コンセプトとしては凄く良かったが実行はいまいち。
ストーリーとメッセージ、アートディレクションの選択は一貫性があり伝わりやすかったけれど、やるなら最後までやりきってほしかった。
サウンドデザインに>>続きを読む
話題だし、ラブコメもアン・ハサウェイも好きだから、観てみたけれど、ワン・ダイレクションのファンフィクション?(二次創作)って感じであまりピンと来なかった。
人生には正解なんてなく、NoraがArthurに言うように、「This is my life and I'm living it with you (この人生は私のもので、あなたと共に生きることを選ん>>続きを読む
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最終的にはルークは「最近は男の方が生きづらい」「女は身体出せるから」とかネットで愚痴ってそうな人になっていた。
自分都合に全てを解釈するし、彼女のがスキルがあることを最後まで認めない。
かと言って、>>続きを読む
映像と音楽の美しさと迫力は凄まじいし、世界観づくりは細部まで考え抜かれてあり、視覚的、創造的インパクトは当時、ロード・オブ・ザ・リングを観た時の印象に近い。
そして、原作の根本的なテーマを守りつつ、>>続きを読む
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観終わったあと、強く思ったのは誰が殺したかはこのストーリーでは重要ではない、ということ。
重要なのは、被告人のサンドラが周りが期待している女性、妻かつ母親の理想像にマッチしていないところ(だと感じた>>続きを読む
小学生の時に見ていたら好きだっただろうな。
プロットは穴だらけだし、飛躍も凄いが、あくまで女の子が王子様に助けられるばかりのファンタジーから脱却するためのティーン向け映画と思えば役目は果たしているの>>続きを読む
Barry Keoghanはイニシェリン島の精霊で観て、演技が優れていると思ったけれど、Saltburnでも流石だった。
ストーリーは、Brideshead Revisited(場愛と友情)xThe>>続きを読む
感じたことをワンフレーズ言うと、「この映画を単純にシンプルライフへの讃歌として楽しめるのなら自分の特権に気付いていない」だった。
後は凄くセンスある渋谷区の公共トイレのPR映画とも思えた(笑)。>>続きを読む
実話に基づいているところが面白いし、何より彼女らの記事がきっかけになって#MeToo運動に火がついたことを考えると凄い。
特に、Carey Mulliganが演じるTwohey記者は女性に対する暴力を>>続きを読む
ロアルド・ダールの世界観とウェス・アンダーソンの相性が良い、ということを堪能できるショートムービー。
ストーリー的にはロアルド・ダールのブラックじゃない方のストーリーあるある的なのりなので、あの語り方>>続きを読む
ティーンの時に見ていたら好きだったかもしれないけれど、今となっては...という感じ。
時代も古く感じる(大人によるチアに対する性的なコメントとか)、同じような内容の映画なら、ピッチ・パーフェクトのが楽>>続きを読む
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Lanthimosが描く女性主人公はリアルで良い。狂っているときも、冷酷なときも、勇気ある時もあるが美化されていなくて、醜いところもちゃんとある。
女性が周りを滅ぼすこともできれば救う事もできる個体と>>続きを読む
映画『The other Zoey』は、ありきたりなティーンラブコメだけど、女性エンジニアが主人公になるという点が評価できる。自分がティーンだったころはLegally Blonde(キューティー・ブロ>>続きを読む