こっすんiさんの映画レビュー・感想・評価

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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.1

コレ観ないと 今年のベストが決められないから 急いで 観てきました。
まあ 結果「ドライブ・マイ・カー」が 今年の自分のベストムービーとなりました。

所謂 何故か 今時 話題の エリック・ロメールの
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

5.0

誰かにオススメされてて やっと観れた!
久しぶりに観れた 痛快なアクション・コメディ♥
兎に角 脚本が素晴らしい。
笑って泣けてハラハラドキドキ♥♥♥

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

長いって 書いてる人の気が知れない。あっという間の3時間
濱口竜介監督の新作 今回も良かった♥

自分以外は 何時だって 何度だって リロードしても良いんだから 生きていこうよ ってさ

追記:
もの
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逃げた女(2019年製作の映画)

5.0

いつものホン・サンス監督❤
たぶん本物の映画の天才❤

恋は命がけ(2011年製作の映画)

4.8

ドラマに映画に大活躍な今や大女優のソン・イェジン。良い作品に沢山出てますが、一番好きなの選べと云われたらコレ! 奇想天外な先の読めないホラーなのにラブコメなこの映画でのソン・イェジンが一番チャーミング>>続きを読む

夜の女王(2013年製作の映画)

3.5

「ダーリンは危機一髪」の変な会長役のキム・ミンジョン(斉藤由貴似)が主演。こんな休日に観るのに最適な、楽〜なコメディ。

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

どうせならデカいスクリーンで観たいと、公開第一週の最後の日に駆け込んで来ました(予想通り2週目は小さいスクリーンに)。
内容については、あまり細かい事はどうでもいい位に、青春映画マニアの心を鷲掴みにす
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

4.5

韓国でのタイトルは「박열」。英題は「Anarchist from Colony」。で日本は「金子文子と朴烈」。
日本向けにつけられたタイトルなのかなと思ったら、内容見たら、日本のタイトルが一番相応しか
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透明人間(2019年製作の映画)

4.2

怖いよ。
この映画の原作がH・G・ウェルズの「透明人間」である事は知ってるし、オリジナル映画がジェームズ・ホエールの「透明人間」である事も知っているし、今まで何度もリメイク&リブートされてきた事も知っ
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ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

4.9

大好きなコメディ映画。
一時ウィル・フェレルに大ハマりしてて、見れるものは全部追っかけてた時期があったほど。
で、当時のベストなハマり役は当然「ズーランダー」で、何回見たか知れん。が、後にウィルのベス
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.8

普通に面白い💛。自分にはちょうどよいギャグセンスで。
と思ったら、大好きなコメディ映画「ウェディング・クラッシャーズ」のデヴィット・ドブキン監督作だったのね。
で、「ウェディング・クラッシャーズ」以来
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.3

せっかくの映画の日。とても綺麗な映像と評判な本作は大きな画面で浸りたいなと。

ペドロ・アルモドバル監督によるヘロインに導かれて語られる幼年期と、今現在の老年期だけで構成された映画のオートフィクション
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.9

音楽が素晴らしい。特に「blackbird」のmix。swingle singersからandre mehmariに繋ぎ、the royal philharmonic orchestraに繋ぐシーン最>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.9

ソーシャルディスタンス実施中の劇場鑑賞の初めに相応しい、リュック・ベッソン監督の美味しいところ全部盛りの娯楽大作❤ 

【追記】
モデル、イケメン、渋いオジサマ、オバサマ、スパイ、KGB、CIA、アク
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

2016年にアメリカで実際に起こり、女性キャスターへのセクハラ騒動を描いた世界的な“#Metoo”ムーブメントの先駆けとなった事件の映画化、
しかもシャーリーズ・セロン自身が製作にも参加するという気合
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

今回は綺麗系のシャーリーズ・セロン。
週末のデートムービーというか、カウチポテト(死語)ムービーにぴったりなコメディ。
mollyがトラブルを上手くなんとか丸めちゃうとか、まったり笑える。

EXIT(2019年製作の映画)

3.9

あ~面白かった。手に汗握るパニックムービー。久しぶりに手汗かく位に爽快! 昔、少女時代の区別が付かなかったけど「ヒョリの民泊2」見てから、ユナ押しdeath

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.7

とってもキュートで不思議な三角関係のコメディのようで、実は各々が各々の方向に歩み出してゆく「面白いのはこれから」な自己形成の物語になってる脚本が素晴らしい。
青春っていいなあって羨ましく思わせてくれる
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プロヴァンスの贈りもの(2006年製作の映画)

4.1

リドリー・スコットがお得意のスパイスを効かせた、大人のおとぎ話。自分には全く縁がないけど、なぜか大好きな映画。あっ、だから御伽話なのか。。

この挿入歌が最高。
「Patti Page - Old C
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.9

主観的なSNSやらのモニター映像と、淡々と切り取られる日常の風景が擦れ違うように織り交ぜられる。
たまにカメラが動くと、それはただただ美しいだけの光と影のカットでハネケの天邪鬼。
ディスコミュニケーシ
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オアシス(2002年製作の映画)

4.8

こんな時でないとなかな見返す機会はないかも。薄氷を踏み込んで、深淵を覗き込むようなイ・チャンドンらしい名作。
愛の遍在と偏在。全うであれば、真っ当でなければ、愛は訪れないのか。
ゴンジュの白いシャツと
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

4.5

とてもポピュラーなテーマを扱っているので、この監督にしては馴染みやすい作品だと思う。思い当たる節も多々あり。

ちなみに、私も左手の爪から切ります。選択肢なしで。

メランコリア(2011年製作の映画)

4.2

こんなご時世だからこそ見返す映画。

たとえば「地球以外に生命体は存在しない」という事実が分かったとしたら、貴方はここにしか存在しないものを必死に守ろうとするだろうか。それとも、ここにしか無いんだから
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

4.4

意外にマジなドキュメンタリーにびっくり!
というか、stoogesよく知らん人見ても判りにくいかも。。
イギーではなく、stoogesに絞ってたのが良かった。

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

4.3

生きてる人と死んでる人、見える人と見えない人、信じる人と信じない人。簡素なセリフとカメラでそれらをスライドさせながら、絶妙に人の思いを浮かび上がらせる濱口竜介ワールド。いいな。
「寝ても覚めても」制作
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

2.8

過剰にカリカチュラルなホラー描写を好む監督らしい作品。特に音響はなんとかサラウンドのデモサンプルのようで辟易。
もっとサイキックなホラー映画はいくらでもあるだろうに。。
期待しすぎて辛口御免。北欧神話
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パターソン(2016年製作の映画)

3.2

「パーマネント・バケーション」の頃から変わらないジム・ジャームッシュの映画。
愛おしい日常を切り取り、少しの事件とウイットをトッピングするだけ。
生きてる限りは作り続けてほしい。
ただし、この手の映画
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慕情のアンソロジー(2018年製作の映画)

3.8

意外にnetflixってインド映画の宝庫だったと知って、漁ってます。
2013年にインド映画100年を記念して製作された「ボンベイ・トーキーズ」、五年後の続編扱いの短編映画集。
今回は4人のインド女性
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青い塩(2011年製作の映画)

3.6

韓ドラ「新米史官ク・ヘリョン」のスポット流れてて、見覚えのある顔が。シン・セギョン!!すっかり綺麗なお姉さんに。
シン・セギョンと云えば「青い塩」好きな映画。久しぶりに観たいなあ。と思ったらgyao!
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

やっと観た。久しぶりのイ・チャンドン世界堪能。そして、残念ながらDT村上春樹ワールドも。。
劇場版は監督から原作者へのかなりのディスリが入ってるようで面白い。
主人公ジュンスは確実なものなど何も掴めず
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

4.1

唄も踊りもないインド、コルカタを舞台にしたミステリー映画。
ストーリーもさることながら、とにかく、映像が素晴らしい。謎を追いかけながら、大通りから路地裏までコルカタ(旧カルカッタ)の風情や人情をフィル
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.0

諸問題で、はてさて此れが遺作となってしまうのか。。
いつもの佳作。いつものウディ・アレン。そして、いつもの大人の女への恨み節。ただ、同じ場所を廻ってるだけ。
観覧車とブルックリン。そしてヴィットリオ・
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恋の紫煙(2010年製作の映画)

4.1

コメディと言えば、フランスか香港か!なのに、どちらもほとんど日本で一般公開されない中、netflixグッジョブ!
まさかこの香港コメディの佳作が観れるとは!!

シモネタ満載の会話劇、ジョークのラッシ
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八月のクリスマス(1998年製作の映画)

4.6

ホン・サンスの「3人のアンヌ」観てたら、何故か久しぶりに観直してみたくなって。簡潔なカットと脚本、やっぱり良い。

ただ今回観て、気になったのは、この映画の時代設定っていつ頃なんだろう? ってこと。(
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3人のアンヌ(2012年製作の映画)

4.1

クセになる程愛されてる監督ホン・サンス。
今回の監督からのメッセージは、いつもと然程変わらず「オンナ好きの男はどうしようもない」以上w。
相変わらず、カメラワークは出来るだけ簡素にしたがるし、今回はイ
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.7

傑作!
とにかく後半の怒涛の疾走感は素晴らしくアドレナリン出まくり。
しかし、トラウマムービー。でもあるので、なかなか観返せない一品。。。

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