ぴょん吉さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

歓喜のサプライズでした。スパイダーマン大好きで良かった!特に私はアメイジング・スパイダーマンのファンなのであのシーンは涙腺直撃だった。最幸。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

エピソードゼロ的な作品とは思ってたけど、前半は戦争色が濃くちょっと戸惑った。父と息子を軸に置くと対立する偉大な父を超えていく息子というのが王道だけど、これは逆。父は息子を愛し尊敬し、その息子を亡くした>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.2

毎回思うんだけど正統派の正義を演じたらクリスエヴァンスの右に出る者はいない。キャプテン=クリスエヴァンス。最初から最後までかっこいいアクションシーン満載。又シリーズ見直したくなる。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

何度も観るノーランのバットマン3部作。ビギンズとライジングに関しては駄作的な評価をする人も多いけれど、とにかく自分は「ダークナイト」を頂点としたこの3部作が大好きなのだ。ダークナイトは全てにおいて完璧>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

観終わった後の余韻が心地よい。時代を超えて名作の部類に入ると思います。母が亡くなったこと、父と兄が閉鎖寸前の炭鉱で生活をかけて働くということ、呆けかけた祖母の面倒をみるということ、押しつぶされそうな心>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.0

期待してたんだけど…。登場人物てんこ盛りだからしようがないとはいえ一人一人のキャラ掘りが浅いと感じた。既視感ばかりで魅力的なキャラがいなくて共感しにくかった。そして何故アンジェリーナジョリーなのかなぁ>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

普段映画館で邦画は見ない方だけど宣伝と高評価に惹かれて鑑賞。コメディエンヌとしての天海祐希と大女優草笛光子を堪能する映画。逆にいうとそれのみで成り立ってる映画。館内はご高齢の方が目立ち皆さんそれなりに>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

ダニエル・クレイグお疲れ様!ありがとう!やっぱりクレイグ007が私は一番好き。前半の緊迫感が素晴らしかった。後半はクレイグ007の有終の美をどう飾るのか、どのように幕引きをするのか、
守りたい者のため
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.9

新作の前に復習
やっぱり007は華やか
Qってユースケサンタマリアに似てるなって思ってしまった(褒めてる)

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

モブキャラとは市井の人々。人生があるのは主要キャラクターだけじゃない!その他大勢はキャラクターを彩る背景じゃないぞ!って声が聞こえてきそう。アメリカ銃社会へのチクリとした批判もあり、ゲーム世界が主体の>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

シュールで痛快!
マーゴットロビーの舞、最高!
イドリスエルバがコメディをやると、ボビーオロゴン風のすっとぼけた顔だなぁと思うのに、正義的に立ち向かう隊長の顔になるとやっぱり俺たちのイドリスエルバきた
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インセプション(2010年製作の映画)

4.7

数年ぶりに見直した。初見の時も難解ながら面白いと思ったけど、やっぱりその上をいく面白さでした。リピートした時って伏線を拾っていけるので「深く」潜って楽しめる。ノーランの映像美、マリオンコティヤールの美>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.1

大好きな全スカヨハが映画館で見れてそれだけで感激でした。強い女ブラックウィドウの背中に負った大きなアザを見た時、彼女は超人ではなく強い女にならざるを得なかった過酷な日々が垣間見れるようだった。それだけ>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった。入りの5分のシーンでグイッと持ってかれる感触。無駄のない描写。期待感が高まったところでジェットコースターに乗って、わぁーーい!って楽しんで、あっという間にゴールって感じでした。>>続きを読む

ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.6

タイトルを含め、序盤は中途半端な表現とすぐに読めそうな展開に陳腐さを感じていたのだけど、終わってみれば不幸で悲しい愛の物語だった。こんな形で崩れてしまったマイホーム。愛する主がいなければベストセラー作>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.5

生きている間に理解してあげたかった。
もっと分かり合いたかった…。
人は誰も明日のことは分からない。先延ばしにして深く後悔する事もある。
母の息子への償いを通して、息子を含めた仲間達の未来をそして自分
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.6

遅ればせながらやっとアニメで柱まで見てやっと映画館まで足を運べました。
鬼滅の刃が何故これほどまで人気があり人の心を打ち子供から大人までが夢中になるのか、納得。キャラクター、世界観、家族愛、守るべき妹
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天外者(2020年製作の映画)

3.8

スクリーンからほとばしる三浦春馬のエネルギーの熱が凄かった。
生きるエネルギーをここに使い果たしちゃったのかなと思えるほど…。
高潔な五代友厚と三浦春馬が重なって見えた。彼の殺陣は本当に美しい。観賞後
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3

一瞬も緊張感の途切れない、一瞬のゆるみも許さない、慈悲も命乞いも皆無。現場に放り込まれたような凄い映画でした。
事件から12年。解放された人々の、後の心のケアは出来たのか心配になる。テロとはなんと卑劣
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.9

ワイルドスピードのアクション並の飛行機からの脱出シーン、おもちゃ修理のおじいちゃんの職人技と修理道具、バズの男気、スターウォーズのパロディ、エンドロールのNGシーンと見どころ満載。でも、せつなくてキュ>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

トイストーリー3を先に見て、1から見たくなり勢いで続けて1を。
ウッディとバズの出会いと絆で結ばれるまでのストーリー。嫉妬だらけのウッディ、挫折から現実を受け入れたバズそれぞれの成長譚でもある。それに
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.2

大人への階段を上る時、その一段一段に置いていくものがある。おもちゃもその一つ。アンディはなんて優しく愛おしく置くんだろう。自分が遊んでいたと思っているおもちゃが、実は自分が遊んでもらっていた、自分を成>>続きを読む

チェンジリング(2008年製作の映画)

3.7

なかなかにキツい。
LAの警察。LAに限らず100年前の「時代」は弱い立場の人間に優しくない体質が蔓延していたのだろうか。
ラスト…あれを希望と呼ぶのか

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

中井貴一って硬派も軟派も器用にこなす人だなぁ良い
某総理も石が当たってみたらええかもな

新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

魑魅魍魎だらけ、国家の陰謀、情報操作、それらはどれも現実なんだろうなと誰もが思ってる。でも国民が現実を現実として体感できる事はない。全ては闇の中。
頑張って作ったねとは思うけど、期待ほどではなかった。

半世界(2018年製作の映画)

3.1

わかる…んだけど、入り込めたかというとそうではない。
長谷川博己、稲垣吾郎その他俳優さんはそれぞれ良かった。けど、なんとなく違う。もっとゴツゴツした芋みたいな岩みたいなそんな人達のリアルさが欲しい作品
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.9

やっぱり期待を裏切らない古沢良太の脚本は好きだ。
キャラクターもそれぞれ魅力あり。あの問題で大根役者だと散々叩かれたぼくちゃんもこの大根さがとても良いんだよなぁ。

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.5

こじんまりと纏まった感じ。
楽しめました。可もなく不可もなく。
アクションシーンは相変わらず面白かったんだけど、残念なのはレイブンの死という深刻な事態を生かし切れていない、突き動かすほどの悪や絶望が弱
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

観終わってから自分の中で何度も回想をさせてしまう力がある。
どこかシックスセンスを彷彿とさせる驚きと社会や自己に対する強烈なメッセージがあり20年以上前の作品という古さを全く感じない。さすがデビットフ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

「半地下」という設定が抜群ですね。
そして隠しても隠しきれない染み付いた匂い(臭い)に対する蔑みとコンプレックス。現実を叩きつけて終わるラストといい畳みかけるような勢いを感じた。お見事です。余談ですが
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

漫画未読。予備知識も無し。基本的にお金を払って映画館で邦画は観ない私。ですが、この豪華な俳優陣の魅力と(想像ですが)演出、ストーリー展開等漫画に敬意を払っている感が全面に散りばめられていて飽きる事なく>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.8

ジェシーアイゼンバーグが役に見事にハマっていた。虚実ないまぜとは思うけど、ザッカーバーグという天才はまさしくこんな感じで、天才につきものの孤独感や空気を読めない感や、金を生む天才に群がるエセ天才等いろ>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

クリントイーストウッド監督の凄いのは実話ベースのストーリーをちゃんと映画に仕上げる力量だと思う。
今回もまいりました。
FBIや巨大メディアといった大きな権力の中にいると、人って随分傲慢になるんだな…
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

ヒトラーを題材にした映画の多さには辟易していた。この映画もスルーしようかと思っていたのだが、時間がちょうどよかったので鑑賞。全編を通して絵画のような鮮やかな美しさ。スカヨハママとキャプテンK、ヨーキー>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.7

おもしろかった!
並行世界のスパイダーマン、各々のキャラクターがうまく絡み合い、そして王道の成長譚、いや〜ほんと面白かった。
ディズニーでもない、日本のアニメーションでもない斬新な映像美、こんなの観た
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