さるたまさんの映画レビュー・感想・評価

さるたま

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

プロメテウス:天界の「火」を盗んで人類に与え,文明と技術を教えた存在
ロバート・オッペンハイマー:人類に「原子力」という新しい「火」をもたらし、文明と技術を変えた存在

時系列を崩して「史実」を「物語
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

原作未読、あのちゃんが声優初主演と言う予備知識のみ。しかしディストピア感が溢れ出てるビジュアルに惹かれて鑑賞。
穏やかな日常と不穏な非日常が同居する東京。そんな中、卒業間近の主人公たち女子高生は何でも
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

感想はPART3鑑賞後に語りたいと思います。

ちなみに、近くの映画館は何処も扱いが酷い。
上映回数は少なくスクリーン規模も狭くて全くやる気を感じない。
少し離れた映画館では400席規模の大スクリーで
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.8

凄腕エージェントの活躍を描いたスパイ小説「アーガイル」。ハードなシリーズの著者エリーの素顔は、自宅で愛猫のアルフィーと過ごすのが至福という平和主義者。だが、小説の内容が現実に進行している陰謀に似すぎて>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

「子どもの脳を持つ大人の女性」の物語。
パンフレットまで買った程ハマった映画。
但し、確実に人を選ぶ作品なのは間違いない。
観る人によっては卑猥で下劣で堪らなく不快になるかも知れない。

ヨルゴス・ラ
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さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター(1978年製作の映画)

5.0

昔、親友と二人っきりで初めて観た映画。
楽しみにしていたヤマトの新作なのでウキウキしながら観に行ったが、終わったら二人ともボロ泣きで顔がくしゃくしゃになっていた。恥ずかしさも通り越し、泣きに泣いて涙が
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

都内でトイレ清掃員に従事する初老の男性。彼は毎日規則正しい生活を送っている。繰り返し過ぎて行く平穏な毎日。そこには特に何も大きな変化は起きない。彼が毎晩、寝る前に読む本の様に日々のページがめくられて行>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

5.0

生命の愛おしさに溢れた今年ベスト級の傑作。
いっぱい泣いて、たくさんの笑顔をもらった。

(2023年製作の映画)

4.0

独自の解釈で戦国時代を描いた娯楽作品。
此処まで数々の生首や切られた断面が出て来る映画は観た事がない。絶対にTVでは見られないバイオレンス描写で人間の死に様が描かれる。かと言って、この映画はそんなに単
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

こういうのでいいんだよこういうので。
陰鬱な展開が続いていたMCUだったが、本作は小気味良い「ヒーロー映画」のエンタメ作品に仕上がっていて大満足。

但し、本作は今まで語られなかったキャプテン・マーベ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

非常に興行成績も良く、「今までのゴジラ映画の中でも一番怖い」「泣ける話」との評判だったので期待して鑑賞した。
過去のゴジラ映画の中で、私の揺るぎないベスト作品は『シン・ゴジラ』だった。それをも上回ると
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

予想以上に壮大なSF作品で最後まで描けるのか心配になったが、中盤以降はテンポ良く進み上手く着地出来たのは見事だった。人類とAIによる戦争を描いている本作。然し数多のSF作品と同様、機械生命体のAIにも>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

もう何もかも無茶苦茶(褒め言葉)
どんな手段でどれだけ殺せるのか選手権!
特に凱旋門の周りをドリフトしながら&ビュンビュン走り回る車を避けながらの銃撃戦は凄い!!それと俯瞰の長回しで次々と火花を散らし
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

奇天烈でクレイジーなミュージカルコメディ映画(褒め言葉)
全編にわたって皮肉や風刺、人間の「愚かさ」「醜さ」「美しさ」を描いている見事な作品。
マテル社が最初に発売した「定番バービー」を主役にしながら
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

御歳61歳のトム・クルーズが命懸けの体当たりで挑戦するシリーズ最新作。不可能を可能にするアクションの数々には今回も度肝を抜かれた。殆ど生身でチャレンジする姿には感嘆するが、やはり心臓に悪い映画である。>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

ハリソン・フォードが演じて来た「インディアナ・ジョーンズ」最後の冒険を、今頃になってようやく鑑賞。
冒頭のナチス潜入シークエンスでの、若きハリソン・フォードに先ず興奮。その後、1969年で老いをさらけ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

「君たちはどう生きるか」を初日初回に鑑賞。
前作「風立ちぬ」から、実に10年ぶりに公開された長編アニメーション映画。生きて尚、再び宮崎駿監督作品を観られるだけでも感慨深い。
本作は徹底した秘密主義を貫
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

5.0

ザック・スナイダーが紡いで来た『ジャスティス・リーグ』の集大成であり、過去のDC映画を内包する“とんでも無い”作品。ティム・バートン版『バットマン』のテーマ曲でテンション爆上がり!マルチバース級の大サ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

心が張り裂けそうになるほど痛い、凄過ぎる。
何と哀しくて辛くて惨くて残酷な映画だろう。
ホアキン・フェニックスは身体まで痛ましく痩せ細らせて、完璧に、この悲惨で病んだ主人公になりきっている。

DCコ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

あのジム・ジャームッシュ監督作品とは思えない、間抜けで面白いゾンビコメディ映画でした。
何せ主演がビル・マーレイとアダム・ドライバーで、謎の怪しい刀使いをティルダ・スウィン
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

5.0

これほど笑って泣いて人生がハッピーになる映画は無い。心の隅々まで沁み渡る「味わい深い珈琲」を飲み干した様な清涼感に包まれる幸せ。人生と言う長旅に連れ添うべき逸品。名曲"Calling You"もお供に>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

爽快、痛快、豪快❗️文句なしに面白い作品‼️
事実は小説より奇なりとは正にこの事。
カーレース映画に、また新たな傑作が生まれた。

<Story>
アメリカの巨大企業フォード社はモータースポーツ部門の
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

ホラーが苦手な私でも気になっていた作品。
先ず何よりも主演のエリザベス・モスの演技が素晴らしい。見えない彼に怯え、怒り、反撃に至るまでの心情の変化を見事に演じきっていて怖いぐらいの凄
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

見事な傑作!実に見事な完結編!!
やはりジェームズ・ガンは只者じゃない。
ロケットの出自に落涙する展開が堪らない。
ボス級キャラが沢山出るのに整理が上手い。
長尺でも退屈させないし見応えもたっぷり。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

非常に良く出来たゲームを体感出来る映像。
実に「楽しい」感覚が味わえるけれど、映画として「面白い」とは思わなかった。
細かい部分ではあるが、映画用に加えられたキャラクターの性格や言動に若干の嫌味を感じ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

全く良さが分からなかった。正直、ネタバレ関係なく厳しい。ネタバレ有っても多分辛いかも。
前半のクモオーグ戦までは最高。このまま最後まで続いてくれたら満点…だったかも。
ただ、バトルがメインの映画で「あ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.0

行き先が不明瞭だったMCU「フェーズ4」。
それに比べて、「フェーズ5」の始まりを告げる本作は、明確なヴィランが登場するので見通しは立った。ただ、今後“それ”がアベンジャーズに対してどのくらい脅威とな
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宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章-STASHA-(2022年製作の映画)

4.8

チート級にパワーアップしたヤマトの戦力にも驚いたが、忌まわしくも哀しい秘密を抱えていたイスカンダルの運命に涙した。そしてヤマト作品では初めて、エンドロール後のクリフハンガーも登場し、益々次回作への期待>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

5.0

残酷で巧妙に仕掛けられたリドラーの謎を解き明かしながら、バットマン自身の「成すべきこと」を見つけて行く物語。全編雨が降っている暗く陰惨としたゴッサムシティで、唯一陽が射す場面にその答えがある。176分>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.5

今回もタイカ・ワイティティ監督節が炸裂!!
クリス・ヘムズワースとナタリー・ポートマンのカップル復活が堪らなく嬉しい💕また敵役“神殺し”ゴアのクリスチャン・ベールの怪演もお見事。今回は「子供たち」に焦
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

3D+HFR Verを鑑賞。48fpsによるハイフレームレート(HFR)上映を初体験。24fpsと48fpsをうまく使い分けているらしく、とてもスムーズな動きに目が喜ぶ。前作から明らかにアップデートさ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

映画が終わるまで席を立つ人は誰もいなかった。もしかしたら、日本アニメ史の転換点になるかもしれない傑作。原作者であり、本作の脚本と監督を務めた井上雄彦氏の絵が『リアル』に動く驚き。バスケの試合が本物のよ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

日本に点在する震災地を巡るロードムービー。
新海誠監督が東日本大震災に真っ直ぐ向き合った意欲作。
戸を閉める行為が、人々の営みとリンクしているのに思わずハッとさせられた。
「行ってきます」「行ってらっ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

「ガリレオ」シリーズはTV版と劇場版を全て鑑賞しているほど大好きな作品です。特に劇場版1作目の「容疑者Xの献身」は見事でした。

大好きな理由の1つが、湯川教授と内海刑事の関係性です。福山雅治さんと柴
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

見せ物にされる側が、搾取する側に挑む摩訶不思議な怪作。映画を観る行為が映画側からも見られているという怖さ。現代社会が抱える消費行動にも物申す(と言うか蹴りを入れる)痛快さも堪らない。ジョーダン・ピール>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

5.0

MCU作品でも監督の作家性が出せると知らしめた傑作。サム・ライ味を堪能出来て最高&大満足!!

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