sakubellさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

闇の子供たち(2008年製作の映画)

3.0

原作既読だが大まかなところしか覚えていないため、最後がよくわからなかった。
原作は描写がエグい。しかもそれは子供が被害者なのでそれをどう実写化するのか気になって観たが、ギリギリ出来てここまでだろうと思
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.7

原作はかなり前に既読。
なので大筋をざっくり覚えていた程度。
おばあちゃんの敬語が鼻につく感じはあったが、外国人が日本語をはなしていると思えば、ありと言えばありなのかもで、段々慣れてきた。
平和な時間
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

恐怖と悲しみで涙が出る。
細かい設定はフィクションが多いのだろうが、それでもリアリティーがあってのめり込んで観た。
改めてテロの首謀者には腹が立つし、騙されて死にゆく若者たちも不憫でならない。

うさぎドロップ(2011年製作の映画)

3.0

ストーリーとしては大したことはない。
だけど芦田愛菜ちゃんに癒されたい人は必見。

この続編、観てみたいなぁ。
まさに今の芦田愛菜ちゃんで、思春期の女子と父親像、どんな感じなのか。

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.3

不覚にも泣いてしまった。明日、目が腫れそう…
たしかにBLは漫画や小説などの架空の話で、他人事だからおおらかになれるのであって、家族や友達や彼氏が実はそうでした、というのをあとから知るのはなかなかショ
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遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

4.0

涙無しでは見られない。
が、当事者ではないからまるでフィクションのように泣きながらでも見られるわけで、被災された方やご遺族の方々が現実にいらっしゃることを思うと、おこがましい気持ちにもなった。
戦争映
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母と暮せば(2015年製作の映画)

3.0

年々、被爆者の生の声を聞くことが難しくなっていく。だからこそこういう映画は必要だ。
8月9日に原爆で亡くなった息子が、母の元に幽霊という姿で会いに来る話。
母と幽霊の息子の会話は、いろんな思い出話に盛
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごい作品。いろんな意味で。

・U-NEXTで未公開シーンも観たのだが、これだけたくさんのシーンが削られていることに驚いた。(未公開シーンにしか出てないちょい役の役者さんやエキストラがたくさん)
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僕は妹に恋をする(2006年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

小説を既読したので正直期待はしていなかった。(小説読んだ時点でつまんなかったので)
でも元は漫画だったのね。
漫画だったらまた違う気がする。

個人的には血の繋がらない兄妹なら大丈夫なんだけど、本当の
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

これだけのスケールを実写化出来ているのは前作同様素晴らしいと思った。

特に清野菜名ちゃんが良い!
だけどレビューで『きょうかいは山本千尋ちゃんのほうが』とあったので、山本千尋ちゃんのことを調べてみた
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左様なら今晩は(2022年製作の映画)

2.5

泣ける系かと思ってたら全然だった。
こういう何考えてるかわからない空気みたいな男の子って罪深い。

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

2.0

普通にありえないんだけどね、うん笑
似てるにしても限度があるっていう…
実はほんとは気付いてたけど気付かぬふりして、がまだありえる笑

フラガール(2006年製作の映画)

4.0

泣いたー!
こういう時代もあったんだよなぁ。
それでもいろいろと試行錯誤しながら、時代に合わせて一生懸命生きてきた日本人。
今また価値観などが様変わりしている時代だけど、きっとまた大丈夫と思わせてくれ
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.0

映画としては無理な部類なんだけど、山田孝之目当てで。
山田孝之はもちろんのこと、他の俳優さんたちも演技力がすごい。
佐藤二朗は何をしでかすかわからない不気味さがあり、出るたびに嫌悪感。
山田孝之が佐藤
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SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる(2023年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

展開が雑過ぎて、ちょっと「ん?」ってところがあったり、ベタなストーリーだなぁとは思ったが、ふたりが仲良しなところが見ていてとても癒された。
余命が短いとわかったら姿を消すとか、まわりは迷惑でしかないの
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共喰い(2013年製作の映画)

3.0

あぁーとにかく重い。
食事しながら観たらダメなやつ。

役者さんの演技力がただただすごい。

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2006年製作の映画)

3.7

タイムマシーンを使ってバブル時代に行くお話。
過去を変えたことでこんなに都合良く行くわけないとは思うけど、夢があって面白かった。
飯島愛が出てたのが衝撃だった。ほんとにバブル時代にタイムスリップした気
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チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2022年製作の映画)

2.0

ドラマが面白かったので観たけど、ドラマほどではなかったかなぁ。
でも町田啓太くんはかっこいい、目の保養になるw

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.0

原作既読。
原作がものすごく面白かったので、期待値高すぎたかな……

電車男(2005年製作の映画)

3.0

ずっと観たかったやつー!
と思ったら、どうやら観たことあったようで、ちょこちょこ覚えてる箇所あり。
山田孝之はやはり素晴らしい俳優さん。

アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.5

やっと観れた。
子供の時に観て、モーツァルトのキャラクター性に衝撃を受けて、また観たいとずっと思っていた。
やっぱり私は、史実のモーツァルトもこの映画のモーツァルトも好きだ。

優駿 ORACION(1988年製作の映画)

3.0

子供の時に母と母の友達とその子供と、4人で映画館で観た思い出の映画。
本当はチェッカーズの「たんたんたぬき」や少年隊の「19」を観たかったのに親からことごとく却下され、
「子猫物語」とこの「優駿」だけ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

フレディ・マーキュリーのことはあまり知らずに観たが、もう本人じゃないの?ってくらい醸し出す雰囲気が似てると思った。
それだけでも高得点つけたくなる。
凡人の私には計り知れない生涯だが、当時はエイズや同
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記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

3.0

想像してたのと違ってたけど、とりあえずどんなことをしたら記憶消せるんかな…もっとそこ詳しく見せてよ笑

ラストはもうそうするしかないよね、って感じだった

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.0

最近の原作少女漫画からのラブコメ映画の中ではマシだったと思う
原作既読、アニメも観たあとなので、
キャラクターのイメージと合わないキャスティングもあるけど、ゆなちゃん役はピッタリはまってると思った
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ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(2021年製作の映画)

4.0

嵐を嫌いな人ってほとんど居ないと思う。
私もファンではないけど、一度は行ってみたかったなぁ。
このLIVEの曲も知らない方が多かったけど、パフォーマンス力がとてもあって、観てて飽きなかった。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.5

最初のカップルは泣き所もなにも無かったけど、夫婦の話、姉妹の話、母子の話は感動する。
……けど、有村架純ちゃん演じる数ちゃんが、悲劇のヒロインに浸ってる感じでわざとらしく、少し引いた

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

こういうのって、専業主婦のみんながみんな同じではないんだよな。
社会に自分の居場所があったからこそ、専業主婦として子育てと家事に明け暮れる毎日に、自分の存在価値がわからなくなる。
逆に社会よりも、誰か
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

やばい、これは。
安藤サクラの演技力ハンパないわ!
試合のシーンはどこまで本物なの?
あれ、ほんとに殴られてるの?
ボクシングを始めてみるみる上達していく様子や、体が絞られるのが凄かった。
努力って何
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

演技力がいいなぁ。
マリコ役の奈緒ちゃん、事故物件の映画で下手な怖がり方だったので大根役者だと思ってたんだけど、あれはわざと下手な怖がり方をして茶番を演じてたんだな、と思うほどにマリコ役はぴったりハマ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

なんとも言えない喪失を感じる映画。
認知症のお父さん側の目線でストーリー展開するので、どこまでが本当なのかわかりにくい。
娘の旦那さんの仕打ちは本当なのか妄想なのか?
ラストはもう居た堪れない。

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