SakiyoObaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

SakiyoOba

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ある子供(2005年製作の映画)

3.8

失業率20%のベルギーで、若い“大人”たちが抱える問題を描いている作品。
鑑賞中、タイトルのある子供ってお前のことか!バカたれ!と叫びたくなるガッカリ感。はぁ〜とため息をついてしまう、大変だと思うけど
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ウィスキー(2004年製作の映画)

3.9

淡々と進む映画だからか、映画を見ながらもしこれが自分だったらどうしてるだろう?と振り返ってしまう余裕があった。
ウィスキーという言葉はウルグアイで、写真を撮るときのピースみたいな言葉みたい。ウィスキー
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マイケル・コリンズ(1996年製作の映画)

3.4

アイルランドについて大学の授業で勉強したのをきっかけに鑑賞。アラン・リックマン、ドキュメンタリーで本物のデ・ヴァレラ見たけど、しゃべり方も表情もめちゃめちゃ似ててびっくりした。

スイミング・プール(2003年製作の映画)

4.0

リディヴィーヌサニエの身体がエロすぎ。瑞々しい水着姿は女の私から見ても羨ましすぎる、なんぞこれ。
特別に美人じゃないのにどこか気になる顔は、眉毛は下がっててたれ目、そして声はかわいく甲高くて髪の毛は無
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ザ・コーポレーション(2004年製作の映画)

3.4

企業は人間に例えると”サイコパス”だ というのがこの映画が一番言いたいこと。ちょっと大げさすぎ!って思ったけど、意外にそうでもないかも。
過去の歴史を振り返って、社会的事件の背景には様々な企業の利権が
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レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

1.9

ファンタジーなのに、薄っぺらい要素が多すぎて、終始「はぁぁぁ?」って感じだった。。残念。。。

砂と霧の家(2003年製作の映画)

4.5

とてつもなく暗くなる映画の代表。
見終わった後の、ずーーーーんっていう感覚っていったら半端ないです。
孤独な女性キャシーとイラン空軍の元大佐ベラーニが、ひとつの家を巡るストーリー。お互い譲ることができ
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アウトサイダー(1983年製作の映画)

3.3

マットディロンが若くてかっこ良かったとき。キャメロンディアスもそりゃ惚れますわ。
ぴったりの細身ジーンズにスニーカー、肩上がり気味の姿勢で歩く姿がなんだか時代を感じる。イーストウッドとウエストウッドに
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.3

アフリカ・イラク・ペルシャ・メキシコ・中国・・・様々なバックグラウンドを持った人々の人生が重なってすれ違うストーリー。
自分の考えを真っ正面、ド真ん中から主張して、言い争いになりながらも必死にそれぞれ
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年下のひと(1999年製作の映画)

3.6

ピアニストを見て惚れてしまったブノワ・マジメル見たさに鑑賞w なんとこの2人実生活でも結ばれてしまったそうで、うらやまし過ぎ。なんぞこれ。
舞台は1830年代、ロマン主義のパリ。恋愛作家ジョルジュ・サ
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.1

1994年、アフリカのルワンダでわずか100日間で約80万人のツチ族が虐殺された。フツ族の大統領が何者かに暗殺されたことが引き金となり、ツチ族の人々が襲われた悲劇。
現地で多くの命を救った実在のホテル
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.8

「Here's looking at you, Kid」ってかっこ良すぎるでしょ!

ハンフリー・ボガードが「女を待っているんだ」と言いながらお酒を飲んでるシーンは、男の哀愁が漂ってて胸キュン。好きと
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

ケイトハドソンが最高にかわいかったとき!パーマでセンター分けのヘアスタイルが似合うのはケイトハドソンだけw♡
監督キャメロンクロウの自伝的ストーリー。彼は15歳で「ローリング・ストーン」誌の記者になっ
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8人の女たち(2002年製作の映画)

4.3

女優も衣装も音楽もかわいらしい!撮影がセットの中なので、この物語の世界に入り込んだみたいな感覚になる。大勢で見る女子会にいいかも!
ストーリーはパパが殺されたことで8人の女たちの秘密が徐々に明らかにな
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

耳を切ったり銃をガンガン撃ったりとバイオレンスシーン満載なのに、グロさがなくて面白い。お揃いの黒スーツを着てドッグ達がスローモーションで歩いていくところなんか、もう超かっこいいい!キャプチャしておきた>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.7

好きすぎてDVDセットで購入した作品!単なるスパイ映画ではなく、それぞれが「自分は一体何者だ?」と苦悩している姿が面白い。香港の街中のはちゃめちゃ感も好き。あの歌が耳に残るな〜

シュリ(1999年製作の映画)

3.9

韓国映画ってこんな面白いんだ!って教えてくれた作品。アクションも見応えあり、切ないラブストーリーもあり、安心して見れるエンタメ映画。

父、帰る(2003年製作の映画)

3.8

数年ぶりに帰ってきた父親に戸惑い反感を覚える弟、強い大人の男に憧れ父を慕う兄。
ラストは思わず「えっ!?」って声を出してしまいしばし呆然。。。沈んでいくその姿があまりにリアル。。もう一回見たい。

そして、ひと粒のひかり(2004年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

麻薬を売ることでしか生活できない人たちがいる。
単純労働で低賃金、そんな生活に嫌気がさしたマリアは麻薬の運び屋になってしまう。友達の死・妊娠を通じてどこかに自分の甘えがあったことを発見する。夢も希望も
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息子のまなざし(2002年製作の映画)

3.9

BGMが一切ないので、登場人物たちの表情やささいな動きが際立つ。自分のつばをごくりとも飲むことができないくらいの、妙な緊張感がある映画。なぜ主人公の男性は冒頭からイライラしていて挙動不振だったのか、そ>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.9

17年間撮り続けたショートフィルム。流し見しながらコーヒー飲みたい。ケイトブランシェットの一人二役は本当別人みたい。さすが女優!

ミリオンズ(2004年製作の映画)

3.4

映像がおもちゃの世界みたいでかわいい。わくわくする。
子供のまっすぐな考え方にはっ!としちゃう。

アイ・アム・デビッド(2004年製作の映画)

4.4

1963年にデンマークで出版されたベストセラー本の映画化。あまりヒットしていないのはなんでだろう?めちゃくちゃ感動したんだけれど。
第二次世界大戦後のブルガリアの強制収容所から脱走し生き別れになった母
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父の祈りを(1993年製作の映画)

3.0

1975年にロンドンで起きた爆破事件で、IRAとみなされた若者四人が無実の罪で捕まった事件がベース。獄中生活が映画の8割くらいを占めていて、もう少し裁判のところ見たかったなあ。。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.1

家族崩壊→再生をシュールに描いていて笑いが絶えない。真剣に見ると確実に眠くなります。この家族バカなの?って頭の中で何回もつっこんでた。

セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

4.0

19歳のときに見たけど、よくわからなかった笑 見るのが早すぎたのかも。覚えているのはジョンの大きすぎる瞳が奇妙で印象的だったこと。あの大きい瞳は彼女の何を見ていたんだろう。

Dear フランキー(2004年製作の映画)

4.0

夫のDVから逃れるために老いた母親と息子のフランキーを連れて住まいを転々とするリジー。そんなとき出会った謎の男。長い間恋をすること・自分が幸せになることをあきらめていたときに、「気をつけないと、クセに>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.0

重い社会テーマを扱っているのに、エンタメ作品に仕上がっていて映画の世界に入り込みやすい!ジェニファーコネリー美人だわ。。

わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

3.6

ウェールズの炭坑に住む家族の物語。主人公の末っ子ヒューは、どんなに貧しくて生活が苦しくても、頼れる家族がいたことを誇りに思っていたんだと思う。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.9

ボリウッド映画は初めて見たけど、あーやっぱり劇場で見るべきだった!!まだ見てない人は早くDVDを借りてほしい!見終わったあとは元気がみなぎってきて、思わず歌を口ずさんでしまうこと間違いなし。インド工科>>続きを読む

マグダレンの祈り(2002年製作の映画)

4.0

アイルランドで96年まで存在した修道院という名の女性更生施設が舞台。女性が性的なものに関わると(それが自主的でなくても)収容され、家族から見放される。
つい最近までこの修道院が存在していたとは恐ろしい
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.6

美しい不倫の話。何度でも見たくなる。
田舎街ってところがまたいい。

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

4.2

独身貴族ジョージクルーニーの父親役違和感全くなし!(最近結婚したけど)
妻の不倫を、妻が亡くなってから始めて知った夫。不倫の真相を聞くために、走りにくいビーサン姿でゼェゼェ走って友人夫妻の家まで行く姿
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

4.2

泣く映画ではないけど、同じ女性として家族と仕事に苦悩するサッチャーに感情移入してしまい、たまに涙が流れた。
仕事で悩んでるとき見るとスッキリしそう
ちなみに私はミルクじゃなくてほうれん草の値段をよく覚
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瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)

4.9

最高!ミステリー要素満載だけど、たまにあるユーモアのあるセリフにクスッと笑っちゃう。脚本がいいのかな。
ラスト最後の10分くらいはあまりの恐怖に震えた。。そういうことだったのか。。!っていう。復讐とは
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