久しぶりのレヴィンソン。
これが彼の描き方。沁みます。
大好きなレグイザモ、D デヴィートも。
粗い筋立てながら、絡んでくる人たちにお国事情が出ていて工夫をこらす。
リズがいい。
まるで別役実の芝居を観ているかのような会話が随所に。
しかし大人たちは、、、
大人になるという事は、何かを勘違いしていくという事なのか。
しかし、映像作家の頭の中は
どうなってるんだ。
どこに連れて行かれるか分からない感がたまらん。
これまた、エンドロールの音楽がいい。
ピンク・マルティーニ?
観続けるのが辛くなるんだけど、そうだよな、そんな簡単に好転しないよな。
気付くには時間がかかる。
エンドロールの歌にしびれた。
小品ながら、撮り方がいいからかなぁ、けっこう好き。ラストの、かすかな余韻も。
ここに流れる時間、語り口、モノクロの陰影。
上映時間に怯んで見逃した作品の出会いに感謝。
ブラッド・アンダーソンなので期待したが、失踪ものの定番を、工夫する事が前面に出すぎた脚本を、如何ともし難かったか。
サム・ワーシントン好きなんだけどなぁ。
EOの目と歩き方と映像にやられる。
自然界で生きてるんだよねー。
愚かなるは人間か。
レコード棚からピンク・フロイドの「狂気」を出して匂いを嗅いでみよーっと。
今回は、最初から乗れた。
水準キープ。
ハビのおっちゃん、いいわぁ。
食べず嫌いをしていたけど、鑑賞。
前半、途中でめげそうになりながら、後半の展開に引き込まれた。
こういう描き方のタッチ、好きだなぁ。
終わりかたも、いい!
劇場公開を見逃してたのが悔やまれる。
揺さぶられた。力作。
なぜか、アトム・エゴヤン作品を見返したくなった。
"おいしい"は、からだを整える。
映画は、こころを整える。
アキのお兄ちゃん、いいわぁ。
映画は、歴史的瞬間の裏に何があったのかを、俳優の身体を使って体感させてくれる。
あの頃からクレーンゲームはあったんだ。
やっぱりビル・ナイはいいなぁ。
納得の英国リメイク。
チャップリンを思い出すなぁ。
、、、そうか、チャップリンは、イギリス人だ。
リアリティの描き方の変化。
エンターテイメントにもっていこうとする当時の描き方をいま観ると、違和感を感じてしまう。
あの人が出てたり、この人が出てたり、の楽しみはあるんだけど。