ささやんでどうでしょうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ささやんでどうでしょう

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別れる決心(2022年製作の映画)

1.9

ハエの音が聞こえてくるのが、微妙に恐かった。こだわりがあったのだろう……。ドルビーシネマで作っていたようだ。

まあ、難しくつくろうとしたのかは、わからないが、つまらなかった。
エンドロールで10人位
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.3

上映後トークショー
ゲスト:井浦新さん、森井勇佑監督

芸術って、可能な限り解説が欲しいなと思う。絵画、写真など……。今回のトークショーが無ければ観ることはなかっただろう。CMで目にする井浦さんを間近
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バビロン(2021年製作の映画)

2.9

圧巻。3時間超の作品ですが、目も話離せないし、耳も離せない展開でした。映画の歴史的な栄枯盛衰も併せての展開と音楽は、楽しめる内容でした。
熱量溢れる賑やかな踊りもあったり、脱糞ありのと、万人受けなんか
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君に幸あれよ(2022年製作の映画)

2.5

20:50の回上映後 トークゲスト:
福島拓哉さん(映画監督)、川瀬陽太さん(俳優)、小橋川建さん、髙橋雄祐さん

髙橋雄祐さん演じる理人。
ウィースっ!とかったるく挨拶する。適応障害っぽく、演じる。
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

3.5

エンドロールでは、海外を意識した映画製作だったんだろうなと思う。
劇中曲もそれを意識させてくれる内容だったのではないでしょうか。和楽器がもう少しあった方が、より良かったような気もします。武満 徹さんの
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.5

自虐的にも『生きててごめんなさい』

タイトルが、ぶっ飛んでますので観てみようかと……。
まとまりが良く、面白かった。というか、トラウマが蘇る的な(笑)若い時の痛さって色々あるよ。うんうん……。

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浮かぶ(2020年製作の映画)

2.1

【上映後舞台挨拶】
登壇者:田中なつ、諏訪珠理、吉田奈津美

観客に考えを委ねるスタイルの映画。
アイドルなど芸能人が撮られるという消費行為に搾取されているのでは……といった思いもあったようです。

「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

2.1

他レブューにもあるように、おさらいのストーリー展開が大多数。私には、IMAX であえて観る必要性も感じられない。まあ、値段と本人の価値観なのだが……。確かに音のこだわりがあるのはわかるのだが……。
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茶飲友達(2022年製作の映画)

3.5

初日舞台挨拶 
ゲスト:岡本玲さん、渡辺哲さん、磯西真喜さん、海沼未羽さん、外山文治監督

これも性に関わる映画。『グッドバイ、バッドマガジンズ』もそうなんだけど世の中、エロは必要ってことだな(笑)
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グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

3.5

公開記念トークショー
草野康太、上田操、ナギサワカリン(ライブ歌唱)、横山翔一監督、宮嶋信光(MC)

エロ雑誌に係る映画なのだが、エロスありきではない。音響にも所々こだわりがあって、想像以上に楽しめ
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AFTERGLOWS(2023年製作の映画)

2.5

上映後トーク
ゲスト:木村太一監督 
インタビューアー:山田文大さん (ニートtokyo)

賛否両論。監督の話が聞けて、映画の意図が一部理解できた。
モノクロにしたのもそれなりの理由があるとのこと。
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魔王(2013年製作の映画)

3.3

MOOSIC LAB 2023 
『[ME]大田原愚豚舎スニークプレビュー #2「生きているのはひまつぶし」』
【上映後舞台挨拶】登壇者:渡辺雄司(音楽)、渡辺紘文監督

実際に観たのは、「生きている
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.6

手に汗握る展開でした。
ストーリーは、かなり無理のあるものだとは思いますが、アクションにはつきものと思えば、あとはどれだけスリルを味わえるかでしょうか(笑)
爆音や不吉な予感を思わせる効果音等で、所々
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.9

Ennio Morricone
彼を知らなくても、曲はどこかで聞いた懐かしい感じがする。
素晴らしい楽曲の連続であった。彼の歴史、映画音楽を紐解く良い映画。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

1.3

フィルム映画の歴史がちょっと分かった程度。映写機の廃棄後の活用方法も……。
サマイの母が語らないだけあって、表情での訴えかけが、愛おしく感じられた。
ただ、全般的に薄っぺらい内容で、どうしたいんだろう
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

≪ティーチイン上映会≫
原恵一監督、
イリヤ・クブシノブ(ビジュアルコンセプト/孤城デザイン)

2月20日も追加で鑑賞。それなりに新たな発見。イリヤさんのイラスト作成過程を30分尺で公開。原監督のタ
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近江商人、走る!(2022年製作の映画)

1.5

米が世界における組織的な先物取引所の先駆けとなっていたことを知っていたので、その興味より映画を観ることとなった。
現在は、ネット回線速度向上やアルゴリズムの発展と時代は変わっても先物取引に対する向き合
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.3

1/21(土)12:30回
オノ セイゲン(録音エンジニア/作曲家)&吉村栄一(ライター/編集者)トークショー
最終上映期限が2023年3月末に迫り、最後の最後に最終上映ということで、鑑賞。
淡々とス
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とべない風船(2022年製作の映画)

3.8

スタート直後は淡々とし過ぎで、眠気を我慢する展開に……。しかしながら、島の美しくさ、心温まる人間関係にぐっと来ました。
正直観るかどうしようかと迷っておりましたが、結果良かったです。
「とべない」のは
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

2.9

山本幡男さんの抑留期間を映画2時間でまとめているので、所々無理がある。しかしながら、全般的に良い作品だろう。見終わったあとに詳しくは書籍等で知りたいと思えるような作品であった。
特に安田顕さんは、素晴
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

2.8

# Me Too の始まりとなった映画。
セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカデミックハラスメント……。
ハラスメントの項目が最近ヤケに多過ぎて、生きづらいよねなんて思いながらも、コンプライアンスの名の
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

2.9

事件が多過ぎて、オイオイ大丈夫だろうかと心配になってしましたが……。海上自衛隊の護衛艦との衝突事故は、映画2時間で収まり切るだろうかと……。弁護士一人二人で何とかなる問題でもないだろうし、坂間さんの研>>続きを読む

ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

3.5

予想以上に良作でした!
ちょっと色眼鏡で内容を想像しておりましたが、ヒューマンドラマとも言える内容に心揺さぶられました。
渡辺秀さん、結構似合っていたことに驚きィ〜(笑)
なっちゃんの母、松原智恵子さ
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人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版(2022年製作の映画)

2.9

山岳ドキュメンタリー映画。
山屋さんが多く鑑賞に着ていたようです。死と隣り合わせの世界は、普通に生活していたら経験し得ないだろうなと思いました(ありきたりですが……)
でも、どうやって生活しているんだ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

絵コンテは、相変わらず素晴らしくキレイでした。音響もそれなりにこだわっていたと思われます。
ストーリーは、イマイチでした。半分は、よく分からないまま観ていました。どうやら扉を閉じれば災害が防げるとい事
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

ドルビースクリーンがお目見えということで、鑑賞。今年初の映画鑑賞、ドルビーシネマとなりましたっ。
少年ジャンプ世代ではあるが、記憶は彼方昔……。スラムダンク世代でなくても、結論楽しめる構成となっており
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.3

医療ドラマ。
現実離れした手術手技。
構成はそこそこなのだが、どうもその辺が気になる。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

1.9

春夏秋冬、日本の自然美が音響とともに心地良さを与えてくれる作品。
余計な人間関係をいれないで、米作りとか、野菜づくりのシーンがあったほうが、スッキリいくような作品でした。
松たか子さんが演じる、真知子
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あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

3.0

愛する人が、亡くなる。
別れの時間は、あったほうが良いのかどうか……。

寺島しのぶさんが、演じる、長内みはるが髪を剃り落とした。前日には、一部、豊悦さんに切ってもらった。この映画の良さは、無音。セリ
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

4.1

死にいく方に対峙する映画。
多くは、生きていくことの大切さを問う題材だ。
赦すことが、心を安らげるのか……。
寛容な病院があって、羨ましい。

終末期医療は、なかなか難しい。母(終末期)には、知人と電
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.0

消化不良。
お姉様の脚線美を堪能するには、良いかもしれませんが、ストーリーとしては、面白くない。

スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

3.9

教育者たるは、倫理的、道徳的でなければならないのか。反面教師に金の亡者がいる。それに周囲が振り回される。
ストーリーは、面白かった。1点で落とされる。それもまた人生。