夕食時、TV代わりに1泊2万ドルのホテルってどんなの?という下世話な興味から見始める。しかし、正直なところ、このホテルの本当の価値は映像では伝えられず、常連客になって滞在してみないとわからないのでは?>>続きを読む
フィクションだと思って観始めたらドキュメンタリーだった。
原作と脚本を書いたのは、オーウェンの父親であり、ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリスト。自閉症の人としては、国にも親にも福祉環境にも恵ま>>続きを読む
これまで観たイタリア映画に、全くと言っていいほど登場しなかったロマとアフリカ系。いない訳ではなく、撮影すら難しいゲットーに隔離されるようにして暮らしていたのだと腑に落ちたように思ったが、ここはイタリア>>続きを読む
マルセルのキャラクターを決定付けているジェニー·スレイトがとにかく素晴らしい。ご本人を見てもこの人があの声を出しているとは信じられないけれど、作った声でよくこんなにわざとらしくなく自然に喋れるものだと>>続きを読む
バカレシュティ湖ってどこの国?という興味から見始める。インドとかバングラデシュとか、見た目的にはあの方面の人たち?子供たちは水が不透明な湖で泳いでいるし、暑そうな所に思える→でも、街の俯瞰図は、どう見>>続きを読む
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ベトナムの瑞々しい緑園の中で綴られる小学6年生の淡い恋心…そんなものが自分にもあったような気もするが、感情移入するには遠すぎて…。
ムーンが知っている小学4年生によく似ていたので、その子と重ねて“可>>続きを読む
イムシワンのサイコパス役が似合ってるとFilmarks のレビューで読んで、観たいと思っていた映画。怖かった…韓国映画だけど、まさか主人公殺されないよね?オリジナル日本版主人公は北川景子らしいし、それ>>続きを読む
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凱里ブルースとは少々趣が違う夜の幻想譚。前半は何しろ水。後半は、その昔読んだことのある村上春樹作品の雰囲気を思い出した。中国でも氏の作品は大いに人気があると聞いたので、影響があるのではないか。異世界に>>続きを読む
貴州省映画ということで、迷いなく選択。貴州省は印象が薄くイメージが湧かない省だと近頃思っていたので、渡りに舟だった。
見たところどんな所だったかというと、写っていた凱里の街はうらぶれていて冴えなかっ>>続きを読む
アニメ×カンボジアのクメール・ルージュ時代の話、ということで選択。言語が仏語なのが惜しかったが、監督はカンボジア系フランス人とのことなので、第一言語が仏語なのだろう。FUNANは扶南のことらしい。>>続きを読む
中国アニメ、アメリカのアニメと続けて観たので、日本のアニメもついでに観てみるか、と新海誠、というチョイスは合っているのかどうかわからないが、他に絵力のあるアニメ作家を知らないためほぼ一択。
空の表現>>続きを読む
マーベルもので、初めてこれは好き!と言えるのが出来たと思う。これ、コミックとアニメとCGの合体が生み出した最強最先端のグラフィックアート作品ではない?ヒップホップ系(でいいのかな?)の音楽はどちらかと>>続きを読む
スポ根一直線かと思ったら違ってて、胸熱落涙超絶美動画だった。漢文で感想を書けたらよかった…。
33年ぶりの続編だったのに、コロナで劇場公開中止になってツイてない。でも、今回の王子ラヴェル役のジャーメイン·ファウラー君、見ていて和む感じの顔でポイント高かった。三人の王女と理髪師のミレンベ、若い女>>続きを読む
この映画でしか経験できない特殊な時空間に誘われた。フレンチアルプスの村、ル·ブール=ドアザン中心に撮影されているようである。背景にもれなく高いアルプスの山々が映り込む村は、それだけで既にシュール。山、>>続きを読む
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初見。こんなコテコテのイタリア系移民の話だったとは知らなかった。家族全員めっちゃイタリアンで、これまで観たアメリカ映画の中では最も濃いイタリア系家族だった。おそらくコミュニティもイタリアン。もっとダン>>続きを読む
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初めて見るお父さん役の俳優デヴィッド·テナントさんが意外に魅力的でワリと好みだったので、観てみることに。英国人俳優でこんな人いたんだと思ったが、TVでは大活躍してる超有名なスコットランド出身の俳優さん>>続きを読む
ボウイがそれまでになく冗談ばかり飛ばしてたというリアリティーツアーが行われたのは、多分『ズーランダー』に出演した頃に近いのかと。『ズーランダー』のボウイのコメディアンぶりには私も驚かされた。2000年>>続きを読む
『ユー·ガット·メール』の元になった作品ということで視聴したが、意外に違う部分が多い。一番違うのは、カップルだけが焦点ではなく、ヒロインがヒロインとは思えないくらい目立たないことかな。あと、多分すべて>>続きを読む
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期待を裏切らない安定のエンタメ作品。罰金を負担しても作る赤いエアジョーダンがカッコいい。デザイナーのピーターが、昨年この映画の公開を待たずして亡くなったことが残念。『グッド·ウィル·ハンティング』のコ>>続きを読む
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ジェーン·ラッセルの鼻っ柱も腕っぷしも強いキャラは持ち前の個性が生きててとてもよかったし、ボブ·ホープの笑いのセンスも嫌いじゃないけど、さすがに今これで笑うのは色んな意味で難しかった。
『リバティー>>続きを読む
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2時間半弱という長尺の静かな映画なのに、時間の長さを感じることなく眠くなることもなく観終えた。
♪娘さん、よく聞~けよ、山男にゃ惚~れ~るなよ~、山に憑かれりゃよ~お(※)、若後家さんだよお~♪とい>>続きを読む
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『紳士は金髪がお好き』からのジェーン·ラッセル目当て。しかし、映画を前に観進めていく推進力がちっとも働かない映画で、都合3回くらいに分けてようやく観終えた。ビリー·ザ·キットもドク·ホリデイも名前は有>>続きを読む
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久々のイタリア映画で、大家族もの。家族讃歌的な邦題に反して人間模様はドロドロだけど暗くはないし、何より彼等が閉じ込められるイスキア島(マンマ・ミーアの島とよく似た雰囲気)と滞在するヴィラがどこまでも明>>続きを読む
仏語タイトルの"Le Sens de la fête"は、"パーティーの意義"みたいな意味だそう。
フランスの世俗的な実業もの娯楽映画がなぜか結構好き。フレンチシェフ、薔薇園、ワインメーカー、タイピ>>続きを読む
イギリス映画なのに雰囲気が香港映画みたい、と観始めてすぐ思った。パキスタン移民の話だからというのもあるのだろうけど、どこかアジアっぽい。主人公のオマールが腹話術人形のようなポーカーフェイスで、何考えて>>続きを読む
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前々から観るつもりでクリップしていたが、優先順位があまり高くなくて長い間後回しになっていた映画。
邦題から楽しい映画かと思っていたが、予想に反して悲しい映画だったなあ…。仏語タイトルは『アウグスティ>>続きを読む
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自分で家を作るという文字通り建設的な話で興味が湧いたし、映画としては見応えあった。サンドラのどうしようもなさとストレスがモロに伝わってくる感じだったし、ハラハラするしで疲れたが…。ペギーや周囲のみんな>>続きを読む
『オーケストラ・クラス』と似たような話だろうとあまり期待せずに観始めたが、実はかなり違っていた。まず、舞台は学校や教室一辺倒ではなく、ファベーラの中のアクションシーンまであった。というか、元のタイトル>>続きを読む
フランス現代史を知っている人なら邦題から何かピンと来るのかもしれないが、何しろ1968年の5月危機も5月革命も知らない、もしくは完全に忘れていた当方にとっては、何分ハイコンテクスト過ぎる映画だった。フ>>続きを読む
あまり治安がよろしくないとされ、日本人向けの観光案内などでは、用がなければ近づくなと言われがちなパリの丑寅18・19・20区。こちらはパリ19区の小学校。6年生のクラスは例によって多様なルーツを持つ子>>続きを読む
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スーダンの公用語はアラビア語と英語、彼等の英語が達者なの納得。難民を演じる彼等は本当にスーダン難民もしくはスーダン難民二世とのことなので、かなりリアルに描かれているのではないかと想像する。先進国の人が>>続きを読む
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パリ郊外の教室もの第三弾。私も彼等と一緒にホロコーストについて学びたかった。まだ知らないことがたくさんあるようだ。『アンネの日記』も遠い昔読んだきりなので、再読したい。
彼等のコンクールでの発表場面>>続きを読む
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『パリ20区…』でも思ったけど、フランスの公立中学校って、結構簡単に生徒を退学処分にするのにビックリ。日本の公立中学校で生徒が退学になるなんて、犯罪でも犯さない限りあり得ないのではないか。国が違って制>>続きを読む
原題の"Entre les murs"とは、「壁の中で」という意味らしい。
大変面白くてかなり集中して観ることが出来た。教師というのは、どんな生徒ともどこまでも対話によって切り結んでいかなければいけな>>続きを読む
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『フェイブルマンズ』を観て、映画を作る傑出した才能の持ち主なのは言わずもがな、人間的にも非常にチャーミングで尊敬出来る人だと俄然スピルバーグ監督本人のファンになった。まだ観ていないスピルバーグ作品を観>>続きを読む