おはるさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

おはるさん

おはるさん

映画(387)
ドラマ(18)
アニメ(0)

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

ヲタクが喜ぶ、
各所に感じるラブとリスペクト。

からの、
世の中に囚われてないか?
というライトな余韻を置いていく。


見た後、
ふふふって
肩の力を抜いて笑ってしまったし、
まさにヲタク所で大喜
>>続きを読む

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.5

トーベは嵐。
トゥーティッキは凪。

同じアーティストでも
全く違う2人。


どの場所かわかるくらい見慣れたヘルシンキの街並みや、
"GARM"の風刺画や聞き慣れた当時のアーティストの名前を存分に楽
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

いつも誰かのことを気にかけてて、
ナターシャってなんだかんだ、
人想いだなとずっと思ってた。

その根っこのピースがぴったりハマった感じ。


フローレンス ピューって、圧倒的な妹感で本当良い役者さん
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.7

第3フェーズまでが好きすぎて、正直期待してなかった。

アジアだし、
話が独立してそうだし、
アジアだし、
アジアだし。

しっかりくっきりマーベルの世界だった!

途中、
ん?どこかの惑星戦争の父子
>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.5

ミュージカルということもあって、
展開に多少、おい?となるところもありますが、
リアルな移民問題をしっかりどっしり描いていたり、随所に"遊び"が感じられる映像演出が素敵だったり。

勿論すべての楽曲が
>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.5

最後の最後の、
クルエラ本人ではない部分の
本編への落とし所が好き。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.2

最後の最後まで、肩の力は抜けつつも心がグッと見入ってしまう映画でした。

宗教的な事とか人種とか、
日本にいるとなかなかピンとこない部分かと思いきや、
散りばめられた会話の軽さとか絶妙なチョイスの音楽
>>続きを読む

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.5

どん底も見栄もある、
誰のためでもない自分の人生。

だからこそ、
取っ払った時の清々しさ。

ダイアンキートンの服装がいちいち好み過ぎた。
こうやって齢を重ねたい。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.9

色んな意味でジャンルレス。

見始めたら「??」がたくさんなんだけど、
途中から「!!」がたくさんで。

どかん、
じわーっと、
感情が動きました。


そして。
撮影方法が気になる…w

プライベート・ライフ(2018年製作の映画)

3.5

世の中で言われる、
"いくつになっても何かを始めるのは遅くはない"。

例外はある。


安易な感想は言えないが、
ユーモアの中に心が苦しくなる瞬間がちらちらあって、それが痛いくらいに自分の老いを感じ
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.0

ノーラン監督の作品は好きだし、
"インセプション"も理解した。

けど、
全然わからなかった…

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.8

人生は思った以上に自由だ、
良くも悪くも。

だから、
今を生きる。

悔いのないように、
たくさんの愛を持って。

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.8

才能はもちろんだけど、
勇気を持ってることで、
変えられる可能性はいくらでもある。

ニューヨーク(ブルックリン)はそういう場所でもあるな、と思った。

良い映画にはトニ・コレットが出てる率高い…笑

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.7

辛い。
理不尽。

私達も所変わればマイノリティ。

これが現実なんだと、ゾッとさせられる。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.5

誰にとって価値のあることでも、
誰かにとっては全く価値のないことも。

幸せの基準は人それぞれ。

マシューグード、いいね。

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.5

なんてクレバーで、
なんてチャーミングな方なんだろう!

背筋を正される裁判の裏側で、
旦那様とのエピソードや反対派の同僚とのおかしな2人な関係とか、
顔が綻んでしまう場面の数々が印象的でした。
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

ある意味、俳優さんに先入観のある人のほうが楽しめるような、稀有な作品かも。

クリスエヴァンス然り、
ダニエルクレイグ然り。

最後まで、どうなる?どうなる?と揺さぶられました…笑


密室ミステリー
>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.9

サクセスストーリーでもないし、
ラブストーリーでもない。

でも、
小さなサクセスストーリーだし、
仄かなラブストーリー。


ラストの15分間の感情の伏線回収が見事。
久しぶりに純度の高い忖度のない
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.2

どんなにパイが美味しくなくても、
美味しくないって言わない愛。


日を変えて、
また見直そうかな。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.6

フィンランドらしい、
光と影のコントラストが秀逸。

風景も然り、
生き様も然り。


出てくる場所がどこもヘルシンキの有名な場所ばかりなので、何度も訪れている身としてはそれも楽しめました。

罪の声(2020年製作の映画)

4.1

淡々とした中に溢れかえる、
それぞれの登場人物の心の揺さぶりに圧倒される2時間20分でした。


誰もが簡単に"声"を不特定多数に届けることができる今だからこそ、誰もが簡単に「罪の声」を持ってしまうし
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

格差のある社会とか抗えない現状とか、
すぐそこにある"闇"を、
前半はテンポ良く、後半は不協和音の如く。

階段の描写が秀逸。
昇りは2階くらいまでなのに、
下りはとことん降りていく…という描写にゾッ
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

大好きな大好きな「若草物語」。

何度も映画化されてるけど、
どれも違った良さがあって。

特に今回は、主軸は変わらないけど、
演出や気持ちの乗せ方で、より"今"の女性たちに寄り添う感じがして、本当に
>>続きを読む

しあわせの百貨店へようこそ(2018年製作の映画)

3.6

オーストラリアの映画だからなのか、
景色もテンポもゆったり。
パッと鮮やかな色彩や太陽の明るさが新鮮でした。

50年代のファッションやデパートガール達の黒いワンピースが素敵。

久しぶりに、良い意味
>>続きを読む

きみがくれた物語(2016年製作の映画)

3.3

恋愛映画を見過ぎてしまったからか、今ひとつ盛り上がらず。。

2人の関係が進むまでは丁寧に描かれていているが、その後がバタバタしてて残念。。

あと。
生まれたての子犬がかなり成長した子たちで笑ってし
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

コメディに込められた、
時代の悲惨さ。

盲信する大人たち、
見せずして疑問を抱いている大人たち、
そして、無知で無垢な子供達。

コメディの要素があるから、
こんな時代でもどこかで小
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

物語の完成度が凄まじい。
ホアキンの演技も凄まじい。



でも。
辛すぎた。


なにが怖いかって、
最後の群衆。
SNSとかネット世界が可視化したようだった。怖い。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

なんでもっと早く観なかったの、私!


いろんな国の友達を作って、
いろんな国の結婚式に参加してみたくなりました笑

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.7

きっかけは小さな綻びに過ぎず。

相手を想えば想うほど、言葉が少なくなり、周りを巻き込み、綻びが大きくなっていく。

まるで傷口から血が流れ出るかのごとく、
止めどなく。。

夫婦2人が気持ちを吐き出
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

あらためて名曲。
やっぱりBeatles素晴らしいわ。

脚本のリチャードカーティス先生のお得意の「もどかしい関係」や「相棒は憎めないポンコツ」とか、大好きな要素がいっぱい。
そして溢れる英国愛。
>>続きを読む