指の小指さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

クルエラ(2021年製作の映画)

4.5

まさに「クルエラ:ジ・オリジン」。
話の最初の語りで死んだとされるクルエラの謎が見事な構成で二転三転しながら明かされていく。

エマ・ストーン演じるクルエラは勿論のこと、脇を固める個性豊かなメンバーが
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

スタートこそSF要素強めだけど、良い意味でコンパクトなジュブナイルものになっていて良かった。「トランスフォーマー」を観ていない自分もライトに楽しめたかな。

ツッコミどころは多々。特に心臓マッサージ的
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「アンブレイカブル」、「スプリット」に続くM・ナイト・シャマラン・ユニバース略してMNSU(勝手に)の3部作完結作品。いわばシャマラン・アベンジャーズ 。

ヒーローがヴィランを倒すという勧善懲悪では
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

ここまでホロコーストをシニカルにポップに、そして冷酷に映像化したのは監督タイカ・ワイティティならではと思う。

シリアスな場面でもふざけてる様だが一番物事の本質を見ていたサム・ロックウェル演じるクレン
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

伏線も展開も想像しやすく驚きは無かった印象。このシリーズは原作知ってる前提なんでしょうが。

ナイル川の夕焼け、朝焼け、アブ・シンベル神殿にギザのピラミッドとエジプト観光映画としては◎

ポアロの過去
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

MCU、20世紀FOXのクイックシルバー共演映画だったのね。
ヒーロー映画にとどまらない様々な引用ネタも多く、「デッドプール」以前の映画としては相当責めてたと思う。

倫理的に賛否両論あるかもしれない
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ノトーリアスB.I.G.(2009年製作の映画)

2.5

「Hypnotize」と言えば「オーシャンズ8」や「スパイダー・バース」でも使われていたけど未だに無条件でブチ上がれる楽曲。

ビギーの描かれ方が人間的になかなかのクズで、それを許すフェイス・エヴァン
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

ロケーションは広大でオープンなビーチなのに、感覚的には「CUBE」のような閉鎖空間で少しづつ周りに狂気が充満していくような展開だった。

丁寧過ぎる布石と伏線回収で個人的には楽しめた作品。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

少しづつお互いを知り完成度を増していく舞台、少しづつお互いを知り後部座席から助手席に近づいていく家福と渡利の距離感。

?なところが無かった訳ではないけど全体的な脚本は見事だと思う。

屋外での稽古の
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

リタ・モレノ演じるバレンティーナが新旧アニータのシーン含め物語のアクセントになっていて良かった。

1961年「ウエスト・サイド物語」からの各楽曲アレンジも素晴らしい。

モービウス(2022年製作の映画)

3.0

「THE BATMAN」、「ムーンナイト」とダークな良作を観たあとだからなのか、正直微妙感は否めなかった。

これは公開延期の影響が大きいと思う。NWH前ならまた違ったかな。予告フェイクはNGだけど。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

「THE BATMAN」を観た後だったので、ロバート・パティンソンの笑顔を見れただけで嬉しかった。
伏線回収、点と点が繋がるのが気持ちの良い作品だがあと5回は観たい。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

ひたすら暗闇の中ですすんでいく物語の最後に、一際明るく人々を照らし先導する発煙筒。ドラクロワの絵画をモチーフにしているであろうこの場面は「民衆を導く孤独の英雄」とでも言うべきか。

ゴッサムという混沌
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

キャットウーマンやブレイクなどの新しいキャラも良かったけれど、やはりアルフレッドとフォックス、ゴードンの様に長年ブルースを支えてきた人々の描かれ方が個人的には好きだった。