りんこさんのように癒しを与えて
りんこ母のように強く優しい人間に私はなりたい
思わぬ展開。
ハンナの過去を知って、だから嬉しいときに困り顔をしたりポーカーフェイスがちなのかなと。
海で両親がキスしてケイトがパチパチ拍手するところが好き。
ケイトを想い続けるアナが綺麗。
ワッツ夫人と呼ばれるより、「モード」と呼ばれたいのが一個人(夫関係なく)として生きてる感じがする。
女性参政権が世界的に当たり前になったのなんてわりと最近で、男女格差も未だに全然ある。根付いた考え方>>続きを読む
声を殺して泣いて、人前で涙が出ても隠してる姿でフラッシュバックした。
泣く場所がない子どもがいてほしくない。
両親が新生活を始めても幸せじゃなさそうなのがせめてもの救い。
アレクセイはどこかで幸せ>>続きを読む
リーやジョーやパトリックのことを知っていくほど、現状が辛くなる。
向き合うのも大事かもしれないけど、避けたり逃げたりするほうが意外と難しくて自分を守るのに大事だと思う。
住んでるところや人種が何であれ、一度は観て知るべきと思った(想像以上にショッキングで引きずるけど引きずるべきかも)
141分ってなかなかに長いけど、全然間延びを感じない。あっという間だった。
暴力や殺人じゃないのと、若い犯人だからかポップな逃走劇。逃走劇というより、翻弄劇?(自分の造形美を利用して)
久しぶりに>>続きを読む
「かいじゅうたち」が絵本のイメージ通り。
騒がしすぎず、どこかずっと哀しそうで意外と集団行動するところ。
マックスが似た性格のキャロルをみて、自分を顧みてるのがリアルでよかった。
ひとり旅(放浪)というより、モナのような縛られない考え方が自由なのかも。
観終わってから、1985年の作品と知ってびっくりした。当時を表現した現代の作品かとばかり思っていた。
「うちの子になる?」って友だちからでも一瞬で幸せになる言葉かも。
友人関係が素敵すぎるので、自分も真似して友だちに同じように接していきたい。
親が子どもを愛せないことはあるけど、子どもが親を愛せな>>続きを読む
発行することになる流れは読めているのに、キャサリンの決断に鳥肌がたつのはなんでだろう。
みんな信念をもって仕事しているのが、ただただ羨ましい…。
それにしてもニクソンは嫌われすぎ。
ヤンを大好きだったひとのヤンのための映画。
自分の大事な一瞬を保存できて、死後に大事なひとにそれを観せることができるのっていいかもしれない。
まさかのリリィシュシュのグライドが流れて、不意を突かれ>>続きを読む
わかってくれない・分かってくれないではなく、「判ってくれない」が的確な感じ。
絶対に判ってもらえない焦燥感や失望感みたいなものを多かれ少なかれ思い出す…。
大人に苛立つというより、ドワネルの自立心>>続きを読む
髪に透ける夕日
乾いた地面や樹木に流れる水
七色の空
坊主が沈んで昇る朝日。
どれも身近なようで切り取ると美しく感じる。言葉も音楽もほとんど無いからか、余計に際立つ。
ずっと見守っていてくれた樹が>>続きを読む
この暴言と暴力性、久石譲が観たら発狂してしまうかもしれない。
ドラマーが指揮者の立場を乗っ取る瞬間が気持ちよかった。
このレビューはネタバレを含みます
エール!とコーダを比較するより、それぞれ一作品で観た方がいい気がする。
(ストーリーは一緒なので、どうしても先に観た画がチラつくけど)
お母さんの出産時の話は聞いてるこっちが落ち込む。家族の依存ぷり>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
多くある差別の種類が、適性者かどうかの一種類になった世界。
夢を叶えたうえに、他人に夢を与えたヴィンセントは不適正者で。
暴力性のないガタカのトップが適性者の殺人犯で。
もはや何をもって適性なのか。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ポリーナの生きる力が強すぎる。
頭の中が常に踊りのことで苦しくなりそうだけど、終盤初めて笑顔で踊っていて何故かほっとした。
踊りから離れる時期がありそうなところ、寧ろ突き進んでいく姿が綺麗。