ひとつの事件に特化してもいいので、やるならやるで、徹底的に描いて欲しかった。ディカプリオの名演が持ったいないです。
吉祥寺と大島弓子の独特の空気感。色あせた写真みたいな、なんだか懐かしい気持ちになる映画。
訴えかけるものも何もない、ただの暴力映画。北野武はこの映画で何を伝えたかったのだろう。意図が分からない。
人の心の変化や成長が省かれすぎていて、安っぽい。つまらないコントを見ているようだった。演出が最悪。
コミカルな演技とスピーディな展開が見ていて飽きないコメディ。おばちゃんのサクセスストーリーに心温まる。
アンダーグラウンドで生きる男をかっこいい感じで描いても、良いと思えないし、共感も全くできない。暴力もカーチェイスもどうでもいい。男ウケするであろう映画。
アメコミなのに安っぽさが全くない。前作がかなりまとまっていたので、それに比べると劣る感じはあるが、2時間半を全く感じさせないほど面白かった。
レクター博士のイメージが強いアンソニー・ホプキンスが、若い女性に振り回される愛らしい老人役にすっぽりハマっていた。ウディ・アレン作品にたびたび出てくるバカな女性が、少々やり過ぎで下品なところが好き。
ホワイトストライプスはシュールで可愛いし、イギーポップとトムウェイツはとんちんかんで笑える。それこそ、カフェで流れてそうな気負わず見れる映画。
テンポも良い、ストーリーテリングも良い、ヒースのジョーカーなんて、とんでもなく良い。これぞ、ハリウッド!
向き合うのって、なんか照れくさい。親子の距離っていつもこう。でも、家族っていい。
イーストウッドの作品とだけあって、作り込まれている。いい映画ではあるが、救われない部分があるせいで、もう一度見たいとはなりません。
生の歌を撮影しているという珍しいミュージカル映画で、これだけみせてくるのは拍手喝采もの。中でもアン・ハサウェイはオスカーレベル。それしても、アンはいい役者になったなぁ。
こんなドキュメンタリー映画、後にも先にもないでしょう。かなり衝撃的。良いとか、悪いとか、評価できるものじゃない。エンドロール、矢野顕子の「しあわせなバカタレ」に救われた。忘れられない。
人生を熟知したような人にしか撮れない映画。この映画を撮った、フランソワ・オゾンはゲイであるからこそ、あの若さで叙情的な部分を繊細に表現できたのだろう。言葉少ないシャーロット・ランプリングの演技には、身>>続きを読む
日本版トレーラーはネタバレしていて、脚本の良さを半減させている。これから見る方には、何の情報も入れずに見て欲しい。主演のオーウェン・ウィルソンの演技はウディ・アレンそのものである。