さのかずやさんの映画レビュー・感想・評価

さのかずや

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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

名作っぽかったので観ておきたかった。なんの前提知識もなくみてると結構謎な展開だったけど、大島渚監督が晩年「異常環境での性愛」をテーマにしていた、ということを知って妙に納得。35年前の当時にデヴィッド・>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

無茶だった。3秒に1回くらいファック言ってた。何回かあったディカプリオの演説シーンかっこよかったなあ、ガンギマリの演技がうまい

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

ちょっと泣けるいい映画だった。リアルとバーチャルを行ったり来たりする演出がすごい。あれもこれもきれいに伏線になってたのはよかった。CGの臨場感と合成技術がすごいけど、すごすぎてもうよくわからん世界。オ>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃ面白かった。でかい会社で楽観的に間違ったことをしてるやつらをぶっ潰す気持ち、でもほんとにぶっ潰すところまで追い詰めた時にはそれを躊躇してしまう気持ち。いま自分の興味がこっち方面に向いてるのが大き>>続きを読む

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.4

最後の伏線回収に驚いた。ぐっときた。こんなクリーンなラブストーリーを久々に観た。やっぱり伏線回収系のラブストーリーがすごい好き。
どこで思ったんだか忘れたけど、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を思い出したシ
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監督失格(2011年製作の映画)

4.4

「こういうのは終わった瞬間からなにか変わったって思うものじゃなくて、私の今後の人生で、何か思うところがあれば」

七人の侍(1954年製作の映画)

4.4

さすがのくろさわえいが。迫力がすごかった。
60年も前にこんな映画をCGもろくな機材もなしに作ってたのは本当にすごい。長かったけど。ちょっと観るのはしんどかった。
ところどころ人間ドラマはさんできて、
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渚にて(1959年製作の映画)

4.5

核戦争で北半球が全滅し、地球で唯一ひとが暮らせるオーストラリアもあと数週間で滅びることがわかっている。そんな中、潜水艦で生き延びてオーストラリアに漂着した米軍兵が、誰もいないはずのカリフォルニアからモ>>続きを読む

害虫(2002年製作の映画)

4.5

宮崎あおいさん17歳。ナンバーガール。ヒリヒリとしたストーリー。最高。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.6

元同期におすすめされて見た。めちゃ良かった。マット・デイモンが大学生の時に書いた脚本らしい。大学生でこのシナリオ書けるのはすごい。extraordinaryな才能と、それを自覚することの話。
「20年
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

時間巻き戻し系だけど、巧妙に「バタフライ・エフェクト」の呪縛を逃れている。
バタフライ・エフェクトがミステリー映画だったのに対して、こっちは完全にヒューマンドラマ。童貞くささをなんとかカバーする感じが
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.2

単なる人工知能と恋愛する映画ってわけじゃなく、人工知能の時代にどんなことが起こるかをよく考察してるのが伝わってきた。
人工知能の時代に起こりうるおもろいことをめっちゃリストアップした中から選んで盛り込
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サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.7

面白かったけど期待してたほどではなかった。どうしても「この動き、都合よく重力無視してね…?」みたいなのが気になってしまった。でも最後まで面白く見れた。オチはちょっと難しくて説明がないとわからなかった。

WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT(2015年製作の映画)

4.4

Perfumeは最高だ。成長の物語だ。
「あと2年でMadison Square Garden 2days!」
その言葉は輝ける時間があとわずかであること、そしてそれを自覚していることを示していた。ヤ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.9

一番好きな映画。伏線回収映画の最高峰。後半のスピード感とオチがたまらん。まったく救われない真のエンディングに比べて、エンタメ映画として落とす通常エンディングが落ち着きどころとしては一番いいのだろう。何>>続きを読む

少女たちの羅針盤(2010年製作の映画)

3.7

青春ものにしたい意図が強すぎてミステリー感が薄くなってた。原作はがっつりミステリーだったんだろうけど、青春ものの感じが強すぎてかなりエグい表現もあった。

ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

3.2

すげーいろんな解釈ができるであろうアート的映画。1Q84を読み終わった時の感じに似ている。投げっぱなしすぎねーか感。おすすめはしないけどこれはこれで面白い映画だった。テーマソングが100sなのも今考え>>続きを読む

高校デビュー(2010年製作の映画)

1.5

半分くらい寝てた。「じゃーまたあそぼ!連絡先教えてよ!赤外線しよっか!」ってシーンに時代を感じました。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.6

ストーリーとかは全然よくわからなかったけど、キューブリックの映像表現はすごく面白かった。直接的な暴力、間接的な暴力。サイケな色使いは定期的に見たくなる。脳内麻薬的作用があるのか。借りてきてまた見る。

好きだ、(2005年製作の映画)

4.7

たぶんすごく好みが分かれると思うけど、おれはどハマりした。ストーリーは結構気持ちのいいものではないけど、映像表現が独特。ほとんどのシーンがアドリブで撮られているそうで、脚本では絶対生まれないような間、>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

何度も笑って何度も泣いた最高の映画。田舎出身で、理系の大学を経験したひとならたぶんめちゃくちゃ面白いと思う。インドならではの長い映画だけど最後まで面白く観れた。主人公たちの理系ならではの悩みに共感しす>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.8

特に過去作の内容知らなくても普通に面白かった。BB-8かわいい。でも驚きとかは特になかった。