笹井ヨシキさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

笹井ヨシキ

笹井ヨシキ

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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた食人映画、ようやく観ました!すごく面白かった!
これだけ残虐描写が多い映画なのに、ものすごく真っ当な正しさを持った作りで安心してみれるところがいいですね。

主人公のジャスティン
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

2.2

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うーん、エメリッヒに繊細さを求めるのは間違っているのは重々承知なんだけど、これはいくら何でも・・・。

前作も全体的に大味な作品だったけど、うだつの上がらない登場人物たちの背景はかなり丁寧に描かれいた
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.8

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「ファインディング・ニモ」の13年越しの続編です。

前作は広大で明るい海が舞台でしたが、今作は暗めの色調で海藻やプランクトンが浮かんでそうな幻想的な海の雰囲気が特徴です。これにより冒険のワクワク感は
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.2

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今年公開の映画で気になっていたので早速観てみました。

率直な感想は、厭な映画だなと。
これは貶しているわけではなく確実に心を抉られる鋭さを持った作品だなということです。

まずゾンダーコマンドという
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.2

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ヒトラーというタブーを題材にした作品ですが、めちゃくちゃ軽快で面白いカルチャーギャップコメディです。
今のドイツが抱える問題を、ヒトラーという偏った人物の目を通して説明してくれるので、その根深さがよ
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森山中教習所(2015年製作の映画)

3.5

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この映画、公開館数はあまり多くないようですがとても良い作品です。

のんびりした雰囲気のオフビートコメディなんですが、家庭に問題を抱えた人々が期間限定の疑似的な家族関係を結び、欠落していた「幸せ」とい
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

密室スリラー映画としてはなかなか面白かったです。

メアリー・エリザベス・ウィンステッドは久々に観たんですが、スクリームクイーンとして華がありますね。最初は事態に怯えるんだけど徐々に適応していってどう
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.9

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近年ホラーアイドル化問題というのが顕著で、Jホラー映画衰退の一因とも言われてたり、言われてなかったりします。
確かに貞子が始球式をやったりTwitterやったりグラビアやったりっていうのは面白いですよ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

1.1

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たまに思うんです。つまらない映画と不快な映画、どちらが罪なのか。この映画つまらなくはないのかもしれませんが、不快な要素が多すぎる。個人的に今年ワースト候補の映画です。
世評でも結構面白かったって言って
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MARS ただ、君を愛してる(2016年製作の映画)

1.9

ドラマ版があったことは知らず、映画泥棒や「百瀬、こっちを向いて」の耶雲監督だということで勢いで見に行きましたw
まぁ調べずに観に行っちゃった自分が悪いんですけど、予告編か何かで言っといてくんねえかな?
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

邦画でこんなに正しい「グッドフェローズ」フォロー作品が観られるとは!

楽しいと思えること、それは恋愛やスポーツだけじゃない。汚いこと、悪いこと、倫理から外れたこと、そういうことが楽しいと思ってしまう
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

2.8

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過去と現在を同時並行して見せるという構成でかなり変わってるな、と思いました。

普通だったら現在の時間軸を中心に、フラッシュバックで何かを思い出したり、誰かの話を聞いたり、資料を見つけたりということを
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ウォークラフト(2016年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

久々のダンカン・ジョーンズの映画ということで、かなりの期待を持って鑑賞しました。
ただその期待値からすると肩透かしというか、ちょっとつまらないかもしれないくらいの作品でした。

中世っぽいファンタジー
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