経ってるから古いのは仕方ないけど、レオンのマチルダへ対する感情の移行が少し安易で強引なので、少し気持ち悪く感じてしまった。
ラストにそんなに捻りもなく、展開が読めて
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.3

終わり方が微妙です。もう少しドキュメンタリーに寄っても良かったんじゃないでしょうか。

ニーチェの馬(2011年製作の映画)

3.3

映画というよりは絵画を見ているような感じ。ただ一日一日を生き抜くということ。生きるということ自体に意味はない。消化するだけ。

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