Sakuraさんの映画レビュー・感想・評価

Sakura

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プリシラ(2023年製作の映画)

3.5

ドラマみたいな実話。
画面越しでも嫉妬してしまうほどに。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

映画館で観たかったけど観そびれた作品。

静かな殺人は、殺す者の品を感じる。
感情を削ぎ落とす残酷さ。
綿棒女への一撃の後が一番きた。
彼の油断しないプロ意識を感じる。

フォロウィング(1998年製作の映画)

3.5

これで70分は凄い。
こんなに綺麗にまとめるなんて。さすが。

他の作品と比較して、
ストーリーの期間も登場人物もぐっと絞られているけど、
ノーラン節が伝わる音楽でぞくぞくさせられた。

ワイン・コーリング(2018年製作の映画)

3.0

ワインエキスパート勉強中に、
息抜きにと先生に教えてもらった作品。
息抜きにもなったし、
大好きなナチュールは、こんなにも命かけて最低賃金で働く人もいるんだと驚き。
勝手にワインって高尚な飲み物で、
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

花粉症が急に悪化して鼻水止まらず、
その影響で内容が入ってこなかったとも言えるし、
そもそも私には難しかったような気もする。
3時間終えた頃にようやく顔と名前が一致するレベル…

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

part1と比べ物にならない。
相応しい言葉が見つからないくらいずば抜けたSF。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

-

母と子。
私は母親になったことがないので息子目線で観ていたが、
親子というものはすれ違っているらしい。
子どもは無条件の愛を求めているかもしれないが、
親はそうではないように最近感じる。
(哲学的な話
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.0

キルスティンダンスト…
赤毛も可愛い…

アニメ映画だけでこっちは初めて。
やっぱりどれもお父さんを失くすんだね。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

キャストが豪華すぎた笑
「哀れなるもの」でタイムリーのご対面していたマークラファロ、
大好きな「バッドマン」シリーズのモーガンフリーマンとマイケルケイン。

父親との間に問題があることは既に見破ってい
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

未来になっても過去の繰り返し。
そんなにも富が必要なのだろうか。

レベッカ・ファーガソン大好き。
カッコいいなあ。

私には無駄な音が多かったように感じ、
なかなかduneの世界にのめり込めなかった
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

5.0

filmarksの試写会にて。

私が考えていた寿命の概念が変わり、
寿命が伸びたと思えた作品。
高校生の時に「neondemon」を観て、
17歳までが美しく、それ以降は廃れていくだけという印象をも
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

先が予想出来なくて、
視覚聴覚ともに満たされた作品。
こんな感覚久々すぎる。
SFさやファンタジーさがありつつも、
私たちの現実社会のことも捉えていた。
あの予告だけだとマイナー映画にも陥りそうだけど
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.0

映画が始まった瞬間、肩の力が抜けた。
あのフォントと音楽が、
ウディ・アレンの作品は気楽に観るものだったと思い出させる。

過去の作品には、
多くの主演を自身で務めていた。
私はその作品が大好きだ。
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千年女優(2001年製作の映画)

4.0

現実との境界線が曖昧な物語と、
この独特な音楽。
今敏監督と言ったらこれでしょって感じで、
どれも印象深い作品だけど、
これも良かった。

1人の女優のドキュメンタリーなんて、
大ファンにしか刺さらな
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.5

戦争映画の中でも、
「ライアン違い」というユーモアを持たせるスピルヴァーグ。彼らしい。
どこまでも臨場感を追求している。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

-

家で観てたら中断してた。。

パルプフィクションが好きだから
結構楽しみにしてたけど、
中々目を覆いたくなるシーンがあって…。
辛かった…

名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

-

5月の新作に向けて、
アニメをよく知らない人が容易に怪盗キッドについて知ることができる映画。

全く観る予定なんてなかったけど、高校生の妹に誘われて観に。
年明け1発目はレザボアドッグスと決めていた私
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

やっぱりヴィム・ヴェンダースは凄い。
生きることの素晴らしさ、
人間として生まれてくることで得られる喜びなど、今までの作品を通じても感じられたけど、これも凄いよかった。
最初、パターソンみたいな感じだ
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.5

何が起こってるのかわからなかった。
なんで怒ってるのか、なぜ引き離されたのか。
分からないくらい、同性愛を自然なものに感じているんだろう。
今の時代は、きっと殺された彼等にとっても生きやすい社会なはず
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市子(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、彼氏と好きな食べ物の話をしている時に、彼女の境遇を悟った。
裕福な暮らしを送っていなかったんだろうなと。
けれど、最後に市子と彼の今までの暮らしが映し出された時、
彼女が好きな食べ物を作って彼を
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ブロードウェイと銃弾(1994年製作の映画)

3.8

ただのコメディかと思っていたけど、
ラストが凄く良かった。

無名の彼の台本が、
徐々に大きなものになっていく。
評価されているのは、彼ではなくチッチのアイデアが大半。
アーティストだけではなく、
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.0

軽めの映画で今の私にはぴったりだった。

一番印象的なのはアンドレ。
愛する女性のために政略結婚をし、
彼女を愛人にすると言う。
なんて馬鹿な。笑

お馬鹿ちゃんが多くて、
ゆったり観れて良かった。
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

この事件、知らなかった。
義和団事件のワードが出てきて、実話だと気づく。おそい。

音楽と映像が凄く良かった。
あの絶妙な不穏さ。
広大さを感じる草原と画面いっぱいに広がる牛。

まさか注射が毒だなん
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

4.0

ウディアレン節が凄い。
好き。

彼が出演してたこの昔の映画が特に好き。

ウディアレンの映画の好きなところは、
一人一人のキャラクターが個性的で誰が主人公なのか忘れてしまうほど。
登場時間が少なかっ
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.0

やっぱりキューブリックは凄い笑
頭が良すぎる笑笑

観終わった感想として、
おバカな軍人ばかりで面白かった程度だった。
敵から攻められながらもタバコを口から離さず、
非常boxにはコンドームやら口紅や
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.5

誰が誰だが理解するのにまず時間がかかった。

結婚式の統一感ある女性たちのピンクのドレスに魅了されて、
肝心な関係性を見損ねてしまった。
故に、「わー、まじかそうきたか」みたいな時にもポカンとして、面
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

リチャードへの対応とキャロルへの対応や反応が違いすぎて、
テレーズの表情が可愛かった。

服とか髪も可愛い。
髪伸ばしてたけど私もあんなボブにしたい。

こういう激動?な日々を過ごしたい。
全身の血が
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

見応えあり。
羊たちの沈黙ほどサイコさが表立って無かったのは、彼が異常者ではなく、
罪を制裁していたからなのだろうか。
重要なのはグロさじゃないよう。

嫉妬と憤怒。上手い。

インテリア(1978年製作の映画)

4.0

どんな家庭でも、
楽しかった思い出とか温かい時があるのかな。
崩れてしまうのはあっという間で、
とても悲しい。

パールのダンスの誘いを断ったことで、
音楽と映像がどんどん分離していった。
パールの悲
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

テネットのあの方と渡辺謙が出てるのアツい。

車のBGMは最悪で、
流れる度に嫌気がさした。

にしてもまあスケールがでかい。

あの少女がめちゃくちゃいい役だった。
あの子いなかったら結構チープな感
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.5

私がフォローしてる人たちがみんな高評価で、期待しすぎちゃった。

もうディカプリオはタイタニックのイメージが凄すぎて、あんま映画に集中できなかったのが本音 笑

難しいよね、わかるその葛藤。
家族だけ
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.0

こういう映画久しぶりに観たけどやっぱりいい。
「人種差別」というより(もちろんそれも描かれていたが、)
「人生」が描かれていた。

上手くいかなかったり苦しんだり不自由な生活を送ったり。
それでも彼ら
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

90分程度のアニメ映画なのに、
こんなにのめり込むなんて。

ずっと警備員にしか目がいかなくて、
ルミのことは全く気にしてなかった。
アイドルではなく女優を選んだミマを、
レイプシーンでアイドルとして
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

ウェスらしさ全開でありながら、
山場が少し弱くて平坦な印象。

3人のお姫様が可愛い。

宇宙人のカメラへのポージング。

宇宙人の外部への密告の仕方。
子どもたち賢い。

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