おさつさんの映画レビュー・感想・評価

おさつ

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怪物(2023年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

早織(安藤サクラ)目線で始まり、子どもの様子、子どもから聞く話だけで形作られる学校や教師に対する違和、ここにまずはほとんどの人が感情移入し共感するだろう。

しかし実態はもっと複雑で、それぞれの目線か
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

-

特撮マニアの旦那に連れられて。
私は柄本佑目的でついて行った。

しかし。
私は開始1時間で映画館を逃げ出すようにして飛び出した…

念の為記すと、映画自体に罪は全くないです。
そもそも仮面ライダーを
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

新年最初の映画はこれ
見て大正解でした🥹

トニーと過ごす中で、辛い経験をし続ける中で、ドクの演奏にだんだん熱がこもってくるのが伝わってくる。
オレンジバードでの演奏は最高‼️
なんだか、それまでの教
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.0

シンプルに元気出た!
SING ネクストステージ観たあとに連続で観たら、なんか似たもの感じる部分も多かった😁

ローラが魅力的〜〜〜
生き様がかっこよすぎる

母性(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

書きたいことが多すぎてまとまらない。
今は余韻に浸っていたい。

素晴らしい作品だった。
私はこれものすごく好きです。
一人で観に行ったけど涙止まらず。
パンフレットも買った。

男女で評価の分かれる
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ある男(2022年製作の映画)

4.5

平野啓一郎×安藤サクラなんて最高に決まっているからずっと楽しみにしていた。
そして柄本明にでんでんなど、好きな俳優揃い。

いざ見てみると….
本当によくできた脚本で役者もすごい!!
窪田くんもあの切
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ウルトラマンマニアの極みの旦那と観に。
役者陣は豪華だし、IMAXだったこともあってド迫力!!
これまでウルトラマンをあまり知らなかった自分でもすごく楽しめました。

ただゾーフィがゼットンを連れてき
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.5

原作観たことないけど旦那に解説してもらいながら観た😆
めっちゃ面白かった!
終始爆笑してた🤣

後妻業の女(2016年製作の映画)

3.8

大竹しのぶすごすぎた、、、
好きな役者揃いでした🥺✨

重いはずのシーンで軽い音楽流す愛のむきだし感も推せるわ〜〜

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アマプラでシング観てめっちゃ楽しくて、続編もやらかいかな〜なんて思ったら、まさに今やっているということを知り速攻観てきた😍

今回もみんな超素敵🥰
アッシュが特にキーパーソンかな!

ミーナが恋しちゃ
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コウノトリ大作戦!(2016年製作の映画)

3.8

アマプラで出てきたので観てみるかと。

結論
赤ちゃんは誰もをハッピーにする!
願ったままの赤ちゃんが生まれるかはわからないけど、生まれた(届けられた)赤ちゃんがその家族にとってベストな赤ちゃん。
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SING/シング(2016年製作の映画)

5.0

めっっっちゃ泣いた😂

いろんな動物が出てくるのも面白いし、それぞれ個性的で魅力的!!

ミーナの歌姫感ハンパなかった〜!
だってMISIAだもん😍
(ミーナとMISIA、名前掛けてたのかな?)

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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

3.6

旦那の影響でドラえもんを片っ端から見そうな予感(笑)

しずかちゃん
「たまに人間は理屈に合わないことをする」
小5と思えないすごい発言。

しずかちゃんの振る舞いは、女性の鑑、そして人間の鑑だなとつ
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.5

なんだかんだまだ観たことがなくとても観たかった作品。
ディカプリオの飾らない少年感がとても良い。

最後の、ローズが時計の前でのジャックとの待ち合わせを回想するシーンが一番泣けました。
あれを回想しな
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.2

ゴジラが攻撃されるのが見ていてしんどい。
どこかで「ゴジラ死ぬな〜」とゴジラを応援してしまっている自分がいる時点で、作品の趣旨とは違うんだろうな。
自分は、未知のものに対する人間の力の限界に共感したい
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

苦しさや辛さの度合いは主観的なもので、比較もできなければ他人が如何できるものでもないという、当然でありながら現実で忘れられがちなメッセージをドラマチックに描いていた。
「そんなの大したことないじゃん、
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

5.0

学生時代ブータンに2度行って、学校訪問や民泊もしたので、その意味でもブータンの空気をまた感じられてすごく嬉しかった。
口が真っ赤になるドマ。
ガタガタの道を行くマイクロバス。
え!ここ登るの!?という
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

4.5

これは、かなりかなり好みでした。

自分自身、子供の頃からピアノを弾いていると山や高原に行った時の景色が浮かぶことが多かった。
また、そんな景色や空気を思い浮かべながら弾くことが多かった。
(もちろん
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国産洋画劇場「船と氷山」(2018年製作の映画)

5.0

もうやだ🤣🤣🤣🤣

絶妙にアレンジしたBGMの不穏さ、雅楽演奏のシュールさよ。

でもって雀の描く絵が黄桜のカッパ。
しかし海にやたら浮かぶ菊正宗www

最高すぎて無理🤣🤣🤣🤣

永遠に東京湾から抜
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

ショパンとドビュッシー大好きだから、雨だれから始まったのも良かったし、風間塵と即興で月の光連弾するシーンは最高だった。

春と修羅もとてもいい。
私は明石さんのカデンツァが好きでした。

物語の本筋と
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.0

シンプルに青春映画!

正直ルームメイトがあんなに嫌味な振舞いをしてくる理由がなんだったのか、伏線ですらなく(2,3も見ればわかるの?)、不可解ではある。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

4.0

最初から泣いてしまった🤣

そっか、のび太が死んだ後の子孫が来たんだ。
5年生の生き生きしたのび太もいつかは死んじゃうんだ、って、こんなこと感じながらあのシーン見た人っているのかな😅
そんなことで、映
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夏の終り(2012年製作の映画)

3.0

綾野剛と満島ひかり見たさで...

瀬戸内寂聴の男性遍歴の濃さは話には聞いていたけど...
なんだかいまいち入り込めなかった。

入り組む時間軸の整理が難しかった。

これ相当、知子もメンタル不安定で
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.5

名優揃いでした。

怠惰な日常の中の、セリフのひとつひとつや表情に吸い込まれてしまう作品。

ラストの佐知子の表情、凄かった。
やめて。
の一言の後、セリフ無しで終わるのがいい。
数秒?続く表情だけで
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.5

状況は違うけれど、

生きているだけで、疲れる。

自分にもそんな時期があった。

だから

私は私とは別れられないんだよね、一生。

がすごく刺さった。

今でこそ幸せに生きているけれど、
それも一
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破戒(1962年製作の映画)

4.5

丑松の東京への去り際、土屋と追いかけてきた生徒のうちの一人がお母さんが用意したという茹で卵を渡すシーンに全てが収斂されていただろう。

出自に関わらず、子ども達の慕う気持ちが一番裏切りようがない。
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ユンボギの日記(1965年製作の映画)

3.0

“イ•ユンボギ 君は10歳の少年”

朗読に繰り返し織り込まれる台詞だ。

10歳の子どもの生の言葉なんだなと胸を打つ。
当時、ユンボギのような境遇の子どもが沢山いたことは間違いない。
ユンボギは日記
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赤ちょうちん(1974年製作の映画)

3.2

シュールな重さに満ちてた...

秋吉久美子のピュアなメンヘラ感いい味出してた...
樹木希林はメイン役じゃなくてもやっぱ濃くて残るんだなぁ

精神病棟の看護師さんは本能の椎名林檎みたいだし(関係ない
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.5

4時間という長さからなかなかタイミングを見つけ出せなかった作品。
やっとやっと観た!!

満島ひかり可愛すぎる...
今回の安藤サクラは病みきった超絶厄介な役でした😇
でもやっぱり滲み出る危ない色気。
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白河夜船(2015年製作の映画)

4.3

よしもとばなな原作の安藤サクラと井浦新とか良いに決まってる....!!

前に見た『かぞくのくに』もこの2人の組み合わせではまってた。

堕落しきった生活と無防備な安藤サクラ、最高でした。

井浦新と
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風の外側(2007年製作の映画)

3.0

安藤サクラ見たさで。

ちょっと待って安藤サクラが制服!?
そう思いきや、まさかの安藤サクラの初主演作で21歳だと...
しかも監督は父•奥田瑛二、母•安藤和津までもが出演している一家集結の作品。
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ある殺人、落葉のころに(2019年製作の映画)

4.5

これは難解...!
あの地下道とかよく通った場所で、地元感強く見られた。
北陵出身の監督という点も地元感満載。

サキは全体を俯瞰してる、実は一番重要な人物だったと思う。
見終わってから反芻して色々気
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デザート・フラワー(2009年製作の映画)

5.0

後半は見るに耐えないシーンも...
未だに1日6000人も少女が割礼を行われてるって...本当に受け入れられない。

役者がとにかく美しかったです。
その美しさの奥には、抱えてきた苦難が垣間映し出され
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