sayanaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.3

一生分のfuckを聞いた。ヤバい映画ではなく、ヤベェ映画。悪夢を観ているようだった。でも本当の悪夢はこいつがまだ生きてるってこと。

パターソン(2016年製作の映画)

4.2

約2時間この映画を観て自分が感じたことを忘れたくない。そう思わせてくれる作品だった。
朝起きて、仕事に行って、妻と話して、犬の散歩をして。毎日同じ平坦な日々。そんな日々がすごく美しく見えるのは私が気付
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ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)

2.8

エズラ目当て。長髪見れて良かった。不倫へのアンチテーゼ映画。
これ現代版でやってたら絶対総スカンだったろうな…。最初は結婚後に幻想を描く夢見がちな女の子だったのが、段々欲に支配されていく自己中女に。不
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ファミリーズ・シークレット 秘密を抱えた家族(2009年製作の映画)

2.5

エズラ目当て。一応家族の一員なんだけど、当事者というよりかは俯瞰して見てる感じであんまり出番なかった。なんであんなに唇真っ赤なの…。
詰め込んだねって感じ。理由も知らされず突然家族に加入した新参者が一
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

若さって手放すものなのかな。今まで失ってしまうものだと思ってた。私もタリーみたいな若々しい若者になれるかな。
単なる母親の称賛じゃない。母親になるってどういうことなのかいまいちピンときていなかったんだ
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リターン・トゥー・マイ・ラヴ(2005年製作の映画)

3.1

リヴ・タイラー目当て。なんでこの邦題?
こういう薄幸な映画好き。ジムの人柄に共感を感じる。でもやっぱり希望を持たずに生きる無気力な人(いわゆるクソ野郎)って結局変化を求められるんだなってちょっと切なく
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.8

おもちゃ達が死を覚悟して手を繋ぐシーンを観て泣かない人いる?

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.4

最高!意味わかんないけど好き。ブロマンス映画。洋画で声出して笑うことあんまりないんだけど、ゲラゲラ笑った。最後ちょっと深めようとしてくるのウケる。
映画の内容の割にオープニングが洒落てて意味不明。この
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好きだった君へ:P.S.まだ大好きです(2020年製作の映画)

2.7

“We’re lame in a cool way.” 私はジョン・アンブローズ派。ミドルネームないからミドルネームの思い出憧れる。
でも最後のピーターは胸キュン。突然連絡もなしに現れるのってやっぱり
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.2

お母さんと鑑賞。ごはん映画。
食べるのが好きと言う人に悪い人はいないね。メリル・ストリープのキャラが強烈。ミュージカルじゃないのに歌うように話す。フランス料理ってロブスターとか鴨とか扱う食材がいちいち
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.5

やっぱりはみ出し者が主役の青春映画はワクワクするし、ときめくシーンがたくさんあった。『ウォールフラワー 』や『ドリーマーズ』とも重なるシーンがちらほら。ロレンツォのヒップスターっぽいダサめな服装とかヘ>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.5

舞台が舞台な割に啓発的ではないところに好感を感じた。あえてドラマチックに描こうとしない配慮。こんな日々だからこそほんの小さな幸せが愛おしい。
主人公のグレイスは直向きに子供達と接しているけど、私的な感
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トップガン(1986年製作の映画)

3.3

日本人が憧れるアメリカ的なイメージがたくさん詰まってた。ティアドロップサングラス、ワッペンだらけのMA-1、ドッグタグネックレス…。
アメリカ海軍のパイロットの話だから専門用語多め。お父さんと観たから
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

わかるようなわからないような難しい作品。fuckの使い方勉強になった。
私はデイヴィスのように近しい人を失った経験がないからわからないけど、実際起きてみてもきっとよくわからなくなっちゃうんだなと。
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.4

「僕は金のためじゃなくても愛せるよ。」
なんて残酷な青春なんだろう…。若さの儚さをこれほど感じた作品はない。稀代の美貌を持ったリヴァー・フェニックスのために作られたような作品。観終わった後マイクのこと
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.1

美しさと暴力の対比。ネオンと血糊という予想外の組み合わせ。
最初は無骨な男と堅気の女が恋に落ちる不器用ラブストーリーのようにも思えたけど、後半は血と肉が飛び散るマフィア映画的展開に…。思わず目を覆って
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.7

“I have loved you.”互いを愛しているが故の切ない結末。これはスティーヴン・ホーキングの話ではない。ジェーン・ワイルドの話でもある。「僕達が作り上げたものを見てごらん。」このセリフが全>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

お母さんと一緒に鑑賞。別に特別なことが起きるわけではないけど、微笑ましくてほのぼのとした日々。憧れるな。会話も決して多くないし、3人の間に特別とも言える絆が生まれたわけでもない。でもご飯って全てに対す>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

今世界が直面しているコロナウイルスの蔓延と重なる部分がたくさんあって、まるでこれから予測される世界を観ているようだった。まさに時間との闘い…。保健機関や政府が動き出す前にネットにデマ情報を流す人もいる>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.7

ストーリーとか関係なくキャラが立ってる映画は大好物。三人が大好きになった。ビル・マーレイはいつものあの感じでほっこり。私も一緒に任務を遂行したい。
ラインストーン付きのサングラス、ブルーのアイライン、
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ザ・クラフト(1996年製作の映画)

2.8

『エンパイア・レコード』のデビーが主演だったんだね。ロングヘアだと『ギルモア・ガールズ』のローリーみたい。サラを執拗に追いかけるサイテー男子役で『リバーデイル』のパパ・ジョーンズもいたよ。
ティーンサ
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.2

エズラ・ミラー目当てという不純な動機で鑑賞。主に登場するの結構後半から。
でもケヴィンが母だけに向ける行動の断片や、そっくりであることを疑わせない描写の数々を辿っていくと、そこにはケヴィンの母に対する
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.2

母親って大変だ・ザ・ムービー。
視聴者はベンを出迎える家族側の視点に置かれるから最初はベンが何者なのか全くわからず、どんな行動も何か裏があるのではないかと不審に思いながら観ていた。
飴と鞭を使い分ける
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

2.3

透明人間のエンジェル視点のショットが多く、観ている自分が透明人間になったかのような擬似体験ができた。でも透明人間ってやっぱり非現実過ぎるのか、CGを使った視覚効果が不自然であまり馴染めなかった。
成長
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.9

謎解き冒険バラエティー!ではない。世界観はニコラス・ウィンディング・レフン。
何度も同じ人物とか出てくるのは勝手にどんどん謎が深まって面白かった。謎要素が複数あったからそれが全部一つのところにまとまる
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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

3.6

青春映画、青春映画言ってる割に『ライ麦畑でつかまえて』は読んだことがないので、今作をきっかけにそろそろ手に取ってみようと思った。ロードトリップの魔法は目的地ではなく道中で起こる。
感動できるものに出会
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.1

全編司令室の映像だけ。電話の音声だけが事件の手掛かり。字幕見逃したらダメなやつ。
電話の音声とわずかな情報から解決を目指すんだけど、一筋縄で行くはずもなく。見事に騙されてました。違和感は感じてたけど。
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セクレタリー(2002年製作の映画)

3.0

これが本当の放置プレイ。なんか凄いものを観てしまった気がする。ちょっと収拾がつかないですね。BDSMを描いた数少ない作品らしい。
リーが自傷行為に用いる道具がファンシーなステッカーの貼られた箱に入って
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チアーズ!(2000年製作の映画)

3.4

この映画のおかげで総体的にチアリーダーに抱いていたイメージが回復した。健康的で生気のあるキルスティン・ダンストを観るとなんかホッとする(笑)。今までにこんなに一つのスポーツに特化した青春映画って観たこ>>続きを読む

アメリカン・パイ(1999年製作の映画)

3.2

しばらくアップルパイ食べれなくなりそう。
お気楽青春お色気コメディ。アメリカの高校生ってなんでここまで童貞を捨てることに必死になるのかわかんないわ。オズみたいなイケメンジョックでも苦労するんだね。(実
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.4

結論:男も女も皆恐い。
今までのソフィア映画とは違い、より荘厳で崇高な雰囲気の漂う作品。南北戦争期という時代背景もあってか、終始ピリピリとした空気が流れる。女帝ニコール・キッドマンと側近キルスティン・
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.4

エイミー・シューマーは永遠こういう役やっていてほしい。最高。ビキニコンテストのシーンはもはやスタンダップコメディ観てるみたいだった。エイミーってぽっちゃりキャラとして位置付けられてるけど、実際は太って>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

裏の裏の裏を掻かれた。ほぼ全編PCの画面という初めての映画体験。テレビの画面で観たけど、PCで観ればより臨場感あっただろうな。モヤモヤが全て解消される瞬間がめちゃくちゃ気持ちよかった。だからサスペンス>>続きを読む

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)

3.1

白血病で末期癌なのにそれを逆手にとって皮肉を言う主人公テッサが最高だった。辛辣な発言の数々で病気を気の毒がる人を困らせる姿は観てて快感だった。『ゴースト・ワールド』のイーニドを思わせる性格なベリーショ>>続きを読む

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

1.8

今まで観た映画で一番下品だ。Netflixで配信終わるから観たけど、ここまで低俗とは。
これ『007』シリーズのパロディなんだね。60年代のサイケな雰囲気は最高だったけど、面白くするために簡単に下ネタ
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キミに逢えたら!(2008年製作の映画)

3.7

「世界がバラバラに砕け散ったら、破片を拾って元に戻すのが人間の務め」「拾う側じゃなくて、人間ひとりひとりがバラバラの破片なのかも」
ちょっと想像してた話とは違ったけど、これはこれで。短めサクッと観れま
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