このレビューはネタバレを含みます
アメリカ軍のジョージ・パットン将軍(ジョージ・C・スコット)の戦時下の生きざまを描いた作品。
戦車を率いての、第二次世界大戦の、アフリカ戦線のパットンの活躍も、シシリア島侵攻の活躍も、バルジの戦>>続きを読む
高校生のゲイリー(クーパー・ホフマン)の、10歳年上のアラナ(アラナ・ハイム)との恋愛事情。二人ともフラフラしてるから、いろいろある。
凄いんだが、分かりにくいんだが、退屈なのか、素晴らしい>>続きを読む
ロッキー(シルヴェスター・スタローン)とソビエト(現ロシア)のドラゴ(ドルフ・ラングレン)との対戦。
冷戦時代にソビエトを潰そうとするだけの話かと思っていて、そして、シルヴェスター・スタローンが>>続きを読む
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第二次世界大戦のノルマンディ上陸作戦の後、ベルギーでのアメリカ中心の連合軍とナチスドイツ軍の戦車との戦いを描いている。虐殺の場面などもある。
戦車同士の戦いというものはこんな風になっていたんだ、>>続きを読む
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ロッキー(シルヴェスター・スタローン)が、アポロ(カール・ウェザース)と組んで、クラバー(ミスターT)との再戦に臨む。
「ロッキー1」が良かった私としては、微妙な感じだった、やはり、スポー>>続きを読む
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全編に漂う喪失感、息苦しい程だった。観ているこちらも不安になる位。時系列がバラバラなのがかえっていい。
オリヴァー(ユアン・マクレガー)の空虚感の元は、父であるハル(クリストファー・プラマー)が>>続きを読む
「ロッキー1」のラストの最もいい場面から始まるので、それを思い出しながら、この先観れる話なのか?と思いながら観る。
中盤は、ロッキーとエイドリアン(タリア・シャイア)の生活の静かな展開。
ロッ>>続きを読む
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マイクミルズ監督の「カモン カモン」が良かったので観てみる。
ラストまでは、母子の噛み合わない雰囲気が合わずにあんまり好きになれなかった、いい作品かもしれないが。
15歳の中二病のジェイミー>>続きを読む
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ジョニー(ホアキン・フェニックス)が妹の子、甥のジェシー(ウディ・ノーマン)の面倒を見ることになり、苦労しながらも距離を縮めていくというシンプルな話。
9歳のジェシーが、自分の気持ちをうまく言え>>続きを読む
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「ミッドサマー」で、カムバックしたビョルン・アンドレセン。彼が如何にして、心の傷を受けて行ったか、その過酷な運命をたどるドキュメンタリー。
「ベニスに死す」の監督ルキノ・ヴィスコンティがいかに彼>>続きを読む
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監督ボブ・フォッシーが、自分をモデルにしたジョー(ロイ・シャイダー)の演出家としての、映画監督としての、夫としての、父としての半生を描いていく。後半は、幻想か現実か区別つかない。
演出家としては>>続きを読む
話としては、ロキシー(レネー・ゼルウィガー)とヴェルマ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が、殺人をしてしまうのに、無罪になってしまう、という荒唐無稽なもので、とてもついて行けなかった。それが、現実とシ>>続きを読む
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[変な映画]
馬の調教師であるOJ(ダニエル・カルーヤ)が、奇妙な出来事に遭い、それは、UFOの仕業と分かるが、実は…、という話。
何とも変わった映画、こんなに変な映画は今まで観たことが無かった>>続きを読む
高校生のクリスティン(シアーシャ・ローナン)が、大学生になるまで、母(ローリー・メトカーフ)や友達との、思春期の葛藤や愛情を描く。
グレタ・ガーウィグ監督の次作「ストーリー・オブ・マイライフ」と>>続きを読む
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若草物語(原作未読)の何度目かの映画化、けれども、今までの映画化(どれを観たか印象に残ってない)とは違い、時系列がバラバラにされ、未来と過去が行き来する複雑な構造にも関わらず、服装の色彩等でほとんど>>続きを読む
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オペラ好きのフィッツカラルド(クラウス・キンスキー)が、ペルーのイキトスで、オペラの為にゴム園を作るので、船を走らせ、とんでもない方法で山を越えようとする話。
何と言っても、フィッツカラルドが、>>続きを読む
将軍のマクシムス(ラッセル・クロウ)が、ローマ帝国の皇帝の跡継ぎに押されたものの、皇帝の息子コモドゥス(ホワキン・フェニックス)に貶められ、奴隷まで身を落とすものの、剣闘士として復讐しようとする物語>>続きを読む
それなりにアメリカ現代史をなぞりながら、フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)が、その時代を駆け抜ける。ジョン・F・ケネディやジョン・レノンと実際の映像で共演したり、こうなったらいいな的な、ファンタジ>>続きを読む
第二次世界大戦終盤、ヒトラーの命により、パリが破壊されるか、それとも、レジスタンスやパリの市民や、連合軍によって破壊される前に食い止められるか、という展開。
アラン・ドロン、ジャン=ポール・ベ>>続きを読む
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どこにでも居そうな沼田一家、そこに、次男茂之(宮川一朗太)の家庭教師吉本(松田優作)がやって来て、事態が変わっていくという話。
この家族4人も吉本も、森田芳光の演出が、今観ても、どこか変わってい>>続きを読む
公開時位に観て、もう、かなり忘れていて、次はどうなる、と思いながら観て、ラストは、そういえば、と。
大企業の社長ニコラス(マイケル・ダグラス)が、金には不自由しないが、弟コンラッド(ショーン・ペ>>続きを読む
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赤ちゃんを捨てざるを得ない女ソヨン(イ・ジウン)、その赤ちゃんを売ろうとするブローカー、サンヒョン(ソン・ガンホ)とドンス(カン・ドンウォン)、彼らを追う刑事のスジン(ペ・ドゥナ)とイ(イ・ジュヨン>>続きを読む
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1962年のアメリカ、用心棒のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテーゼン)と黒人ピアニストのドン・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の黒人差別の南部を回るロードムービー。
私にはあんまり残らなかったが、>>続きを読む
1950年代のロスアンゼルス、この時代の雰囲気を見せてくれるし、暗黒街と警察の内部まで入り込んだ事件がどうなっていくかを見届ける話。
ラストは撃ち合いで、西部劇になってしまったけれど、事件が収ま>>続きを読む
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最初の父(大森南朋)が、みいたん(稲垣来泉)と梨花(石原さとみ)に、唐突にアフリカに移住しよう、と言ったり、継父壮介(田中圭)が優子(永野芽郁)に、普通は言いそうもないことをさらさらと喋るなど、9割>>続きを読む
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渋谷松濤、高級住宅地で育った華子(門脇麦)と、魚津(自分は2年間富山市に住んでいたので似ている)、田舎から東京に出てきた美紀(水原希子)。そして、華子が出会った、さらにその上の階層であるかのような青>>続きを読む
1にも2にもブリジット・バルドーの映画かと思っていた、けれども、シャルル・ボワイエも居た。
ストーリィは軽いラブコメで、ふざけた邦題と共に、気にしなくていいのだろうけれども、シャルル・ボワイエが>>続きを読む
津雲半四郎(仲代達矢)が、いきなり井伊家の屋敷に来て、玄関先で切腹させて欲しいと言ってくる。以前にもそういう男がいたことが分かり、そこから、思いも寄らない展開が…。
それにしても、切腹のシーンは>>続きを読む
主人公のジョゼ(エリザベート・ウィネル)が夫がありながら、変わった男のスタンに惹かれていって、ラストがなんとも、分からなくはないけれども、そうなるか、という展開。
そして、1968年当時のポップ>>続きを読む
妻のクリスティーナ(ヴェラ・クルーゾー)と愛人のニコール(シモール・シニョレ)が共謀して、横暴な夫のミシェルを殺そうとする…。
どんでん返しで、そういうことかと、最後には気付いたけれども、よく考>>続きを読む
前半は、話が、訳の分からない、あんなに手紙が出回るなんて、とあり得ないような気がした。しかし、後半は、畳みかけるような展開。
そして、最後の最後まで犯人が誰か分からずに、ラストで決着。
アン>>続きを読む
チャーリー(トム・クルーズ)がレイモンド(ダスティン・ホフマン)を連れ出すことや、ラスベガスで稼ぐくだりなど、話の展開はちょっと、取ってつけた感があるけれど、結末のつけ方はあれでいいのだろう。
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主に三人の話。
その中で、ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)がメイン、娘を殺されたそのトラウマや追いやってしまった悔恨をどう癒していくかがメインになる。
到底癒されることもなく、>>続きを読む
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二度目なんだけれど、やはり、ラストは衝撃的だった。
そして、これは、愛の物語なんだろうと思った、アントワーヌ(ジャン・ロシュフォーヌ)のように、これ程、人を愛することが出来たら、…と思った。そし>>続きを読む
イール(ミシェル・ブラン)の行為が犯罪と言えば犯罪で、微妙だけれど、結末のつけ方にしろ、イールの唯一の喜びを見つけたことが一瞬の生涯の幸福だったと思い、なかなかだった。
アリス(サンドリーヌ・ボ>>続きを読む
背景を何も知らずに観たのだけれども、軽いホラーとしては、収まる所に収まってるし、どんでん返しもあるし、苦労した脚本と思い、それなりには面白かった。
しかし、この映画の始まりの1986年は、映画後>>続きを読む