ウォン・カーウァイが描く「恋」は現実世界のそれとは全く別物のよう。激しくて、衝動的で、破滅的。毎日が大恋愛。互いに惹かれ合うのに理由なんていらない。もしかしたら天気のせいなんてこともあるかもしれない。>>続きを読む
高1の時、オーストラリアに語学研修に行った時にホームステイ先で観たのを思い出して。主人公が消防署を改造した家に住んでて、「ここに住んでみたいね」ってソフィア(ホームステイ先の女の子)と話したの覚えてる>>続きを読む
『スーパーバッド 童貞ウォーズ』に次ぐブロマンス映画。普通に面白かった。学校一のイケメンと学校一のダサ坊が親友同士っていうシナリオはこの世に存在しないと思ってたけど、ジョナ・ヒルとチャニング・テイタム>>続きを読む
超良かった。他人から恋人になるのに特別な条件なんてない。2人の会話を聞きながら、「うんうん」とか「へぇ〜」とか一人で言ってた。あとめっちゃ笑った。コメディ的な笑いじゃなくて、友達の話が面白くてついつい>>続きを読む
見かけに寄らずタフな女の子は大好物。ドリュー・バリモアが監督したっていうので間違いないけど、やっぱり最高だった。ドリューは笑い方が豪快で好き。試合前にアイラインとマスカラたっぷり塗る場面も良かったな。>>続きを読む
食べて、走って、恋をして。恋に落ちるのって簡単。恋に振り回される者もいれば、知らぬ間に恋に落ちている者もいる。
みんな衝動的で誰にも共感できないんだけど、恋の始まりを今まで観たことがない斬新な方法で描>>続きを読む
最高だ!大好き!私の人生に必要な作品だったわ。なんでもっと早く観ておかなかったんだろう。最初のスタッフクレジットから心を掴まれた。全体を通して全く垢抜けない感じとか、こういうシュールな世界観、もう本当>>続きを読む
観ているだけで喉が乾いてきそうなテキサスの荒野。殺風景な砂漠の風景が心の機微を表現するのにこんなにもぴったりだったなんて。癒えない傷を抱きながら、どうにもできない後悔の念を抱えながら、ただただ車を走ら>>続きを読む
LGBTQ映画というかカミングアウト映画。大手制作会社が初めてゲイを主役に扱った映画というので期待していたんだけど、結構ありきたりだったかな…。友達とのすれ違いがあったり、学校で揶揄われたり、ちょっと>>続きを読む
音楽にしか目がなかった。でも彼女の姿が時折チラついてしまうのはなぜだろう。
私の中ではもうグルーピーといったらこの作品のケイト・ハドソンが一番に思い浮かぶ。(『タクシー・ドライバー』のジョディ・フォス>>続きを読む
「愛は全ての罪を覆う。」兄が起こした事件の後、心に傷を負い、自分を責めるエミリー。まだ完全に立ち直ったわけではなくても、自分の愛する人には自分と同じ思いはさせないよう勇気付けようとする姿に何度も泣かさ>>続きを読む
翌日はきっと赤と青の服を着てる。観ている方も最後にはシモンと同じ表情になってた。こういう登場人物の思考がそのまま画面に表れる系映画好き。宇宙とシモンの脳内が同期していて、視覚的にシモンの考え方がわかる>>続きを読む
ウディ・アレンっぽい皮肉とドラマが詰まったロマコメ。普通にエンタメとしても楽しめたし、演出やセリフも粋でいわゆる「お洒落なアメリカ」のイメージが詰まった作品。こういう作品を面白いと思えるようになったの>>続きを読む
45年って…。私はまだその半分も生きていないわけだから、どれくらいの年月かなんて観ただけでわかるはずもないんだけど、それくらい長い年月連れ添っても、相手のことを完全に知ることはできないんだな。45年一>>続きを読む
『シング・ストリート』同様、好きな女の子を振り向かせたいからっていう不純な動機でバンドを始める話。なのになんでこんなに愛おしいんだろうな…。参りました。青春と音楽っていう大好物要素が詰まってたっていう>>続きを読む
YAS KWEEEEN!!!普段こういうの観ないけど最高だった!最初8人いないじゃんと思ったら、最後ちゃんと全員集合しました。普通にメットガラのドキュメンタリーとしても面白かった。ヴォーグが出資してん>>続きを読む
愛しさと切なさと心強さと。まだ当時14歳のシャルロットのボーイッシュな顔立ちと半開きの口が終始愛らしかった。背が高くて手足もスラリとしているのに、髪はボサボサで肌は日焼けしてるっていうアンバランスさが>>続きを読む
生存率50%という数字をどう捉えるか。
突然ガン宣告された時に必要なのはセス・ローゲンみたいな脳天気な悪友なのだと実感。この話が暗くならずに済んだのは大分彼に助けられてる部分が多かったから。ガンってだ>>続きを読む
途中友達から拳銃をもらう場面があったから、最終的にはアンジェラを殺すパターンなのかなって思ってたら全然そんなことなかった。観てる私の方がサイコパスみたいな発想をしてしまった。
細かい突っ込みどころはあるけどかなり好きな作品。言うまでもなく世界観にこだわりが感じられるし、最後まで救いのない薄幸感が良かった。毒々しさと儚さの対比を強調する演出が秀逸。血の気がない華奢な女の子が肉>>続きを読む
自意識過剰な金髪美女が既婚者の元彼とヨリを戻そうとして恥をかく話ほど滑稽で爽快なものはない。でもそんな負け犬をも見放さないのがジェイソン・ライトマン。目を覆いたくなるほど悲惨で、無様だけど、そこにも救>>続きを読む
作品自体にはあまり馴染めなかったけど、「これぞ80年代!」なパワフルな音楽と、最後にアレックスが披露する圧巻のダンスシーンは思わず画面に釘付けになってしまった。ダンスが高まりを見せるにつれて、段々興味>>続きを読む
音楽に煽られるし、突然現れるしで案の定めちゃめちゃビビりながら観てた…。最後まで粘りに粘るサービス精神ありがとうございます。撮り方が上手いのか、子役ちゃんの演技力なのか、最後の場面でのエスターの表情が>>続きを読む
現代版『アメリカン・ビューティー』って感じ。観た後はしばらく端末から距離を置こうと思ってしまう点では、これはデトックス映画だな。
ポルノサイト、出会い系サイト、オンラインゲーム、SNS…。どれも使い方>>続きを読む
結局二人はお互いをどう思ってるんだろう。作品としての面白味には欠けるけど、表と裏の顔の描き分けや一人一人の感情描写が巧みだと思った。誰に共感するでもないあの淡々とした感じ、バームバックらしいといえばら>>続きを読む
衝撃の連続。ヘビの話が意味深だった。たった21分でここまで描き切るなんて。現在だけじゃなくて未来にも目を向けなきゃいけないんだな。子供は未来の大人なんだから。
日本という単一民族国家に生まれたからか、>>続きを読む
愛を求めるだけだなんておこがましい。愛を求めるだけの人間ほど都合の良い生き物はいない。
「本物」って何なんだろう。私達はなんでそこまで本物を求めるんだろう。愛に本物も偽物もあるのだろうか。ただ言えるの>>続きを読む
ディズニーのアトラクションにありそうな手作り感満載のSF映画。宇宙人ベタベタしてそうで気持ち悪かった。夢で三人集合したり、最後なぜか好きな子と空飛んだり、適度な子供騙し感が逆にこの歳になると可愛いと思>>続きを読む
『子供を産みたいだけなのに』
サクッと軽めの妊活コメディ。ティナ・フェイとエイミー・ポーラーの間違いなしバディ映画。正反対な二人を観てるのがむしろ楽しい。体外受精する時にEndless Loveを流す>>続きを読む
マーチ四姉妹が大好きだ!観ている自分も姉妹の一員になったような自然な空気感や親密感が絶妙で、これは最後には姉妹が欲しくなってる。お互いの肩や膝に寄り添ったり、腕を組んだり。四姉妹だけは何があってもやっ>>続きを読む
マイケル・セラの「パクパク」が聞けただけで満足。一生リストバンドしててほしい。何も考えずに笑いながら観れるアホさ加減。ヴィーガン校出身のトッドのくだりがハイライトだった。私もヴィーガンになって超能力手>>続きを読む
子供の頃に観たかったな。これもっと早く観てたら私の未来も変わってたかな。ナイキのスニーカーはまだ出てこなかった。過去の行動で未来が劇的に変わるんなら、そろそろ私でも未来を変えられる気がしてくる。
マイ>>続きを読む
バカでアホで最高!それぞれがそれぞれの茶番劇にノリノリで付き合ってる感じ。後半から皆ラリってんのってくらいに狂いだす。不真面目で面白かった。サマーキャンプ憧れる。
クープとケイティがシャツ交換し合う場>>続きを読む
原作読んでたからどうしてもギャップを感じてしまうだろうとは思ってたけど、やっぱりあったよね。「違う…!」っていうのが。
音楽とキャスティングでこちら側を見透かそうとしてる感が否めなかった。演技に深みが>>続きを読む
これは全人類が観るべきやつだ…。インドの生理事情が衝撃的だったし、ラクシュミの人柄や考え方にすごく勇気をもらえた。
2001年の話だっていうのが信じられなかった。ほんの20年前でも生理が恥とされている>>続きを読む
最初ダニエル・ラドクリフが生きてるかどうかばかりを気にしていた自分がバカみたい。何が起きているのかわからないまま知らず知らずの間にどんどんこの映画の虜になっていた…。何なんだこの人生まるまる1個体験し>>続きを読む