sakurumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

sakurumi

sakurumi

映画(454)
ドラマ(0)
アニメ(0)

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.4

原作漫画最近のものまでと、アニメも観た上で観たので、ストーリー的には正直もっと観たい…!!という感情にはなった。
でも120分という短い中に原作にあるような色々な波乱の展開が詰め込まれていて、映画だけ
>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.4

ジャックニコルソンの演技が凄まじい。
終始同じ人だとは思えないくらい。
最初の気前のいい父親、仕事に打ち込む仕事人間な姿、途中からの憑依されたような不気味な演技、ラストの完全に頭がおかしくなった姿…
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.6

これは凄い…
最後の最後まで見逃せない。
びっくりした。面白かった。ストーリーの作りに感動してしまった。そしてラストにかけての告白のシーンでは涙してしまった。
でもこれ以上の感想は、これから観る人のた
>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.2

どんでん返しに騙される。
結局何が真実なのか、誰が仲間で、何が本当に起こったことなのか、最後の最後までわからなくなっている。
犯人の自白で物語が進んでいくのが不気味で良い。犯人の自白だからこそ、最後の
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.5

待望の、念願の、映画館で観るMCU。
ブラックウィドウ、やはり強かった…!
どうしてナターシャはずっと孤独な暗殺者だったのか、どうして強いのか、今までのMCUで疑問に思っていた彼女の過去が丁寧に描かれ
>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.9

狂気じみた、頭がおかしい系のホラー映画…かと思っていたら、ラストに向かって放たれる母の一言でまた事態が急展開する。今までの全てがより怖くなる。
お化け屋敷にいるようなびっくり感があった。あまり深いメッ
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

とにかく豪華な出演者一人一人の表情やセリフ、演技が半端じゃない。
特に松坂桃李のだんだん擦れていく雰囲気、だんだん物を理解して成長していく姿に心がグッと持っていかれる。
役所広司の背中で語る漢感、人知
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.4

『映画と共に生きる人生』
映画しか娯楽がない時代に生まれ、映画を愛するトトと、年の離れた映写士のアルフレッドとの友情が素敵。
映画の繁栄と衰退、島の変わらない人たち、人生を変えろと言われ自分の人生を生
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.6

こんなに人が死ぬのに、残酷なのに、グロいのに…胸糞は悪くないしむしろスカッとしてしまう新しい感覚。
映像の作り方がおしゃれで、今ドキ感に溢れている。花火(?)のシーンなんて特にそう。少しクスッとしてし
>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.4

運び屋をすることによって、自分の存在意義を得ようとする主人公の姿に胸を痛める。
家族よりも仕事、娘の結婚式よりも自分の友人や名誉を選んでしまった主人公が、その仕事を失った時どう挽回すればいいのか悩み苦
>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.6

白黒映画でも映えるオードリーヘップバーンの美しさ。儚さ。凛々しさ。可愛らしさ。
恥ずかしながら初めて観たがオードリーの虜になってしまった。
そしてこんなに切なくて甘い身分違いの恋ってあるのだろうか。
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.7

とにかく、観て良かった。この映画と生きているうちに出会えて良かった。
2時間40分もある戦争映画、最初から胸抉られるシーンはあるし終始銃声が聞こえてくる映画なのに、ずっと観入ってしまうし観て良かったと
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.4

『幸せに生きるためには。』
金と名声、そして自分の夢のために嘘をつき続けるのか。それともーー。
自らの人生をどう生きたらいいのかと葛藤していく姿に自分を映してしまう。
theBeatlesの歌はもちろ
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

『選択は2つだ。必死に生きるか、必死に死ぬかだ。』
冤罪で刑務所に入った主人公に降りかかる苦難と試練は見ていて苦しすぎるものがある。
ただ、彼の隣で支え、見守る刑務所の友人の姿には胸を打たれる。
自分
>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

『12歳の、最高で最低な一夏の思い出』
誰もが知る名作。
子役の演技、役の設定、配役、全てが完璧だった。演技に引き込まれて魅了される。
それぞれが成長する過程や友情が見られて胸打たれる。
子供っていい
>>続きを読む

ワン チャンス(2013年製作の映画)

4.5

『オペラ好きのただの少年の、人生のオペラ』
ポールポッツ、オーディション番組で一躍脚光を浴びた彼の人生についての物語。
オーディション番組を受けるところはもちろん知っていたが、そこに至るまでの経緯に感
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

『壮大なそう遠くない未来の宇宙』
理解するのに時間がかかるくらい難しいし、やっぱり長いのだけど、とても面白かった。
途中まではどうまとめるのか分からなかったんだけど、ラストには色んな伏線が回収されて、
>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.1

疾走感とドキドキ感が半端ない。
結構あっさりと人が死んでいくので刺激は強め。ただアクションが物凄い。
殺しを1年間辞めているファブルが、過去殺せなかった(殺さなかった)最悪の敵と、ある事件で罪悪感の思
>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

『人も動物も見た目や属性ではない。心なんだ。』
誰しもが偏見や心ない差別に苦しんでいるこの世の中に、正しいものを提示してくれる作品。
肉食動物だって草食動物だって、キツネだってうさぎだって、体格差や見
>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.4

『探していたもの、大事なものは1番近くにあった。』
自分に自信が持てない主人公が、心から尊敬できていない兄と一緒に冒険する物語。
物語が進んでいくにつれてどんどん自信を持って、勇気を出せて、成長してい
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

『"ダークナイト"の本当の意味とは。』
心にずしんとくるものがある。
ジョーカーの演技は凄まじかったし、ハービーの闇堕ちに心抉られるものがあったし、バットマンの報われなさが辛かった。
見終わったあとの
>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

4.4

『人類の半分を救うために立ち向かう男』
世界の均衡を保ち、地球を存続していくために未曾有のウイルスによって人類の半分を消し去る。
決して理不尽な悪役ではなく、自分のこじれた信念のもとに、歪んだ正義感を
>>続きを読む

天使と悪魔(2009年製作の映画)

4.4

『宗教は完璧ではない。それは人間が完璧ではないからだ。』
誰が犯人で誰の企てなのか最後の最後までわからない。大どんでん返しが待っている。
個人的に3部作の第一弾、「ダヴィンチ・コード」よりも分かりやす
>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.2

『人類の歴史には隠された秘密が。』
とにかく難しかった…!キリスト教の歴史や西洋史を全く学んでいなかった私にとっては難しい。
ただ、映画全体は謎解きやミステリーものなので「え?どういうこと?」「え、こ
>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.5

『悪に恐怖を植え付ける、孤独なダークヒーロー誕生の物語』
恥ずかしながらバットマンを始めて観たが、バットマンの人となりや人生をしっかり知ることが出来て良かった。
何故彼が存在し、誕生したのか。
彼を支
>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.3

『自分が追い求める正義のために。』
アメリカ映画らしいド派手なアクション。どんでん返しもある壮大なストーリー。
チャドウィックの演じる警察官の渋いこと…いい俳優だったなとしみじみ思う。
とにかく人が死
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.6

『変わりゆく世界の中で、自分は何を大切にするのか』
圧倒。圧巻。とてつもなくスリリングで心からワクワクする映画。夢がある。
あと数十年後、下手したら数年後はこんな世の中になっているかもしれないと考えて
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.4

『不器用な男が"食"を通じて、漢に、そして父に。』
自分が作りたい料理と、オーナーや客が求める料理は違う。その心のすれ違いが原因で、自分が本当に追い求める料理を探し、成長していく物語。
父と息子の関係
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.4

『未来ではなく、過去を生きようとするオトナ。オトナが選んだ選択とは。』
20世紀博によって過去の栄光、過去の幸せ、過去の温かさを思い出してしまったオトナ達。子供のことはほったらかしで、未来のことは考え
>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.4

『自分の大事な人の顔が毎日変わったら、あなたはどう過ごしますか?』
切ない切ない純愛ラブストーリー。
自分が愛する人は毎日顔が変わってしまう。イケメンの日もあれば、女性の日、子供の日、老人の日もある。
>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.5

「AIの父。戦争終結を早めた英雄ー。でも彼の人生は報われたものではなかった」
事実に基づいた話というのが恐ろしい。
影の天才が歴史の裏にいて、私たちの生活の基盤にもなっている。
そんな人の偉業が、人生
>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.6

『自分自身の使命を見つめ直し、アズガルドの王へと…』

ソーの話の中で一番個人的に好き。
クスッと笑ってしまうシュールな演出が最高、ロキとソーが一緒に戦ってる部分は胸熱だし、ハルクとヴァルキリーの関係
>>続きを読む