(決して悪い意味ではなく)
オウムが居場所になった引きこもりのドキュメンタリーだと思った。
社会で生きる意味を見出せないから、
オウムが居場所になり、
オウムの思想が自分の価値観となり、
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唯一泣いた映画作品。
唯一泣いた映画がワンピースなのは少し恥ずかしいが、良いものは良い。
場所への想いを供養する物語。
大切だったのに忘れさられる場所は、日本の人口減少とともに今後増えていくが、
ただ忘れるのではなく、どういう風に向き合って忘れるかが大切。
この作品見た後、一週間ぐらい、友人を完全犯罪で○す夢ばかり見るようになった。
それぐらい衝撃でした。
中学生の自分に再会して、思わず応援してしまう作品。
非常にブッ刺さりました。
「死ぬ間際になって、生きる意味を問い直し、残り少ない命を全力で燃やす。」
似た話の映画や小説は世の中にたくさんあるが、それらの元になったような極太の作品。
志村喬さんの演技が凄まじい。
童貞臭いと言えばそれまでだが、「あの子のためなら」と一度は男子が真剣に夢想する、物語の一部始終を凝縮したような映画。
特にヒロインの表情のみで訴えかける演技と、最後の結末が良い。