なおみSUNさんの映画レビュー・感想・評価

なおみSUN

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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.0

ケイト・ブランシェットの鬼気迫る表情と脇汗が見ものです。
虚栄の綻びがジワジワと彼女を追い詰め、「いったい誰と寝ればウォッカマティーニが飲めるのよ‼︎」ってゆー逆ギレBitch発言も飛び出して…
ウデ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.0

観ていて普通に応援しちゃいます。だっていい夫婦なんだもの。
ジェフリー・ラッシュがいい味だしてます。本当にうまい俳優さんです。事実上戦争の開始を知らせるスピーチが終わったあとの最後の表情とかね。

鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

4.5

猛烈に大好きです。原作よりも好きかも。
この作品で山田孝之の虜になりました。シリアスもコメディもどちらも演じることのできる振れ幅の大きな俳優さんかと。
お子様と観ても絶対楽しいしマネしたくなります(^
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耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

一番好きなジブリ映画。
とにかくカントリーロードの曲なくしては語れない作品です。
曲の独自の日本語訳詞は、鈴木敏夫さんの娘さんがされたものに宮崎監督が直しを入れたものだそう。
この頃にこんな恋がしたか
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

主人公が心酔するアーティストたちとの文化交流がユーモア満点で、パリの街並みがとにかく素敵で幻想的です。
ウディ・アレンの作品て夢が夢のまま素敵には続かないんですよね。現実に立ち還り今の自分に向き合うこ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.5

発達障害を抱えている・911同時多発テロで慕っていた父親を亡くしたという事実を踏まえても、物語の序盤の少年の言動には不愉快にさせられます。でも途中からは、色んな人と自ら交流をもち、父親が残したかもしれ>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

4.0

とても好きな感じの世界観。
彼女を描いた最後の個展での作品の数々、素敵すぎです。そりゃ赦しますし(そもそも誤解な訳で)惚れちゃいますよ。
やたらヌードが多く登場するのですが、フリーズした時間での彼の美
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複製された男(2013年製作の映画)

2.5

ギレンホールが地味カッコイイ以外は意味不明。
色んな解釈が出来るよう敢えてあの終わり方なんだろうけど。。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.5

この映画最高です。本気でバカバカしくてみんな最高!
ひたすら血の赤が目に焼きつきます。
ビール瓶の破片を口に含みディープキス強要とか。二階堂ふみに惚れちゃいます。

私の男(2013年製作の映画)

4.0

とても痛々しかった。
「わたしの全てなんだ!」って言葉がそのまま彼女の思いなんだと思った。
二階堂ふみはやっぱり末恐ろしい女優さんだわ…

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.5

重い、重い映画でした。
タイトルの通り沢山の囚われ人たちが登場します。
でも久々に見応えのあるサスペンス映画でした。
キリスト教、聖書に通じた人ならもっと宗教的な観点から深い見識で観られるかもしれませ
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

5.0

良い悪いは別にして、とにかく勢いがあります。
なので長くは感じませんでした。
主演の二人と安藤さくら(ヤバい役似合います)、まさにむきだしの体当たりでの演技。
この監督さんの作品、基本やってることはバ
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

とにかく天才ハッカーであるリスベット萌えな作品。
資産家女性に変装して詐欺るシーンも爽快!
ラストはオリジナル版の方が好きかな。。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.5

絶対映画館で観ようと思っていて実際家族で観に行きました。
本当に強い素敵なお母さん。
親子を受け入れてくれた村の人たちも温かくて、観ていてほっこりしました。
子供が自分の生きていく道を見つけ巣立ってい
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.5

言葉の舟を編む、人々の奮闘記。
オダギリジョーはこーゆー役こそ合ってるんですよね。
そして麻生久美子があんなとこで登場していたとは…

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

去年観たなかでナンバーワンでした。
芝生に寝そべった二人。風がそよぎ木々が揺れて初めてキスするシーンとか大好きです。
常に半開きのアデルの唇が無防備さを表しているように、心の動きの描写が素晴らしいです
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.8

逃れられない運命や過去を背負った二人。だからこそ惹かれ合ったんでしょうね。
ラストシーンがタイトルどおりで素晴らしいです。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

皆さんと同じく映画館で観たかった。真っ暗な静寂のなか大スクリーンで。
本当にどーやって撮影したんだろうと終始圧倒されました。
ジョージ・クルーニーなんとか生きていて欲しかった。どうしようもない状況だっ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

ティム・バートンの作品て、独創的な美術や衣装・メイクが先にたつ感があるけれど、全般が孤独を抱えた主人公の物悲しい儚いストーリーが魅力ですよね。
触れ合いたいのに自らの刃で相手を傷付けてしまう。まさにハ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

スコセッシとディカプリオ、二人が組んだイカれたイカした映画です。金と薬とセックスにまみれた3時間…実話なのが凄いですね。

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.0

秘密ってほどの秘密でもなく、すぐわかっちゃうんですが。
黒木華は昭和な雰囲気バッチリですね。松たか子の着物姿は素敵でした。階段あがるときの裾から足首がチラリと見える感じがエロかった(笑)

インセプション(2010年製作の映画)

3.0

夢が二重三重になっているので、誰がみている夢なのか、どこまでが夢なのか途中あやふやになりますが、理解し難くても映像そのものが素晴らしいので観ていて飽きないので惹きこまれます。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋を、愛を知ることが出来たという意味でこれはハッピーエンドなのだと捉えることもできる、とある方に教えてもらいました。
でもやっぱ痛々しいですね。
暴漢に襲われ酷い怪我を負い担架で運ばれていくなか、彼女
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.9

本当に粘り強く芯のある主人公が自由を、自分の人生を取り戻す物語。私的には柱に彫られた二人の言葉を見るだけで涙腺緩みます。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.8

これかなり好きです。
恋する小さなきっかけさえあれば人って勝手に「きっとこんな人に違いない!」って良い方に想像して人物像を作ってしまう。
サマーは悪くない。元々彼女はこんな子、とゆーか彼女の本質をトム
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.9

オチは想像つくものの素敵な映画でした。
アイルランドやグリーンランドの景色が素晴らしくて魅了されました。やはりスケボーで滑走するシーンは爽快です(^^)
一歩踏み出してみればきっと何かが変わる!って勇
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.0

DVDで観ましたが、冒頭かなりセクシーな声での絡みシーンがあるのでお子様のいる場では観ない方がよろしいかと。。
確かにこんなOSがあったら自分もかなりの感情移入してしまうだろうなぁ、と。ましてや自分好
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

植物が陽の光に向かって伸びをするように、人だって誰しも光射す方へ向かっていきたいもの。マルコは、大好きなチョコレートドーナツを食べて笑ったら、優しく微笑み返してくれた二人の元へ自然と歩みを向けたのでし>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

飛行機に限らず、物作りに取り憑かれた者の宿命みたいなものを感じた。
生きた時代が違ったなら、とも思ったけれど、二人の運命的な出逢いを含め、「たられば」の話ではありませんね。だからこそ最後にユーミンが流
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