きつねさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

4.1

是非是非、劇場で見るべき作品だと思います!

フライトが始まってから、映画館の大画面を前に自分も一緒にヘリコプターに乗っている感覚になり足がすくんでしまうほどハラハラドキドキしてしまいました。

物理
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

2.0

ドラマ版があることは知らず未見での鑑賞です。

うーん、自分にはイマイチ刺さりませんでした。

そういう演出なんでしょうが、朝ドラ感みたいな感じが苦手でした。

あと、戦争史実ものとして特に斬新さも感
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

2.6

チェリーくんのイケメンでイケボでコミュ障なキャラクターはめっちゃ好きすぎてキュンキュンしました。

しかし、それ以外は退屈なシーンの連続だったり感情移入が出来なかったりでした。

以下ネタバレ含みます
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

事前情報は黒人差別の話ということだけでした。

ただこの作品は、人種差別について小難しく考えるのではなく運転手のトニーとピアニストのDr.シャーリーの愉快なロードムービーとして見た方が楽しめる感じです
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.0

映画版のクレヨンしんちゃんは何だかんだ見応えある作品が多いと感じます。

本作品も例外ではありません。

クレヨンしんちゃんの映画は、カスカベ防衛隊が活躍しつつも、最終的に野原一家の家族愛が中心になる
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復讐者たち(2020年製作の映画)

3.2

ホロコーストものの映画です。

もしも、自分の家族や大切な人が虫ケラのように殺されてしまったら、、。

最初のシーンの問いかけに自分の家族の顔が浮かんできて胸が苦しくなりました。

1945年終戦後、
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愚行録(2017年製作の映画)

4.5

とても面白かったです。

主演の妻夫木聡、満島ひかりの演技はとても見事だったし、その他出演していた役者皆とても実力派で見応えがありました。

本作品は主に、色々な登場人物の視点からの語りで物語が進んで
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.3

コン・ユとパク・ボゴムのW主演ということで以前から注目していた作品です。

コン・ユはめちゃくちゃイケメンでキュンとしながら見れたけれど、パク・ボゴムは「コインロッカーの女」で見たときほどキュンとしま
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.8

前作鑑賞済みで、吹き替え版での鑑賞です。

そこまで期待していなかったのですが、とても楽しく見れました。

ピーターをはじめ動物たちの表情の目まぐるしい変化がとても可愛らしいです。

ピーターだけでな
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

1.7

原作未読です。

あまり登場人物たちに魅力を感じられず感情移入が出来ませんでした。

もっと、「のだめカンタービレ」みたいなポップなノリを期待していたのが良くなかったかもしれません。

あと先日鑑賞し
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

まずタイトルが良いですね。

邦画のタイトルってダサくなりがちだけれど、本作品の「キャラクター」というタイトルは見る前も見終わった後もしっくりくるし、シンプルでスタイリッシュな感じがあります。

内容
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3

恥ずかしながら、この作品の題材になった2008年に起こったムンバイでのテロ事件を知りませんでした。

ただこれがフィクションではなく、本当に起こった事件だという事実が、日本で平和ボケな生活を送っている
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目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

3.1

話としては良く出来ていたと思います。

ただ、ちょっとわかりづらい描写もあり頭を使いながら鑑賞したので見終わったあと少し疲れてしまいました。

どんでん返しものなので、真実が明るみになるにつれて色々驚
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何者(2016年製作の映画)

2.4

原作未読です。

自分も大学生のとき就活を体験しているので、色々イヤーな思い出が蘇りました。

しかし本作品、日本の新卒就活のリアルを描いた話なのかと思いきや、ちょっと期待していたのと違いました。
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.3

もしも自分の住んでいる世界がこの映画のような不老不死が当たり前な世の中で、自分にもそのチャンスが与えられていたらどうするか?などと考えながら鑑賞しました。

個人的に中盤以降のモノクロ演出で不老不死が
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エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

4.2

これが実話の話だなんてラストまで知らずに鑑賞してしまいました。

中盤以降ハラハラドキドキしっぱなしでした。

昔の精神病院は恐ろしいですね。

主人公がなぜこの島の精神病院にいるのか明らかになる終盤
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

4.8

「哀愁しんでれら」に続き2回目の田中圭と土屋太鳳の夫婦役が見れましたが、こちらもとても良かったです。

2人は相性ぴったりですね。

自分は子供のころからオリンピック観戦には興味があったので、作品で登
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.2

今のコロナ禍を予言していた様な作品でした。

なかなか興味深く鑑賞することが出来ました。

ただ、脚本や演出としてはややイマイチだしコロナ禍の今現在での鑑賞でなければもう少し点数を低くしていたかもしれ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.4

オリジナル版は未見での鑑賞です。

とても良い映画で、エモかったです。

自分は劇中の彼女たちより後の世代です。

ルーズソックスよりも紺のハイソックスが主流になったときくらいに高校生でした。

でも
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目撃者(2017年製作の映画)

2.8

序盤はとてもハラハラドキドキして見れましたが、後半になるにつれて茶番劇になっていってしまった感があります。

警察は無能すぎだし、妻は旦那の様子に鈍感すぎだし、主人公の振る舞いにも共感出来ず色々とイラ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

90分と短尺なので、暇つぶしにはちょうど良いかもしれません。

家族愛的な描写は好きでした。
特に父と娘の絆は良かったと思います。

しかしホラーとしてはとても陳腐に感じました。

怪物もなんだかチー
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ファーザー(2020年製作の映画)

2.1

多くの賞も取っているし、この作品に高評価をつけている方々が多数いて、自分の感覚がおかしいのか不安になりますが、自分とは全く相性の合わない映画でした。

認知症もの、ということ以外ほぼ予備知識なしでの鑑
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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

何度も鑑賞している作品ですが地上波で放送されていたので鑑賞しました。

初めての鑑賞は劇場公開の97年。

母親に連れられて映画館で鑑賞しました。

当時まだ小学4年生くらいで、字幕で初めて鑑賞した作
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ヘンゼルとグレーテル(2007年製作の映画)

3.0

世界観としては好きでした。

でも尺が長すぎるというか、もっとスピーディーに展開していった方が良かったと感じます。

中盤の中だるみ感は否めません。

そして終盤の流れはひどく説明的で、あー児童虐待が
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

1.7

イ・ビョンホンとチェ・ミンシクが出演している復讐ものということで鑑賞しました。

主演2人の演技はさすがで素晴らしいんだけれど、特にイ・ビョンホンの役に全く感情移入出来なかったし共感も出来ませんでした
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月子(2017年製作の映画)

3.3

個人的一推し俳優、井之脇海くんがメインで出演しているということで鑑賞しました。

こういう長回しが多く派手な演出のないテイストのヒューマン系はわりと好きなのですが、この作品はちょっと内容の割に尺が長い
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.0

色々と陰謀論が絶えない9.11同時多発テロですが、そのなかでもハイジャックされた4機の中の1機ユナイテッド93便に焦点を当てた作品です。

当時、中学生くらいでしたが連日ニュースなどで大騒ぎになってい
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神の一手(2014年製作の映画)

2.2

チョン・ウソン目当てで鑑賞しました。

何というかほとんどの対局がイカサマだし、登場人物たちが結局暴力とか殺しでどうにかしようとするのがパターン化して、ガチな囲碁の対局がないじゃん、という感じでした。
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テッド(2012年製作の映画)

3.8

テッドがめちゃくちゃ可愛かったです。

歩き方とか動き一つ一つが本当に愛くるしかったですね。

もっとゲスい話かと思っていましたが、とってもハートフルでした。

ミラ・クニスは美人さんだし、目力が魅力
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カポネ(2020年製作の映画)

4.3

厳しい批評も散見されますが、自分はひとつの映画作品として芸術の域に達していたのではないかと思います。

カポネを演じたトム・ハーディの演技が見事だったのは言うまでもありませんが、個人的にマット・ディロ
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

2.7

うーん、何か話がイマイチ盛り上がらなかった感じです。

個人的ハイライトは主人公のキム・ゴウンがパク・ボゴムに恋をするところですね。

キム・ゴウンがオシャレなワンピースを着てちょっと乙女になっている
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

2.7

名作中の名作と評価されている作品の様ですが、あまり自分の好みではありませんでした。

色々なメッセージが含まれてる作品だというのは分かるのですが、感情移入出来ませんでした。

そもそも自分に誰もが目を
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ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

2.8

白石監督作品は昔「コワすぎ!」シリーズを鑑賞したことがあります。

この作品、滑り出しはとても惹きつけられましたが、日本人のチンピラ夫婦が登場するあたりから冷めてしまいました。

日本人夫婦の演技力云
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ソフィアの夜明け(2009年製作の映画)

3.4

ちょっと昔、趣味でブルガリア語の勉強をしていたとき(程なく挫折しましたが)に、レンタル落ちの本作を買っていたことを思い出して、鑑賞しました。

日本に住んでいる人にとって、ブルガリアがどんな国なのかほ
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チャンス商会 初恋を探して(2015年製作の映画)

3.6

全くの予備知識ゼロでの鑑賞だったので、そういう意味でもとても楽しめました。

てかユン・ヨジョン、ついさっき映画館で見てきた本日公開の「藁にもすがる獣たち」にも出てて、さっき彼女を見てきたばっかりじゃ
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.1

原作未読での鑑賞です。

てかこれ日本人の小説が原作なんですね。

満足度としては、予告編で期待しすぎちゃってそのハードルを超えられないパターンでした。

無駄なシーンがあったわけではないと思うのです
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